MIZUNO

WALKING

今日はマイオフィスで出会った顔なじみの方から、富士山について聞かれました。

私がこの金剛山を超え富士山まで歩いたことが、どうも口コミで広がっていたみたいです。

その方はほぼ毎日登っておられ、年齢は70才の中ほど?です。

一度は登っておきたい山のようで、来週友人と3名でチャレンジされるようです。

9月に入れば5合目から上の山小屋は閉まっているし、登山者も少ないし、山頂はもう冬のようでしょうし、準備もよりシッカリしなければなりません。

様々な質問に応えながら、いろんな思い出が蘇ってきました。

私は過去4回登っていますが、それぞれ違います。

初めてのチャレンジは、もう40年以上も前、ミズノ入社し3年目位の時に、先輩と3名で山中湖に遊びに行き、そのついで?という軽い気持ちでした。

その時の色褪せた写真ですが、服装は山をなめてますよね!

初富士山1977.JPG

綿パンにスニーカーと全くふざけた格好で、ヒンシュクものです!

2回目は、2006年の9月20日登山家の松原さんと3名で登りました。

newシューズのテストだったと思います。

06920.JPG

5合目の山小屋で泊まり、夜明け前に出発し、8時過ぎには山頂と結構なペースでしたね。

06920-1.JPG

登っている人とは出会わず、山を独占状態でした!

山頂は冬のようで、八丈島辺りにある台風の影響で山頂は相当風が強かったのを覚えています。

山肌に生えている植物も紅葉し、キレイでしたね!

06920-2.JPG

そして山頂へは残念した3回目!

2008年8月9日、初チャレンジ者も含め8名で富士宮コースを登りました。

天気は快晴!

延々と続く登山者!(ライトグリーンのシャツは私)

08809-1.jpg

落石に注意しながらも、マイペース維持が難しい状況です。

08809-3.JPG

8合目辺りで、不気味な入道雲が!

D07.jpg

そして9合目辺りで突然ヒョウが落ちてきました!

D05.jpg

う~ん、これはヤバイかもということで、初登山者もいる中、もう少しで山頂と申し訳ない判断ですが、諦め下山することに!

この年、金剛山でも入道雲と雷という組み合わせを何度も経験していました。

そして5合目まで戻ったその時、もの凄い雷音と共にバケツをひっくり返したような雨が!

レンタカーで風呂に向かう途中のスカイラインも川です!

露天風呂でも、稲光、雷音で恐怖を感じました。

この状況で山に居ればどうなっていたんだろうと考えるとぞっとします。

この日落雷で死者も出たそうです。

素人判断でしたが、下山の判断大正解でした!

そして麓で焼肉を食べ夕方外に出て富士山を見上げると、何と山頂辺りが白く見えます!

08809-4.JPG

この日が、富士山観測史上最も早い初冠雪として記録に残っています!

8月9日ですよ! 油断大敵ですね!

そして4回目は、2012年7月このブログのトップページから今も見れる「自宅から富士山頂 徒歩の旅」です。

ここには思い出ありすぎです!

今も楽しい仕事があるのも、このチャレンジのお陰です!

そんな感じで、私にとって思い出深い富士山!

日本人なら一度は登りたいと言われる富士山に、こんなにいっぱい思い出あるのは幸せかもですね!

プロフィール
氏名
上野 敏文
ミズノ株式会社OB
元日本ウオーキング協会専門講師
所属
ミズノウォーキングアドバイザー
クラブツーリズム専属ウォーキングアドバイザー
出身地
大阪府
趣味
訪問地での早朝ウォーキング
山歩き(特に金剛山 約2000回)
野菜・米作り
山林整備(チェーンソー使用)
デパ地下、市場巡り
愛車ピックアップトラックでのドライブ
コメント
歩き慣れた道(金剛山)を歩きながら自分と向き合う時間が大好きです!
歩きながら考えると何事も前向きなことしか浮んできません!
またナンバ歩きを日々進化させ齢とともに動きが良くなればいいなっと思っています。

このアーカイブについて

このページには、2019年9月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2019年8月です。

次のアーカイブは2019年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

バックナンバー
ページトップへ