お役立ち情報 シューズ
基本の履き方と靴紐について
基本の履き方と紐の締め方

足を通す前に、紐を足先までゆるめる。
まずは足元まで紐をゆるめるひと手間を加えて、自分の足にピッタリフィットさせる仕込みをしましょう。

足を入れてかかとをトントントン!
足を入れた際にとても重要なこと、それは、かかとのトントントン!つま先をあげて、強めに3回ほどトントントンとしてください。かかと・中足部・前足部を自分の足にフィットさせるために非常に重要な工程です。

トントントンの角度のまま、紐を締めていく。
②でつま先を上げた角度のまま、紐を締めていきます。足先の紐は適度にきつく締める必要はなく、シューズの左右を両手で押さえた時にたゆんだ紐を締めるくらいでOKです。重要なのは、シューズとの隙間ができやすい中足部(土踏まずとその反対側の外甲部分)がピッタリとフィットしていること。しっかりと横方向へ止めるように締めましょう。このポイントを押さえるだけで、フィット感が変わります!

靴ひものしめ方・特長
・普段あまり気にしたことがないけど、どんなしめ方が向いているんだろう?
・普段はいているシューズのひものしめ方と、陸上をするときのひものしめ方とは違うのかなあ?
ひものしめ方にも特長があります。知らないでしめていると、いざというときパワーが発揮できなかったり、シューズが脱げてしまったり、大変なことに・・・。
ひものしめ方は簡単です。どちらが自分に向いているのか、しめ方を変えて試してみましょう。
靴ひものしめ方、特長を覚えよう
ひものしめ方には主に2つの種類があります。
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オーバーラップシューレーシング
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特長/上から下へ左右交互にひもを通す方法。
・ひもがゆるみにくくしめ付け感が強い。しっかりしめられるためシューズのサポート感が高い。
・速いスピードで走りたい時向け。
・しめ方が悪いと足の甲が圧迫され、足がしびれてくることもある。
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アンダーラップシューレーシング
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特長/下から上へ左右交互にひもを通す方法。
・ひもがしめやすく、足なじみが良い。
・圧迫感が少ないため、長い距離をゆっくり走りたい時向け。
・しめ方が悪いと走っている途中でひもがゆるんでしまい、シューズが脱げやすくなることもある。
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ほどけにくい靴ひもの結び方
よくしっかり紐をしめても緩んでくるという経験は多くの方が経験していると思います。
靴紐の材質、編み方にもよりますが、一般的に丸紐は緩みやすいです。
対策として緩みにくい紐に替えることや、下記の緩みにくい紐のしめ方もあります。ご参照ください。
Boa®クロージャーシステムの使い方
〈Boa®クロージャーシステム〉は、足全体に無理のない均等なしめ付けで、高いフィット感をキープ。
さらに、耐久性に優れた専用ワイヤーレースが、あらゆる足の動きにも緩みを抑え、快適性を長時間キープします。
ダイヤルを回すと専用ワイヤーレースが足をしめ付け、ダイヤルを引き出すと専用ワイヤーレースが緩み、高いフィット感をキープしながらも、スムーズな着脱が可能です