今日から4日間、奈良県桜井市にある最古の神社である大神神社から、三重県の伊勢神宮まで伊勢本街道を歩く徒歩の旅です。
今年の伊勢神宮は式年遷宮の年でもあり多くの方が訪れるでしょうね。
初日の今日は,JR三輪駅に集合し大神神社にお参りしてから榛原まで歩きます。
和服の旅装束で参加の人も、どちらも足元はリバイブODです。
どちらの服装にもよく似合いますね!
今回の徒歩の旅は、奈良大学の鎌田ゼミで25年間行われていた宝来溝を再現しようと有志10名が集まり歩きます。
当時は学生達はわらじを履き歩いたそうですが、今回は現在版わらじのリバイブODで歩きます。
また休憩時には、自分達で作ったひしゃくで水分補給をしたそうです。
個性豊かな参加者で、歴史に詳しい方、植物に詳しい方、お医者さん、ルポライター、学生・・・と様々で、道中いろんなモノを見つけては解説が入り、なかなか楽しい旅になりそうです。
長谷寺の参道は、訪れる人でいっぱいです。ちょうどボタンの花のシーズンですからね。
昼食場所の吉野館です。
当時は奈良から歩き初日にここで宿泊したそうで、当時を懐かしみ女将さんも歓迎してくださってます。
昼食後は、長谷寺を訪れます。
まずは、デザートに地元名物の草餅を・・・
長谷寺は何と言ってもボタンで有名ですが、今の時期新緑もきれいです!
本堂も回廊も見事な木造建築ですね!
吉野館の女将さん(後列中央)を交え記念写真です。
私の左隣の同じブルーのシャツの方は兵庫医科大の伊藤さんで、今回の旅の計画から準備までお世話してくださった方です。
本街道は、今ではよく気をつけておかないと間違いなく見過ごしてしまいますね。
道中、旅籠にも立ち寄り中を案内いただきます。
そして初日の宿、美榛苑到着です。
初めてお会いする方々も多かったですが、一緒に歩けばすぐにうちとけ、明日から楽しい4日間の徒歩の旅になりそうです。
今回の徒歩旅は、また後日動画も掲載しますので楽しみにして下さい。