ゴルフ手袋の選び方【ゴルフ基礎編】

今回はゴルフ手袋です。ゴルフグッズの中で一番消耗するともいえる手袋。手袋はゴルフのスコアが変わることもあるという大切なグッズです。今回は基礎編としてご紹介します。

ゴルフのルールでは、手袋をする、しないは特に定められていません。しかし、グリップを素手で握るとどうしても滑りやすくなって、ミート率が低くなる可能性があります。そのために手袋をすることを勧めています。
手袋の一番の役割は、クラブを握ったときのグリップ力を強くすることです。グリップ力を強くすることによってクラブと手の一体感が高まり、スイングの安定感が増します。
また雨の日は特に滑りやすいので手袋の効果が表れますし、防寒対策としても役立ちます。

MIZUNO TOKYO7階の手袋コーナー

手袋を買うときには必ず試着して、フィット感を確かめるようにしてください。手と手袋の間にすき間ができてしまうと、効果を感じにくくなるので気をつけましょう。

ゴルフ手袋の主な素材は、
・天然皮革
・人工皮革
・合成皮革 です。

天然皮革は、手になじみやすく、フィット感に優位性があります。柔らかな装着性を求める方にお勧めです。しかし使った後そのまま放置すると固くなってしまうため、使用後は陰干しして保管するようにしましょう。
今回、2023年12月に新発売された「ミズノエリート」はミズノ直営店限定で、ミズノ欧米専用モデルの限定発売になります。
手の平側にハイグレードな羊革を使い、人さし指と親指にも使用。手甲側には、よりフィットさせるための『フィットブリッジ構造』を搭載。手と手袋の一体感をさらに追求しました。

羊革をふんだんに使った「ミズノエリート」(メンズ)

【ミズノ直営店限定】手袋/ミズノエリート/左手(ゴルフ)[メンズ]
品番:5MJML407

また人工皮革や合成皮革は、人工的に作られる皮革のため、『グリップ力』・『フィット感』・『耐久性』など、それぞれに特化した多種多様な手袋が存在します。さらに水洗いが可能になるので、近年では多くの手袋が人工皮革・合成皮革の素材によって作られています。
異なる素材を適材適所に採用したゴルフ手袋といえば、シリーズ累計出荷枚数150万枚突破※1の「W-GRIP」がついにリニューアルしました!
手の平側には、スイング時に力のかかる方向や強さを分析し、適切な箇所に適切な方向の独自プリントパターン「W-WAVETECHプリントパターンII」(独自プリントパターン)を採用しました。さらに手袋内側の密着性をも高める「WAVETECHインナーグリップ」を搭載。手袋の内側も外側も密着させる「W-GRIP」のグリップ力を体感してください。また水洗いもできるので、いつでも清潔に使えます。

※1 2013年12月~2023年4月までの同シリーズ累計出荷数量による

「W-GRIP」

手袋/ダブルグリップ/左手(ゴルフ)[メンズ]
品番:5MJML401

番外編として、寒い時期は、「サーマグリップ」という商品もおすすめです。秋冬のゴルフでウエア類は温かくすることができるのですが、手が冷たく、温めるのにいろいろ皆さん工夫されています。そんな中、ミズノが誇る吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を手袋内側の甲側に使用。手袋を両手で使うことで、寒い日のゴルフも安心です。
また人さし指は『タッチパネル対応』になっているので、寒いシーズンでも着脱せずにスマホやカートのスコア表などの操作ができます。

ブレスサーモ手袋「サーマグリップ」

【発熱素材】ブレスサーモ手袋/サーマグリップ/両手(ゴルフ)[メンズ]
品番:5MJMB352

ゴルフ手袋は、新しいものと、古いものではグリップ力に差が出ます。最近全然使ってないから平気だろうと、1年前の手袋を使うのは避けた方がいいかもしれません。だいたいの人はキャディバッグに入れたまま保管しているので、湿気などにより性能が衰えている可能性があります。 使った後の手袋は、直射日光をさけ、形を整えてから、陰干しをして保管する、が正解です。それを考えると、1年に何度もラウンドしない人は、ラウンドのたびに買うくらいがおすすめです。パッケージを開けなくても、1年2年と長期保管をすると素材の劣化も進んでいきます。ぜひ、常に新しい手袋と新しい気持ちでゴルフを楽しんでください。