サッカーと卓球を組み合わせたスポーツ、テックボール。湾曲したテーブル上で、ボールをヘディングやリフティングなどで相手コートに向かって打ち合い得点を競います。日本では2017年から普及が始まりました。ミズノスポーツプラザ京都伏見の支配人を務める今中庸介選手は、テックボール歴3年ながら、テックボール日本代表として2022年にドイツで開催された世界大会に出場しました。そんな今中選手に、テックボールの「CRAZY LOVE」な話をうかがいました。
アクロバティックなプレーこそ、テックボールの魅力
自らの手でテックボールをメジャースポーツに育てる
テックボールへのCRAZY LOVEなエピソードがあればぜひ教えてください。
海外のプロテックボール選手が大勢出場する大会やプロリーグを日本で立ち上げたい。そのぐらいテックボールが好きなんです。しかも、まだメジャーではないテックボールなら今からそれらを自分たちの手で作りあげられるんですよ。これって好きじゃないとできないでしょうし、それ以上にロマンがあると思いませんか(笑)
人々がスポーツに魅了されるのはなぜだと思いますか?
やっぱり戦う闘志を感じられるからではないでしょうか。厳しい局面でも闘志を持って戦い続ける姿勢ですよね。上手か下手かではなくて、勝利への意思を剥き出しにして戦うところ。そうした時の動きやあふれ出す感情は、見ている人を大いに魅了するんじゃないでしょうか。