スパイクアップシューズのはき方・2種類のヒモのしめ方

スパイクアップシューズ はき方

まず、フィット感を確かめよう
1. 姿勢を整える。(地面に座った状態で)
姿勢を整える。(地面に座った状態で)
  • ① 地面とスパイクの角度は約45度。
  • ② ひざとつま先が一直線。
GOOD ひざとつま先が一直線 BAD ひざが開いている BAD ひざが内側にある
2. シューズをしっかりはく
シューズをしっかりはく
  • ① カカトをしっかりはめる。
  • ② ヒモをしっかりしめる。
  • ③ ベルトをしっかりしめる。
つま先が余っていない?
実はふだんはいているシューズと
アップシューズ、練習用スパイク、試合用スパイクは、
ジャストフィットのサイズがちがいます。
スパイクがフィットした状態
アップシューズ・練習用
オモテ つま先の補強部分 ウラ ピン位置

●つま先が1cmくらいつかめる

試合用
オモテ つま先の補強部分 ウラ ピン位置

●ほとんどつまむすき間がない

こんな人はサイズが合っていないかも
●足の指先にマメができる。●カカトにマメができる。●アーチが痛くなる。●アキレス腱に痛みがある。●スピードが思ったより出ない。

2種類のヒモのしめ方

01

アンダーラップシューレーシング
下から上へ左右交互にヒモを通す方法
アンダーラップシューレーシング
POINT1
圧迫感が少ないため、長い距離をゆっくり走りたいとき向け。
POINT2
ヒモがしめやすく、足なじみが良い。
注意点
しめ方が悪いと走っている途中でヒモがゆるんでしまい、シューズがぬげやすくなることもある。

02

オーバーラップシューレーシング
上から下へ左右交互にヒモを通す方法
オーバーラップシューレーシング
POINT1
速いスピードで走りたいとき向け。
POINT2
ヒモがゆるみにくくしめつけ感が強い。しっかりしめられるためシューズのサポート感が強い。
注意点
しめ方が悪いと足の甲が圧迫され、足がしびれてくることもある。
はくとき、ぬぐときの注意点

シューズをはくときは必ず一番下のヒモから引っ張ってしめて行きましょう。ヒモをしめたままではかないようにしましょう。ヒモをしめたままではけるということは、足とシューズがしっかりフィットした状態になっていません。

無理やりはくと…
カカトのつぶれ
はき口の伸び
形のくずれ
の原因になります

シューズをはくときは必ず一番下のヒモから引っ張ってしめて行きましょう。ヒモをしめたままではかないようにしましょう。ヒモをしめたままではけるということは、足とシューズがしっかりフィットした状態になっていません。

無理やりはくと…
カカトのつぶれ
はき口の伸び
形のくずれ
の原因になります