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子どものシューズについて

子どもの足について

子どもの足はどんな足?

子どもの足は骨が成長途中なのでまだまだ柔らかく、不安定です。赤ちゃんの足に関しては、その骨の約70%が軟骨と言われています。この軟骨は、個人差はありますが、一般的に17~18歳までに完全な骨へと成長します。

  • 子どもの足はどんな足? 1歳半

    歩き始めた頃の赤ちゃんの骨は1つ1つの骨が小さく離れ離れの軟骨状態

  • 子どもの足はどんな足? 4歳

    骨のかみ合いが進んでくる頃。骨の数はそろっても骨そのものは「やわらかいまま」

  • 子どもの足はどんな足? 12歳

    骨が全部そろう頃。ぷくぷくとした足がだんだんと引き締まり骨そのものが硬く安定していきます。

足のアーチ(土踏まず)は成長とともに形成されます

足のアーチ(土踏まず)は成長とともに形成されます

体全体を支えたり、足にかかる衝撃を緩和してくれるのが足裏にある3つのアーチ。
生まれたての赤ちゃんにはほとんどなく、歩いたり、走ったり、たくさん足を使うことで、骨や筋肉と共に徐々に形成されていくのです。健康な足づくり、アーチ形成のためには、靴選びと、靴の履き方がとても大切です。 お子さんの足に合った慎重な靴選びと、靴の履き方をお子さんと一緒に習慣化していきましょう。

子どもの足のサイズの測り方

子どもの足は、2歳ごろまでの成長が非常に早く、1年間で 1.5-2cm、また2~3歳の1年間ではで約1cmのペースで足の長さが成長すると言われています。 足の長さの成長に個人差はありますが、シューズと足のつま先の間に0.5cm程度の余裕があるか、お子さんの足を頻繁にチェックしてあげるようにしてください。
ミズノの「発育インソール」なら、つま先を合わせるだけで適正サイズが一目瞭然です。計測表をぜひお試しください。

足のアーチ(土踏まず)は成長とともに形成されます

1.ダウンロードしたファイルを印刷する(A4用紙)
2.両足を肩幅くらいの広さに開く
3.片足をまっすぐに、スケール用紙の上に置く
4.足のカカトを線に合わせて置き、カカトと中心と人差し指を紙の中心線の上に合わせる
5.指に力を入れず、両足に均等に体重をかけるようにして、目は足元は見ず、前を見る
6.人指し指でも親指でもいいので、一番長い指の目盛りを読みます。

 

子どものシューズの選び方

子どものシューズの選び方

子どものシューズの履き方

靴を正しく履くということはとても大切です。
カカトをトントンと合わせ、ベルトでぎゅっと締めることだけでも、足と靴がフィットし、子どもたちも思いっきり遊べるものです。お子様の成長のために、きちんとした履き方を教えてあげましょう。

  • 子どものシューズの履き方 1

    シューズのベルトを広げ、靴下のシワを伸ばして足を入れましょう。

  • 子どものシューズの履き方 2

    かかとをトントンとして、シューズのかかと部とぴったり合わせましょう。

  • 子どものシューズの履き方 3

    かかとをぴったり合わせたらベルトをしっかりととめましょう。

  • 子どものシューズの履き方 4

    足指を動かせるかどうか確かめましょう。

子どもの靴のお手入れ方法

たくさん遊んで汚れてしまったシューズでも、お手入れはカンタン。そのまま水洗いできるから、手間もかからず快適です。

  • 子どもの靴のお手入れ方法 1

    ぬるま湯でシューズ全体をよく濡らします。

  • 子どもの靴のお手入れ方法 2

    中性洗剤をつけたブラシで洗います。 ※洗剤をかけすぎたり、長時間原液をかけたまま放置すると色ムラになったり、色落ちする場合がありますのでご注意ください。

  • 子どもの靴のお手入れ方法 3

    汚れがおちたら、しっかり水洗いしましょう。 ※すすぎが不十分な場合、乾燥後に汚れが浮き出てくることがありますのでご注意ください。

  • 子どもの靴のお手入れ方法 4

    新聞紙を中に詰めるなどして型を整え、風通しのよい所で陰干しします。 ※乾燥が不十分なまま使うとカビの原因になりますのでご注意ください。