「今月22日をもって退職します」
と、沖縄NEOSさんスタッフの玉榮明菜さんより挨拶がありました。
彼女は、私のブログにも何度か登場しましたが、シーカヤック、
カイトサーフィンなど大好きで、自然のフィールドで自然と共生が
ピッタリな人で、会うと何かエネルギーをもらえる人です。
「知ることは感じることの半分も重要ではない」
という海洋生物学者の言葉を卒論に書いた人らしく、
今年、座間味島から那覇港までのサバニ帆漕レースに出場し、
今度は奄美大島までのレースに出たいと言っていたので、
その夢の実現にチャレンジするような気がします。
「サバニは沖縄の海人(うみんちゅ)の誇り、真夏の海を帆を
あげて風をよみ、風がやめばひたすら漕いでゆく知恵と力の
感動のレース」と座間味村のHPには書いてあります。
寂しくなりますが、
「この旅ア終わりは、新しき道の始まり」(大航海レキオスより)
とNEOSさんのブログに彼女が書いているように、
新しいことにチャレンジして、これからの人生の旅を
楽しんでいくそうです。
人生は一度っきりですもんね!
アウトドアのフィールドは、文明の力とか効率ではなく、
自分が生き物であることを感じ、小さな個であることも感じ、
人間らしさを取り戻させてくれる場であるように思います。
だから情報があふれる今の世の中で、自分と向き合える場として
自然とのふれあいを楽しむ人達が増えてきたのでしょうね。
そんなことを考えながら登った今日の金剛山です。