いつだってポジティブ全開! 仲間思いで野球が大好きなメンバーたち「ポジティブベースボール クラブ」

いつだってポジティブ全開!
仲間思いで野球が大好きなメンバーたち

TEAMポジティブベースボール クラブfrom 埼玉県

ポジティブベースボールクラブについてはこちら

ポジティブベースボール クラブ
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MANAGER監督

齊藤 宗章 さん

齊藤 宗章さん監督

笑顔とユーモアを絶やさない監督。胸の内には、子どもたちと野球への熱い愛が。「野球人口をなんとか増やしたい想いがある。だから、スーパー小学生じゃなくても野球できるよってみんなに伝えて、裾野を広げていきたいんです」。

チームについて教えてください

チームについて教えてください

富士見市を拠点に活動しています。あるチームを参考に、毎週土日のいずれかの半日を練習時間に充てる「4分の1ルール」を導入しています。親御さんの負担にならないよう当番制は設けていないのですが、みなさん積極的に参加してくれる。「(保護者の方に)子供たち見てるから大丈夫だよ」って言っても、ずーっと見てるの。こっちも下手にふざけられない(笑)。

チームが生まれたきっかけは?

4、5年前、自分の子どもを少年野球チームの体験に連れて行ったんですが、うちの子が練習についていけなくて。ある程度のベースを身につけてあげたいなと思いました。その経験から、チームに入る前の“練習相手”として野球の基礎を教える「自主練屋ポジティブ」をスタートしました。この活動のなかで、自分と同じ考えのもと運営している指導者の方とたくさん出会い、自分も思い切ってチームを立ち上げたいなと。そして生まれたのが、ポジティブベースボールクラブです。

チームとして大切にしていること

チームとして大切にしていること

まず、子どもたち一人ひとりに野球を楽しんでもらうことですね。だから指導者やメンバー同士による怒声や罵声は厳禁です。親御さんにも、送り迎えの車中で叱るのはNGと伝えています。小学生のうちは楽しく野球に取り組んでもらいたいからね。もう一つは、相手を思いやる気持ちを持つこと。独りよがりにならず、チームメイトを尊重する心を大切にしてほしいんです。

ドリームカップの理念についてはどう思います か?

本当にいい理念だと思う。少年野球には、今もまだ“大人の競技”みたいな厳しさがあるなって感じています。もちろん、中高生のチームでは「勝つ」という目標を掲げるのは大切なこと。でも、小学生のうちは勝ち負けよりも野球の醍醐味を知って、ルールを覚えて、WBCを見ながら「あの選手みたいになりたい」…みたいなことでいいんじゃないかなぁ。

チームの子どもたちに伝えたいこと

チームの雰囲気

みんな楽しそうに野球をしています。練習後も集まってやっているのを見ると、本当に好きなんだなぁと感じます。もう、一日中練習していいんじゃない?って(笑)。空き時間に動画を見てマネっこして、めちゃくちゃうまくなっている子もいますよ。

チームの子どもたちに伝えたいこと

僕たちはチャレンジャーです。この試合というよりは、野球そのものに対してチャレンジをしてる。だから僕は、チームのみんなが野球に対してどう向き合っていくのかを見守りたいなと。いまは結果はどうでもいいんです。子どもたちが野球を心から楽しめる場を、これからも提供してあげたいなと思っています。

MEMBERチームメンバーから

  • 背番号23番 小学6年生 Kくん

    ドリームカップ、出場してみてどうでしたか?

    点は結構取られたけど、楽しかったです。ピッチャーとして、三振とピッチャーゴロをなんとかとれたのがうれしかった。

    監督(コーチ)はどんな人ですか?

    元々別のチームでやっていて、新しくこのチームに入ることになったのですが、いつも親身になって練習に付き合ってくれます。

    チームのいいところを教えてください

    みんな優しくて、一緒にいて楽しいです。まだ入ったばかりでも関係なく、いろいろ話しかけてくれます。

    最後に、あなたの将来の夢を教えてください

    将来の夢は野球選手。これからも野球を続けて、(ロサンゼルス・エンゼルスの)大谷選手のようになりたいです。

  • 背番号1番 小学5年生 Tくん

    ドリームカップ、出場してみてどうでしたか?

    楽しかった。(チームメイトが)ショートで打たれたときに、カバーしてアウトにできたことがうれしかったです。 左バッターでアウトになっちゃったのは悔しかった。でも打てて気持ちよかった!

    監督(コーチ)はどんな人ですか?

