野球・ソフトボールが地球にできること

野球・ソフトボールはプレーヤーだけでなく、観る人にも感動と興奮を与えてくれる素晴らしいスポーツだと思います。

環境変化が激しくなる中、この素晴らしい文化を後世に伝えていくにはどうすればいいのか?
それを考え実行するのが創業以来、野球と共に歩んできたミズノの使命だと考えるのです。

野球・ソフトボールが地球に出来ること始まります。

プロダクトに関する取り組み

プロダクトに関する取り組み

野球製品を通じて持続可能な
消費と生産の構築を行います。

ミズノは1991年から30年以上にわたり環境保全活動に取り組んでいます。

地球環境を維持し野球文化を未来の子供たちに繋げてゆく為にリサイクルの推進、廃棄物の削減を推進する中で生まれた商品をご紹介致します。

活動に賛同いただきご愛用いただけますと幸いです。

端材のリサイクルグラブ

端材のリサイクルグラブ

グラブを作る際に発生する革の端材を丁寧に繋ぎ合わせることで、環境にやさしいカラフルなグラブが誕生します。

アルミ材のリサイクル新幹線再生アルミバット

アルミ材のリサイクル新幹線再生アルミバット

JR東海との共創で生まれたリサイクル商品です。 新幹線としての役目を終えた車体をバットとして蘇らせることで 環境にやさしいバットを生み出しました。

新幹線N700系がバット材料になるまで

01 廃車となった新幹線N700系の車体アルミ。

付着した塗装やボルト等を除去しアルミだけを分

02付着した塗装やボルト等を除去しアルミだけを分別。

アルミを溶解炉で溶かす

03アルミを溶解炉で溶かす。

成分調整をしバット材に適したアルミに成形

04成分調整をしバット材に適したアルミに成形。

バット素管材料

05バット素管材料。

アルミを再利用すると、新製する場合に比べて、CO2排出量が約97%削減できます。
新幹線再生アルミ1トンにつき、9トンのCO2削減効果あり。
環境への負担軽減が可能になりました。
※社団法人日本アルミニウム協会算出データ

バット材料が新幹線再生アルミバットになるまで

バット材料としてストレートパイプが納入されます

01バット材料としてストレートパイプが納入されます。

ストレートパイプの厚みを調整しバットの形状に加工します

02ストレートパイプの厚みを調整しバットの形状に加工します。

バットとしての強度を出すための熱処理を行った後に研磨を行います

03バットとしての強度を出すための熱処理を行った後に研磨を行います。

噴霧塗装でむらなく綺麗に仕上げます

04噴霧塗装でむらなく綺麗に仕上げます。

印刷加工

05印刷加工。

シール貼り

06シール貼り。

グリップテープを巻いていきます

07グリップテープを巻いていきます。

新幹線再生アルミバットの完成です

08新幹線再生アルミバットの完成です。

端材・廃材のリサイクルグラブ革・バット材製品

端材・廃材のリサイクルグラブ革・バット材製品

野球グラブとしては使用できない革や、バットとしては不適格材となった木材の再利用で生まれた商品です。廃棄を極力減らし地球と共創するつもりで生み出した商品たちをご愛顧いただければ幸いです。

リサイクル素材を採用WAVE LIGHTREVOシリーズ

リサイクル素材を採用WAVE LIGHTREVOシリーズ

アッパー本体の人工皮革はベース基布に90%以上のPETリサイクル糸不織布を使用しています。

SDGs活動の紹介

SDGs活動の紹介

「野球・ソフトボールが地球にできること」
ミズノはもう、出来る事から始めています。

ワークショップ活動

全国の様々な野球チームを回り、野球用品のメンテナンスを行うだけでなく道具の大切さや長く使い続ける方法を伝えています。
又、実際にモノづくりに触れ親子の絆と道具の大切さを実感できるグラブづくり教室や、グラブの余った材料を有効活用したミサンガづくりといった楽しみながらも道具の大切さに触れられるワークショップも開催しています。

ワークショップ活動
グラブづくり
ミサンガづくり

素押しの刻印への変更

グラブ表面の刻印に使用していたインクを全て廃止し、素押し刻印に変更。年間11.7kg使用していたインクを現在はほぼゼロへ。

素押しの刻印への変更

水性接着剤を使用

シューズ製造工程で使用する接着剤を水性に変更。有機溶剤を使用していない為、大気汚染や悪臭を防止します。

水性接着剤を使用

水使用量削減

ミズノが取引してるメインタンナーでは、2020年から2022年の2年間で、工程内における水使用量を約320t削減することに成功しました。

水使用量削減

ユニバーサル野球事業に協力

年齢や性別、障がいの有無に関係なく、誰でも楽しむことができる巨大な野球盤でやる野球。小学校・養護学校の授業として展開中。

巨大な野球盤
巨大な野球盤
巨大な野球盤

運営会社:堀江車輌電装株式会社 未来創造事業部(ユニバーサル野球事業) 中村 哲郎(Nakamura Tetsuro) https://universalbaseball.world/medialist/
ミズノとしての協力は、バットの製造です。