今日は午前中は輪島のマリンタウンで、そして車で約1時間移動し、午後は志賀町の陸上競技場でナンバ歩き教室をします。
この冬ここ輪島は水道管凍結のニュースが流れていましたが、今回のようにマイナス7度が続いたのは相当ぶりのようです。
そんな輪島も今日は春の陽気で、教室に集中して開催できます。
もう4回目の開催になり、顔なじみの方々も参加頂いてます!
たかが歩くことですが、身体の使い方を変え、意識することで歩く感覚が変わり、身体も変わってきます。
私の思いは、「今日までの自分から、もっと元気で前向きな自分に変われる歩き方である」っとどんな人にも思って頂けるよう気持ちを込めて講習をしています。
カラダの末端を一生懸命に使って歩くのではなく、体幹と言われる中心部主導の歩き方をすれば様々な効果が大きく違ってきます。
歩くということをしなくても生きていける便利な世の中ですが、長い人類の歴史から見ればそんな期間はほんの100年ちょっとです。
やはり歩くことで心身ともに健全に維持できるように、人間のカラダはなっているように思います。
私自身のことを言えば、長女の幼稚園の運動会のリレーで足がもつれ転んだことに大きなショックを受け、運動不足を痛感しそれから金剛山に登る様になりました。
その行動がなければ、多分今のようにやりがい、幸せを感じ人生を送っている私ではなかったのは間違いありません。
33年目になり、2130回の山歩きの継続は心身ともに大きな財産を与えてくれています。
志賀町の教室では、多分同世代だろうと思われる女性から、66歳と言うと「どうしてそんなに若いのですか?」と、何ともどう応えてよいか嬉しい質問も頂きました。
山歩きを続けているというのもあるかもしれませんが、多分今回のように皆さんから「目からうろこ!」っと急な斜面も何度も何度も楽しそうに上り下りをされている姿に接し、もっとより役立つものにしたいという思い、その為の行動を考える習慣が脳を若くしてくれているかもしれませんね!
何歳になってもそう言って頂けるように頑張らないと、歩きの説得力も無くなりますよね!
2回の講習会、そして能登の食と私にとってとても充実した能登の旅でした!
土産に勧められ買った「能登かき」、むちゃくちゃ美味しいです!!