case07 千葉県 日本体育大学柏高等学校
千葉県 日本体育大学柏高等学校

アクティブ・ラーニングを

プロアスリート仕様の体操服で。

熱気に包まれた体育館で、紺と白の体操服が躍動する。日本体育大学柏高等学校(以下、日体大柏高校)は、「健康と信用は最大の宝である」を建学の精神として、「スポーツの盛んな進学校」をめざしている学校だ。現在は、アクティブ・ラーニングによる学びによって自ら考え、行動できる生徒の育成に力を注いでいる。体育の授業では、生徒自身が監督を担い、メニューを決めることもあるそうだ。日体大柏高校では、2016年からミズノの体操服を導入しており、体操服の選定にも生徒の意見が反映されている。体操服の導入に深く関わった片野先生によると「いくつかのメーカーの体操服の中でも、品質やデザイン性において、ミズノの人気が一番高かった。」とのことだ。ミズノは、さまざまなスポーツの動きを3次元コンピュータグラフィック解析や解剖学をもとに検証し、「運動時の動きやすさ」を追求している。トップアスリートのウエアにも搭載するミズノ独自の品質が評価された。「体操服はハンドボールやバスケ、サッカー、テニス、陸上など、さまざまな競技を行うウエア。どの競技にも順応できるフィット性や動きやすさが、決め手になった。」と片野先生からの評価も高い。

千葉県 日本体育大学柏高等学校

品質の高さと、カジュアル性を両立し、

日常生活までも、支えていく。

品質の高さと、

カジュアル性を両立し、

日常生活までも、支えていく。

一見すると体操服に見えないカジュアルなデザインは、生徒の心を強く掴んでいる。その証拠に、日体大柏高校の生徒の中には、登下校で体操服を着用する生徒も少なくない。体育主任の伊藤先生におうかがいすると「ミズノの体操服になるまでこのような光景はなかった。」とのことだ。体育の授業はもちろん、生徒の日常生活までも支えているウエアだといえる。授業終わりの生徒に話を聞くと「汗をかいてもベタつかず、乾くのも早いので、常に心地いい。」と評判もいい。消臭効果も高く、汗の匂いが気になりにくい点も生徒にとっては、大きな魅力となっている。日体大柏高校では、学年ごとに異なる色(赤、青、緑)が体操着に使用されているため、一目で学年がわかるところも教職員や保護者にとってのメリットといえる。さらに伊藤主任によると「品質のトラブルは聞いたことがありません。色落ちや、ほつれ、不満の声が全くない。ミズノの体操服には信頼をおいています。」と評判は上々だ。さらに日体大柏では、体育館シューズもミズノ製を導入している。授業終わりの生徒に話を聞くと「滑りにくくて、湿気が強い時でも、すぐに止まることができる。さらに通気性もよく熱が籠らないので、快適に利用できる。」と好評だ。

千葉県 日本体育大学柏高等学校

体育の授業や、日頃の指導を通して

自主性を育んでいきたい。

体育の授業や、

日頃の指導を通して

自主性を育んでいきたい。

日体大柏高校は、日本体育大学という名前がつくことから、体育が厳しいというイメージを持たれることも少なくない。しかし、体育館にあったのは、時間を厳守しつつも、笑顔を浮かべてバスケットボールに向き合う生徒の姿だった。伊藤先生は「身体を動かすことは、健康にもつながる。スポーツを楽しんでもらえるように工夫を重ねている。」と熱い想いを語ってくれた。誰もが自由にスポーツを楽しめる豊かな未来を育むというミズノの想いと共鳴する。さらに伊藤先生は、ミズノを例えると「ライオンだ。」という。「スポーツブランドとしてトップであり高級感も併せ持っている。このようなブランドは他にはない。」と独自の視点で語ってくれた。日本体育大学のシンボルマスコットであるライオンと重なったことは、きっと偶然ではないはずだ。日体大柏高校は、「なれる自分より、なりたい自分」というメッセージを掲げ、生徒の進路にも寄り添っている。一方的に進路を決めつけるのではなく、「どうしたい?」と生徒の想いを大切にしながら対話を重ねている。これからもスポーツを通して、生徒の自主性を育んでいく日体大柏の挑戦を、ミズノも一緒になって支えていく。

INTERVIEW TEACHER
高品質のウエアを着用して
スポーツを楽しみながら、”本質を”大切にする生徒になってほしい。
高品質のウエアを着用して
スポーツを楽しみながら、
”本質を”大切にする生徒になってほしい。
  • 学内外でのデザインの評価は?

    カジュアルなデザインが、生徒や保護者からとても評判がいいです。電車通学する学生の中にも体操服を着用している生徒が多くいます。
  • ミズノのブランドイメージは?