    おもしろくて優しい人です。いつもチームを楽しい雰囲気にしてくれます。

    どんなチームですか?

    みんな明るくて楽しいチームです。休みの日に集まったりして野球をするくらい仲良しです。

    最後に、あなたの将来の夢を教えてください

    これからも野球を続けて、プロ野球選手になりたいです!

  • 背番号17番 小学5年生 Rくん

    野球に興味を持ったきっかけは?

    高校生のお兄ちゃんが野球をしていて、その試合を見たのがきっかけです。自分もあんな風にプレーしたいなと憧れるようになりました。このチームに入ったのは、去年の春ごろです。

    どんなチームですか?

    みんな仲良くやっていて、楽しみながら野球をしています。練習が終わった後に、みんなでかき氷をつくって食べたのもいい思い出です。

    監督(コーチ)はどんな人ですか?

    野球がうまくなる方法を一人ひとりにやさしく教えてくれます。ピッチャーをやりたいと伝えると、足の踏み出し方とかを詳しく指導してくれます。

    最後に、あなたの将来の夢を教えてください

    これからも野球を続けて、(ロサンゼルス・エンゼルスの)大谷選手のような選手になって、メジャーで活躍してみたいです。

  • 背番号18番 小学5年生 Sくん

    ドリームカップ、出場してみてどうでしたか?

    試合自体はそんなに緊張しなかった。結果は負けてしまって悔しかったけど、参加できて楽しかったです。

    野球に興味を持ったきっかけは?

    西武ライオンズの試合を生で見たときに、面白そうだなって。自分もあんな風に格好よく活躍してみたいなと思いました。

    どんなチームですか?

    みんな明るくて仲良し。監督は野球に詳しいし、いつも楽しく教えてくれます。うまくバッティングできなかったとき、打ち方のコツを教えてくれて勉強になりました。

    最後に、あなたの将来の夢を教えてください

    イチロー選手や(福岡ソフトバンクホークスの)柳田選手みたいなプロ野球選手になって、WBCとかの大会に出たいです。

  • 背番号27番 小学5年生 Aくん

    ドリームカップ、出場してみてどうでしたか?

    自分の打順がきたとき、打てなくて悔しかった。相手チームはとても上手で強かったです。でも、楽しかった。

    いつから野球をしていますか?

    小学1年生から始めました。このチームに入って8ヶ月くらいです。

    チームのいいところを教えてください

    いつもみんなで楽しくワイワイやってる。監督は、落ちこんだり打てなかったりしたときに励ましてくれる優しい人。今日も「大丈夫!」って言ってくれました。

    最後に、あなたの将来の夢を教えてください

    プロ野球選手!(読売ジャイアンツの)戸郷選手みたいになりたいです。

  • 背番号6番 小学5年生 Kくん

    ドリームカップ、出場してみてどうでしたか?

    バッターボックスに立った時に「デッドボール当たっちゃうかも」と思って逃げちゃった。5年生になったら克服したいです。相手チームは打撃・投げるスピード・守備、全部でまだ追いつけないなって思いました。

    監督(コーチ)はどんな人ですか?

    できなかったところに対してアドバイスをくれる。チームにとって欠かせない存在です。

    チームのいいところを教えてください

    笑顔があっていいチーム。ここぞというときに打ってくれるので心強い。誰かというよりみんなでやっている感じだし、失敗とかエラーしたときは支えてくれます。

    最後に、あなたの将来の夢を教えてください

    これから習い事を増やしていろんなことをしたいから、(将来の夢は)変わっちゃうかもしれないけど、今はプロ野球選手になりたい。好きな選手は数えきれないほどいます。

PARENTS保護者から

  • 背番号23番 小学6年生 Kくんのお母さん

    野球に興味を持ったきっかけを教えてください。

    野球経験のあるパパの影響と、夏の甲子園ですかね。あと、西武ライオンズ主催のイベントもきっかけのひとつかな。小学校で配られたチラシを見て、参加してきなよって言って。本人は行くまで全然興味がなかったけど、当日パパと二人で行ってみたら面白いって感じたようでした。

    監督(コーチ)やチームの雰囲気はどうですか?

    子どもたちが失敗したら「何してんだ!」と怒るのではなくて、「(ミスしても)いいよ」とか「失敗しても大丈夫」と励ましてくれる方です。いろんな考えがあると思いますが、褒めて伸ばすことに私は賛成です。大人から怒られると、この年代の子どもは傷ついてしまうと思うんです。失敗したらどうしようって消極的になるよりも、失敗してもいいから思いっきりやってやろうと思えることが、成長につながるんじゃないかな。

    野球をしているお子さんについてどんな印象をお持ちですか?

