MIZUNO

WALKING

今日は毎月開催頂いているイオンモール大和郡山でのナンバ歩き講習会(18回目)です。

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最近読んだ本にこんなことが書かれていました。

歩くときは、歩くことに集中しましょう。

どこかへ「行くため」に歩くという意識は、手段に集中しており消極的です。

それよりも歩くことを楽しむ、「歩くため」に歩く、この気持ちこそ大切です。

歩くときには「体幹」を意識すること。

体幹というのは、ざっくり言えば胴体のこと。言わば「からだの中心(コア)です。

よく「丹田を意識する」と言われますが、その丹田を中心として、からだのコアをバランス良く使うこと、動かすこと、それが体幹トレーニングです。

歌舞伎、能、狂言、舞踊など、日本の伝統芸能は、からだの中心を意識することに重点を置きます。

こうした伝統芸能では、背筋を伸ばし、摺り足で、からだをぶれさせないことで体幹を意識します。

この本は、~しなやかに生きるためのマインドフルネス~について東大名誉教授が書かれた本で、歩くことについては、この部分しか書かれていませんが、

全く同感で、私がナンバ歩きで伝えたいことが見事に集約されています。

能、歌舞伎の動きをYou Tubeで見ても、その意識がなくては出来ないですね。

今日は、天候も不順でキャンセルも多かったようで、参加された方々は、10回以上の方々から2回目という方々まで全員リピーターで、日々の取り組みに、又違った角度から歩きを考えてもらおうと、上記の内容も取り入れ進めました。

手の指への意識で歩く感覚も変わる話をすると、古武道の知識もある方から、さらに突っ込んだ話が出てきたり、又一刀彫をやっていて長時間座った後、教室を出て普通の歩きだと股関節辺りに違和感あるが、ナンバ歩きの場合はそれがないなど、話がどんどん広がっていきます。

バードウォッチングが趣味で、重いカメラに三脚を持って山歩きをするが、ナンバで歩くと首にぶら下げたカメラが大きく揺れないなど・・・

次回は、夏休みに入るので新体操をやっている双子の孫も連れてきますっと、器械体操をされていたという方も真剣に!

たかが歩くことですが、カラダの中心を意識して歩けば・・・・いろんな世界が変わってくるかもですね!

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今日の教室も楽しめたので、ここでしか買えない「ラム」に豚、鶏ムネ肉、それに今夜の調理しなくてよい食材といっぱい購入!

多くの人と接することのできるリアルな場ってイイですね!

プロフィール
氏名
上野 敏文
ミズノ株式会社OB
元日本ウオーキング協会専門講師
所属
ミズノウォーキングアドバイザー
クラブツーリズム専属ウォーキングアドバイザー
出身地
大阪府
趣味
訪問地での早朝ウォーキング
山歩き(特に金剛山 約2000回)
野菜・米作り
山林整備(チェーンソー使用)
デパ地下、市場巡り
愛車ピックアップトラックでのドライブ
コメント
歩き慣れた道(金剛山)を歩きながら自分と向き合う時間が大好きです!
歩きながら考えると何事も前向きなことしか浮んできません!
またナンバ歩きを日々進化させ齢とともに動きが良くなればいいなっと思っています。

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