■アイアンの名称
ロフト角
アイアンのロフト角は、ライ角通りにアドレスした状態で、フェース面を目標(0°)方向にセットした時フェース面と垂直な面とがなす角度です。
ライ角
フェースをスクエアに合わせソールの中心が地面に接する様にセットした状態でシャフトと水平面とのなす角度がライ角です。ライ角がアップライトすぎる場合は、ボールがつかまり、弾道は高くなりますが、フックやヒッカケが出やすくなります。フラットすぎる場合は、ボールがつかまりにくく、弾道は低くなり、スライスやプッシュアウトが出やすくなります。特にアイアンは、適正なライ角の選択が重要です。
フェースプログレッション
クラブをライ角に合わせ、シャフトを垂直に固定した状態で、シャフト軸線とリーディングエッジとの距離(mm)がフェースプログレッションです。ストレートネックは、フェースプログレッションが大きく、グースネックになるほど、フェースプログレッションが小さくなり、ボールを包み込むイメージが強くなり、ボールがつかまりやすくなります。
スイートスポット(SS)高さ
ソールのレベルラインからフェース面上の重心位置の距離がスイートスポット(SS)高さです。低重心モデルは、SS高さが低く、ボールが上がりやすくなっています。SS高さが高くなるほど、ボールの飛び出し角度は低くなります。
ゴルフクラブ記載の原産国と数値について
■ゴルフクラブの原産国は、クラブの組み立てを行った国名を記載しています。
■ロフト角(度)、ライ角(度)、バウンス角(度)、フェースプログレッション(mm)などは、設計値を記載しています。
■クラブのトータルウエイト(重さ/g)は測定(参考)値です。
■パターのロフト角は、シャフト傾斜角を考慮したE-ロフト角を記載しています。