    自分以外の人に目が行くようになったかなと。今までは自分のことだけをすればよかったですが、チームで活動するとなるとそうもいかないので。片づけひとつとってもそうですよね。チームの誰かが困っているからこれをしようとか、視野を少しずつ広げられるようになったんじゃないかなって思います。

    ドリームカップの理念についてはどう思いますか?

    すごくいいと思います。個人的には、罵声が飛び交う指導には違和感があって。もちろんそういう世界もあると理解しているし、危ないことしたら怒るのは必要だと思うんですけど。でもひどく怒られたら、「練習行きたくない」ってなっちゃうんじゃないかな…。でもこのチームは、名前に「ポジティブ」とあるように、怒らず楽しくやることをモットーにされている。やっぱり楽しくないと続かないよなぁと思いますね。

  • 背番号1番 小学5年生 Tくんのお母さん

    野球に興味を持ったきっかけを教えてください。

    わたし自身は特に経験はないのですが、(パパが)野球をやっていたのがきっかけで興味を持ったんだと思います。

    チームに入ったきっかけを教えてください。

    最初は野球にまったく興味がなかったんです。でも体験の機会をいただいて参加させたら、すごく楽しくかったみたいで。他のチームの体験も行きましたが、(指導者の)言葉遣いがきついなという印象があって。このチームはみなさん優しく接してくれるので、入ることを決めました。

    チームの印象はどうですか?

    みんな自由にのびのびやれているなって感じます。楽しそうにやってるなぁと。学年にかかわらず、敬語もないし上下関係もない。通っている学校は違うけど、プライベートで集まって野球するほど仲良しです。

    野球をしているお子さんについてどんな印象をお持ちですか?

    前よりもちょっと明るくなった気がする。周りの友達と一緒に野球を楽しんで、活発になったなと思います。

  • 背番号5番 小学5年生 Tくんのお母さん

    野球に興味を持ったきっかけを教えてください。

    (監督の息子さんが)同級生だったので、たまたまお家に遊びに行ったときに野球を誘われたらしくて。その週末に早速体験に行ってみたら、「(野球を)やりたい、やりたい!」って言って。すぐに興味を持っていましたね。

    監督(コーチ)はどんな人ですか?

    親への負担をできるだけ減らすように考えてくださってるので、助かります。

    野球をしているお子さんについてどんな印象をお持ちですか?

    始める前は「球が飛んでくるのがこわい」って言ってたけど、実際にやってみたら意外と平気そうで。最近では、並行して通っているサッカーと野球、どっちか一つに選べないって言っています。

    野球を始めてよかったなと思うことを教えてください。

    小学校にあがるタイミングで引っ越してきたので、最初は友達が多くなくて。でもチームに入ってからは友達が増えて、家での会話でもいろんな子の名前が出るようになりました。友達の輪が広がって、私も本人もうれしく思っています。

  • 背番号10番 小学5年生 Kくんのお母さん

    チームに入ったきっかけを教えてください。

    (斎藤監督)の息子さんが同級生で、とりあえず体験だけでもとお誘いを受けたんです。しばらく参加していたら、 本人がすごい楽しくなっちゃったみたいで。それでチームに入ることにしました。ちょうどコロナ禍で、他の習い事 は全部ストップしたのですが、ポジティブ(ベースボールクラブ)は継続してくださったので助かりましたね。

    チームの印象はどうですか?

    いまの小学生って、みんな習い事が一つじゃないんです。だから、「4分の1ルール」はすごくいいと思うし、保護者の負担も少ないです。でも、結局来て集まっちゃう(笑)。今日もそうですよね。みんなで応援したくなる雰囲気があります。

    ドリームカップの理念についてはどう思いますか?

    うちの息子に限らずだと思うんですけど、怒られるとへこんだり、やる気がなくなっちゃうのかなって。でも斎藤監督にお任せした結果、本人はすごい野球に燃えちゃって。「怒らない」というチームの雰囲気だからこそ、楽しくやれているんだなと実感しています。

    野球をしているお子さんについてどんな印象をお持ちですか?

    並行して習っている剣道の練習時間を削ってでも野球をしたいくらいにハマっちゃってます。元々野球は全然知らない世界というか、キャッチボールすらやったことなかったんですけど。いまはもう野球しか頭にない(笑)。暇があればキャッチボールしてますね。これからもずっと続けてくれたらいいなって、親としては願いたいです。