スイムアドバイス

ミズノスイムチーム・ミズノブランドアンバサダー・ミズノスイムアドバイザーが皆様からいただいた水泳のご質問にお答えします。

ストローク / クロール

どれくらいの力で水をかけばいいですか?
(しゅうだいさんさん 10歳)

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーの山本 耕平です。試合の時、始め80%から90%くらいの力で泳ぎラストスパートは全力です。練習は毎回全力です!

キャッチからプッシュまで、手のどこに水を当てるように意識していますか? 常に同じところでしょうか、変わっていくものでしょうか?
(とりっくはーつさん 31歳)

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーの山本 耕平です。キャッチの際は掌で水をつかみそれを腕全体でかき、かいた水に身体をのせていきます。掌→腕全体と変わります。

息継ぎをするときに手が下がってしまいます。下げないように意識すると力が入り、距離が泳げなくなります。癖になっているのでなかなか直せず、なるべく呼吸しないように泳いでしまいます。どうしたらよいでしょうか?
(花子さん 46歳)

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーの山本 耕平です。ダメなポイントはご自身で理解されているようなので、ドリル練習をして徹底的に直してみてはいかがでしょうか? まずは短い距離から始めます。前に伸ばしている腕に耳を付けるように呼吸してみるのが良いと思います。 周りの方に見てもらいできているのか確認しながらやってみましょう。

かなり意識しているのですが、腕を回すとき肘からひいていると指摘を受けます。何かコツはないでしょうか。
(ゴゴティーさん 52歳)

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーの山本 耕平です。ハイエルボーを意識するように指摘されてるのだと思います。 ハイエルボーを作って泳ぐには筋力が必要です。 意識してもできないということは、筋力が足りないのではないかと推測されます。 例えば小学生ではきちんとしたハイエルボーを作って泳げる子は少ないのです。
意識して続ければきっとできるようになると思いますので、是非なかなかできないからとやめてしまうのではなく、根気強く続けてみてください。まずは1回、それができれば2回と少しづつ増やしていくのがお勧めです。

水の抵抗を考えた手の使い方やスピードを上げる為、又は、長距離を泳ぐ時に意識すべき筋肉(具体的に、肩、背筋、肩甲骨等)があれば、それぞれどの様な意識を持てば良いのか、解説願えればと思います。
(richwinnerさん 50歳)

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーの山本 耕平です。抵抗を減らす為には手の入水時にしぶきが上がらないようにするのが大切だと思います。また入水後は肘が落ちないように真っ直ぐに伸ばします。
スピードを上げるとき、長い距離を泳ぐとき、どちらも同じような泳ぎができれば理想です。つまり変わるのはテンポのみというのが理想です。長い距離を泳ぐ際には小さい筋肉よりも大きい筋肉を使った方が疲れにくいと思ます。具体的には広背筋や大胸筋等です。特に広背筋はよく使っています。

手をかき、前に伸ばす時に肘から水に入ってしまいます。どういったドリルやトレーニングをすればいいですか?
(monさん 17歳)

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーの山本 耕平です。空中で腕を伸ばして入水するのではなくて入水してから水中で腕を伸ばすようにしてみてはどうですか。
ドリルは右腕を前に伸ばし左腕は気を付けの姿勢でキックを打ち、1、2ーバタバタバタ1、2ーバタバタバタというように右と左1回づつかきます。これを50mや25mで左右変えます。入水からキャッチまでを意識してやってみてください。

ゆったりと速く泳ぐためには S字でかくのがいいのでしょうか? 私は入水から抜くまで直線でしかかいていませんが、速い人を見ていると S字でかいているようです。 ちなみに私は25mを30秒くらいで泳ぐのですが、何とか25秒くらいで泳げるようになりたいのです。
(けんちゃんさん 66歳)

こんにちは。元ミズノスイムチームの小堀 勇氣です。かき方は人それぞれですが、ポイントは肩と同じライン、または近いところで水をかくことです。内側に手が入りすぎても、また外側に逃げすぎていても効率良く力は伝わりませんのでS字でもI字でもそのことを頭に入れて泳いでみてください。

クロールで、左手が少し中央よりに入水します。矯正の方法を教えてください。
(たかさん 60歳)

こんにちは。ミズノブランドアンバサダーの坂井 聖人です。意識することが大事です。練習前のストレッチで可動域を広げましょう。

Fr(クロール)やBa(背泳ぎ)を泳いでいる時にグライドが上手くできません!教えてください!
(黎真さん)
ミズノスイム

こんにちは。ミズノスイムアドバイザーです。最大限にストロークを長く、最大限に止まっている時間(進んでない時間)を少なく、そして力まない!というイメージをしてみましょう!

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