高校時代、大学時代もナンバー1となり、ミズノ加入後は日本選手権3位と活躍する竹内真弥選手。ミズノトラッククラブに所属して世界の舞台をめざす竹内選手に、走幅跳の「CRAZY LOVE」な話をうかがいました。
何よりも「好き、楽しい」があったから続けられた
走幅跳を注目競技にして、競技人口拡大に貢献したい
人々がスポーツに魅了されるのはなぜだと思いますか?
ライバルの選手と一緒のレースに出て競い合って、ゴールしたあとは「お疲れさま」みたいなお互いをたたえる雰囲気になることが結構あるんですよ。ライバルだと思ったら仲良くなれないのが普通の感覚かもしれませんが、私は一緒に走る選手を結構一緒に頑張る同志的な感じで見ていて。もちろん試合になればライバルなんですけど。
走幅跳への愛が感じられるエピソードがあればぜひ教えてください。
信号が赤信号だと止まりますよね。待ってる間、走幅跳の踏みきりの瞬間の動きが出ちゃいます。こう、かかとからつま先に体重を乗り込ませるような動きが…そして青になった瞬間に踏みきって跳ぶ!ってやったら恥ずかしいので跳びませんが、大きく一歩前に出る、はやっちゃいますね(笑)
これからも竹内選手にとって走幅跳が「CRAZY LOVE」な存在であり続けるためにどうしていきたいですか。
ここまで各世代で日本一になれているので、まずは日本選手権で優勝したいですね。そして、自分が活躍して走幅跳を注目される競技にして、走幅跳をやりたいという選手をひとりでも増やしたいです。「竹内選手に憧れて走り幅跳びを始めました」という選手が出てきてくれたら、すごく刺激になってまた頑張ろうと思えるので。