裏山に登る際に横を通り、毎回何とかしようと気になっていたこのクヌギの木。
2年前の秋の台風で上が折れ、幹だけ残った状態になっていました。
画像は台風直後のものですが,その後時間をかけ折れた部分から切り落とし、薪にしたり、椎茸菌を打ち込んだり(この秋収穫)利用。
折れた部分まで約8mで、幹の太さは直径50cmあります。
倒す勇気もなくそのままに・・・
でもこの冬から薪ストーブを使うようになり、これを切り倒せばいい薪がいっぱい出来るなっと思いつつやっぱり勇気が・・・
何せ真直ぐ伸び、径も太く、チェンソーでどう切り、どこに倒すか考えると、そこまでの経験も、技量もなく・・・
でも思い切って勇気を出しチャレンジ!
思うように倒れず、どちらに倒れても即逃げれるようシュミレーションもし、ついに倒しました!
こんなとこで怪我でもすれば、誰も来てくれませんからね、全集中です!
思い通りでは無かったですが、怪我もなく竹への被害もなく、結果的にうまい具合の場所に落ちました!
そして薪用に玉切りを! チェーンソーの目立てもうまくなり良く切れます!
一個で50kg以上あるでしょう!
次はこの重いのを、急な傾斜を下の運搬車までどう下ろすか?
約10mの狭い急斜面で加速がつけば、とても支えることが出来ないし逃げれません。
慎重に少しずつ両手で支え転がしながら、足場をシッカリ固定して後退りしていきます。
ここもちょっとした気のゆるみはダメで全集中!
そして運搬車に必死の形相で持ち上げ乗せ、ほっと一息!
こんなことを13往復、よく頑張れました!
いやー頭で考えていれば不安ばかりでしたが、やれば出来るもんですね!
達成感ハンパないです!
明日からスッキリした気持ちで眺めながら横を通れますね!
後は薪割機で薪を作って、一年以上乾燥すれば、寒くてもガンガン燃やせます!
自分で作った薪の炎に癒されるいい時間が最高!
肉体労働の後お腹も空き、作ったソバ大盛がなんと旨かったことか!