    動物で例えると「ライオン」です。私は昔から野球をやっていたこともあり、スポーツブランドの中でNo.1という印象を持っています。
  • 先生の教育におけるお考えは?

    本質を大切にしようという話をしています。怒られた時に「意図はなんだろう」と考えて行動できる生徒になってほしい。その経験がきっと将来に活きてくると信じています。
  • 今後チャレンジしたいことは?

    リーダーシップをとれる生徒の育成です。一人ひとりとコミュニケーションをとりながら、応援されるようなリーダーを育てていきたいです。
伊藤 太一先生
マウスカバー
区切り
部活動インタビュー 2.サッカー部
部活動インタビュー 2.サッカー部

耐久性の高いウエアが
アグレッシブなプレーを
支えている。

日体大柏高校サッカー部は、2019年全国総合体育大会に出場経験のある強豪チームだ。2015年から柏レイソルと相互支援契約を締結。柏レイソルから根引監督、菅沼コーチを招聘し、柏レイソルユースの選手と合同練習を行う中で、日々、技術と心を磨いている。「全国大会優勝」と「千葉県リーグ優勝&プリンスリーグ昇格」という目標に向かって、部員たちはミズノのウエアを身に纏いハードトレーニングに励む。2017年からユニフォームやトレーニングウエアのほか、ジャージやウインドブレーカーもミズノ製を採用している。チームを率いる片野慶輝総監督に経緯をおうかがいした。「選手のプレーを左右する重要なウエアですので、実際に展示会場に足を運んで見にいきました。品質の高さとデザイン性に惹かれて、その場で発注しました。」と記憶を振り返りながら語ってくれた。「ミズノのウエアは、汗が乾きやすく耐久性も高い。3年生のウエアをみても、まるで新品のように見える。」と評判は上々だ。頑丈な素材が、部員たちのアグレッシブなプレーを支えている。チームを牽引する吉田眞翔キャプテンにも話を聞くと「試合中はユニフォームが引っ張られることもあるのですが、破れないところが魅力。耐久性の強さと着心地、かっこいいデザインが気に入っています。」とのことだ。さらにユニフォームについて「サッカー部を象徴する大切なもの。日体大柏の伝統を背負っているので、このユニフォームを着て負けるわけにはいかない。」と熱い想いを聞かせてくれた。

技術も心も磨き上げて
全国大会優勝・プリンスリーグ
昇格をめざす。

日体大柏高校サッカー部では、人間力豊かなフットボーラーの育成をめざしている。「色々な人が支えてくれているから、より良い環境でサッカーができているという感謝の気持ちを持ってプレーしてほしい。」と片野総監督が想いを語る。グラウンドには、感謝の気持ちを忘れず、目の前の練習に打ち込む部員たちの姿があった。技術だけでなく人間性も高める指導が、2年連続プロサッカー選手輩出という実績にもつながっている。さらに片野総監督が指導で心掛けていることは、部員とのコミュニケーションだという。トップダウンばかりではなく、ボトムアップの体制を整えることで、自分で考える選手になってほしいとのことだ。実際に、毎日の練習前に必ずミーティングを行い、部員自らがやるべきことを明確にして、モチベーションを高めているという。吉田眞翔キャプテンは「今年のチームは、攻撃陣の多彩なアイデアから得点できるところが特徴。一つひとつのパス、シュートの精度を高めて、必ず全国大会優勝を果たしたい。」と内なる闘志を聞かせてくれた。「前線に得点力のある選手が揃っており、相手を圧倒できる力を持っている。」と片野総監督による評価は高い。「ミズノのマークは、鳥が羽ばたいているように見える。このユニフォームを着て、飛躍したい。」と語る。ミズノのウエアを纏った日体大柏の部員たちが、全国大会の場で躍動する日は、きっと近い。

サッカー部 片野 慶輝 総監督
部活動インタビュー 2.サッカー部
部活動インタビュー 2.サッカー部

※本記事内の生徒や教員の方々からいただいたコメントは個人の感想であり、機能性を担保するものではございません。

※掲載記事は2022年9月7日時点のものです。

区切り
日本体育大学柏高等学校
日本体育大学柏高等学校

昭和35年創立。建学の精神「健康と信用は最高の宝である」の下、健康で誠実な心と感謝の気持ちを備え、目標に向かい努力し、人から信用される人間を育てることを指導理念としている。多くの生徒が文武両道を実践しており、全国トップレベルの活躍で注目を集める部活動も数多くある。一人ひとりの未来を育むためにコース制を導入。創造力や起業力を養いながら、国公立、難関私立大学をめざす「アカデミックフロンティアコース」、総合的な学びを通して、社会へ一歩踏み出す自信を身につける「アドバンスドラーニングコース」、真のトップアスリートをめざす「アスリートコース」という3つのコースを設置し、生徒たちの希望に合った指導を行いながら、一人ひとりの可能性を広げている。