MIZUNO

WALKING

昨日そのナンバ歩きに関する嬉しいメールが届きました!
5月のミズノ大阪店での教室に参加頂いた京都府立桃山高校の先生からです。

内容は当日参加してくれた同校のナンバ歩き研究班の女子高生の皆さんがその後ナンバ歩きについてまとめた資料です。
来月京都大学で開催される高校生を対象としたサイエンスフェスタで発表する資料とのこと。
メンバー4名がナンバで歩いた場合と通常の歩きをした場合の様々な視点からの比較を科学的に分析されています。
感覚を大切に進化させてきた私にとって、何となくそうだろうな!っというものがデータとして表現されています。
いや~面白いですね!
例えば、歩幅については平地では平均7.3㎝、坂道では何と8.6cmも広がるとのこと。
私は教室では「歩幅は意識せず歩きましょう、うまく腰に体重が乗ってくるようになると自然と広がってきます」っと言ってきました。
坂道ではいつも山に上るとき普通の人より歩幅が広いのは実感していました。
実際数値で見せてもらってすんなり納得です。
また心拍数については、歩行後の計測で通常歩行では平均101.1がナンバ歩きでは94.1っと全員が下がっています。
明らかに心臓に負担をかけず疲れにくい歩き方ということが出来ますね。
今までから坂道でも「呼吸が乱れない」っという声はよく聞いていましたが、これも証明されましたね。
高校生の皆さん「ありがとう!」ですね。
これからこのデータも使わせて頂きます!
また私の教室時に今回の成果を発表できる場があれば、是非したい!とのことなのでどこかでコラボできればと思っています。
このように若者が関心を持ってくれ、またそんな場をもつことが出来ればナンバでより面白い世界が作れるような予感がします。
こちらこそよろしくお願いしますね!

ということで今日は気持ちも新たに徳島のササクラさん空港店で、そして明日は本店でナンバ歩き教室をします。
当店での開催時には毎回参加頂いているご夫婦、ランニングの仲間で参加された方々、77歳らしいですがとてもそのお年には見えず、まだフルマラソンも走っているという女性の方、早速来週のウルトラマラソンで試してきますっという女性の方などアクティブな皆さんです。

終了後には、いつも前かがみの姿勢なんですが、胸が広がって姿勢がよくなった!っとわざわざ報告してくださった女性の方も・・・
こういった面もサイエンス的に研究してまた教えてほしいですね!
女子高生の皆さんのまとめとして書かれていた内容です。
まとめ
(1)ナンバ歩きとはどのような歩き方なのか
   ・上下半身が連動し、ねじれが少ない。
   ・平行軸歩行で歩幅が広い(約1.1倍)
   ・重心が前にあり、体幹を使って歩く
(2)通常の歩き方とナンバ歩きの違い
   ・進行方向に対する無駄が少ない。
   ・安定で効率がよい。
   ・膝への負担が小さく、登り坂に有利
   ・ちょっとカッコ悪い。。。
最後の「ちょっとカッコ悪い。。。」っという部分気になりますが、まだ自分達の歩き方がそうだっと言うことなんでしょうかね?

先日の名古屋での教室に参加頂いたモデルもされているという女性の方からは、いい評価を頂いていたのですがね!
この部分は私も常に意識している部分で、いくら良い歩きといってもカッコ悪ければ広がりませんからね。
伝え方も含め再度シッカリ考えていきたいと思います!
期待しておいて下さい!

プロフィール
氏名
上野 敏文
ミズノ株式会社OB
元日本ウオーキング協会専門講師
所属
ミズノウォーキングアドバイザー
クラブツーリズム専属ウォーキングアドバイザー
出身地
大阪府
趣味
訪問地での早朝ウォーキング
山歩き(特に金剛山 約2000回)
野菜・米作り
山林整備(チェーンソー使用)
デパ地下、市場巡り
愛車ピックアップトラックでのドライブ
コメント
歩き慣れた道(金剛山)を歩きながら自分と向き合う時間が大好きです!
歩きながら考えると何事も前向きなことしか浮んできません!
またナンバ歩きを日々進化させ齢とともに動きが良くなればいいなっと思っています。

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