野球・ソフトボール用具規則

軟式野球 (一部抜粋)

用具、装具等

第12条

  1. 1.連盟主催大会及び支部等で開催する大会で使用する用具、装具及びユニフォームは、次により定められたもの以外は使用できないものとする。
  2. 2.連盟公認球は、次のとおりとする。 ボールの標準は次の通りである。
種目 種類 直径(ミリ) 重量(グラム) 反発(センチ)
一般・少年部(中学生) M号 71.5~72.5 136.2~139.8 70~90
学童部(小学生) J号 68.5~69.5 127.2~130.8 60~80
学童低学年 D号 64.0~65.0 105.0~110.0 65~85
準硬式 H号 71.5~72.5 141.2~144.8 50~70
※反発は150センチの高さから大理石板に落とし、計測された数値。
  1. 3.バットは、公認野球規則で規定されるもののほか、次による。
    • (1)一本の木材で作った木製バットのほか、竹片、木片などの接合バットであること。木製については公認制度を適用しない。
    • (2)金属・ハイコン(複合)バットはJ・S・B・Bのマークをつけた公認のものに限る。また、色の制限はないが単色以外の場合は連盟の承認を必要とする。
    • (3)バットの使用区分は次による。
      ア 少年用と表示されているものは、C号及びD号ボールに使用
      イ 一般用と表示されているものは、M号、B号及びC号ボールに使用
  2. 4.装具の使用は、公認野球規則で規定されるもののほか、次の定めるものを装着または使用しなければならない。
    • (1)捕手用のマスクは、連盟公認のものを使用しなければならない。
    • (2)捕手は、連盟公認のレガーズ・プロテクター、S・Gマークのついた捕手用ヘルメットを装着しなければならない。
    • (3)打者、次打者及び走者は、S・Gマークのついた連盟公認のヘルメットを必ず着帽しなければならない。
    • (4)打者、次打者、走者、ベースコーチはヘルメットを着用しなければならない。一般チームの打者、次打者、走者は両側か片側にイヤーフラップのついたもの。少年・学童部はすべて両側にイヤーフラップのついたものとする。
  3. 5.ユニフォーム、スパイク等は、次に定めるものを着用しなければならない。
    • (1)同一チームの監督、コーチ、選手は、同色、同形、同意匠のユニフォームでなければならない。
    • (2)袖の長さは両袖同一で、左袖に日本字またはローマ字による都道府県名を必ずつけなければならない。また、他のものをつけてはならない。なお、右袖には、社章、商章、クラブのマスコット等をつけることは差支えない。
    • (3)背番号は0番から99番までとし、参加申込書に記載されている選手は全員必ずつけなければならない。
    • (4)すべての登録チームで、背番号は、監督30番、主将10番、コーチは29番、28番とする。
    • (5)胸のチーム名は日本字またはローマ字で表示し、チーム名の代わりにマークをつけることができる。ただし、統一しなければならない。
    • (6)背番号の規格は、最小限15.2センチ以上。最大限、長さ21センチ、幅16センチ、太さ4センチ以内とする。
    • (7)ユニフォームの背中に選手名をつける場合は、全員が背番号の上にローマ字で姓のみとする。ただし、同姓の者がいる場合、名の頭文字を入れてもよい。
    • (8)学童部は、金属製金具のついたスパイクを使用することはできない。
      ※スパイクの色は自由とし、全員同色でなくとも構わない。
    • (9)アンダーシャツは全員同色のものでなければならない。
    • (10)帽子は、全員同色、同形、同意匠のもの。また、ストッキングは全員同色のものでなければならない。
  4. 6.審判員は、審判にふさわしい服装で連盟公認審判員ワッペンを着用し、服装は、支部において統一すること。また、マスク等装具は、連盟公認のものを使用しなければならない。