昨日父の13回忌をしました。
もう13年というより、まだ13年って感じです。
父は最後の日まで動いていて、1日だけ寝込んで永遠の眠りに。
名古屋に出張の朝、畑にいて挨拶をしたのにその夜具合が悪いと連絡有。
正にピンピンコロリを地で行った人です。
そんな元気な人だったので、家のことなど全て父任せで、たまに言われて仕方なく手伝う程度。
でも80才も後半になり、余り指示もしなくなり、私がヤルことに「それでいい!」っと、こんなんでイイってどう言うこと?っと逆に心配になったり・・・
そこからちょっと気持ちも入るようになった気がします。
そんな感じで、亡くなった父同様サラリーマンですが、そこまでやる気なく家のこと農業のことなど手探りでスタート。
その後、私が家のことを予想外にやるようになり、「あいつはやりよるよ!」っと父が言っていたらしく、「お父さんの言う通りやわ」っと母から言われたことあります。
周りからも私は農業をやらないだろうと思っていた人も多かったみたいで、よく言われます。
田舎に住みながらも、当時は都会志向でしたからね。
父には反発ばかりで、ココロを開いて話した記憶がなく、でもちゃんと見てくれていたんですね。
どこを見てそう思ったんでしょう?
今なら素直に色んなこと話したり、呑んだり出来そうですが、親子ってこんなもんですかね。
何となく見ていただけでほとんど教わらず、失敗ばかりのスタートでしたが、それが返って新鮮で、今こうして自分なりに楽しめているような気がします。
そんな自分で考え体験した積み重ねがあって、まだ13年と感じるのかな?