●最適な硬さ(フレックス)を選ぶことは、確実に飛距離と方向安定性をアップさせ、振りやすさ、タイミングの取りやすさを決める重要ポイントです。
●これまで硬さ(フレックス)は、ヘッドスピードだけで選ぶ場合がほとんどでしたが、テークバックからダウンスイングまでのスイングテンポも合わせて考慮することが必要です。
●スイングテンポの速いプレイヤーは、硬めのシャフトが向いています。ゆったりとスイングするプレイヤーには、軟らかめのシャフトがマッチします。
●シャフトの硬さ(フレックス)は、弾道の高さ(ボールの飛び出し角度)や飛距離に大きく影響します。ボールの上がりにくいプレイヤーには、軟らかめのシャフトがマッチし、上がりすぎるプレイヤーには、硬めのシャフトが効果を発揮します。
●ミズノでは、アイテムごとに想定されるゴルファーのタイプを考慮し、順式たわみ(シャフトグリップ側を固定し、先端部に一定重量を掛けた時のたわみ量)と振動数を用いて硬さ(フレックス)を設計しています。
●シャフトの硬さ(フレックス)には、さまざまな要素が作用します。重さ、トルク(ねじれ)、調子のほか、ヘッド素材、ヘッド体積などが変われば、同一のたわみ量、振動数のシャフトでも、感じる硬さは異なります。
●硬さ(フレックス)、調子、トルクはメーカー独自の基準を採用しているため、表示は同じでも、差が生じることがあります。しかし、シャフトの重さは、基準が異ならないため、シャフト選びの大きな目安になります。
●ウッド、アイアンのマッチングを考慮し、自分に合った重さのシャフト選びが、飛びと打ちやすさをアップさせます。
●重いシャフトは、トルク(ねじれ)の小さいものが多く、相対的に硬めで、力のあるハードヒッターに向いています。軽いシャフトは、トルク(ねじれ)も多めで、スインガータイプや熟練ゴルファーにマッチします。
●トルクはシャフトのねじれ度合を数値化したものです。カーボンシャフトのトルクは、2.0〜7.0とバリエーションが豊富です。
●トルクの小さいシャフトは、ヘッドスピードが速くてもフェースの向きが安定するため、ハードヒッターに向いています。トルクが大きくなるほど軽量化が可能になり、女性や熟練ゴルファーには、振りやすくなっています。
●軽量のクラブでも、トルクの小さなシャフトは、力のないプレイヤーには硬く感じ、タイミングも取りづらくなってしまいます。クラブ選びは、トルクとのマッチングも重要ポイントです。
グリップエンドから新たに定めたヒールエンドまで(シャフトセンターとソールグランドラインの交点から3/8インチ上がった点をヒールエンドと規定)の距離をクラブ長さとします。 ※3/8インチは現在発売されているさまざまなソールラウンドのクラブとヒールエンドの関係から算出したものです。
インチ | 46.0 | 45.5 | 45.0 | 44.5 | 44.0 | 43.5 | 43.0 |
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mm | 1,168 | 1,156 | 1,143 | 1,130 | 1,118 | 1,105 | 1,092 |
インチ | 39.0 | 38.5 | 38.0 | 37.5 | 37.0 | 36.5 | 36.0 | 35.5 | 35.0 |
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mm | 991 | 978 | 965 | 953 | 940 | 927 | 914 | 902 | 889 |
※アイアンも同様に、38.5インチ=978mmを基準にクラブ長さを決定しています。
※一部お取り扱いできないシャフトもございますので、ご了承お願いします。
詳細はオーダー途中のシャフト選択画面にてご確認ください。