「カッターシャツ」の名付け親は、ミズノ!?
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「へぇー、そうなんだ」「知らなかった!」というような意外なミズノの一面、略して「ミズノトリビア」をご紹介していきたいと思います!今回は、「カッターシャツ」についてです。
突然ですが、皆さんはこれ何と呼びますか?
関西の方は、カッターシャツ。関東の方は、ワイシャツと呼ぶ方が多いのではないでしょうか?
関西の方がカッターシャツと呼ぶことが多いのは、実は、1918年に、ミズノが襟付きのシャツを「カッターシャツ」として販売したのがきっかけと言われています。
■ 「カッターシャツ」の由来は?
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「カッターシャツ」という商品名に至ったエピソードをご紹介します。 ある日、ミズノの創業者・水野利八は、新発売する襟付きシャツの商品名を何にしようか、悩んでいました。
良いアイデアが思い浮かばないまま、利八は大好きな野球の試合を観に行きます。
試合が終わると、「勝った!勝った!」と声をあげて喜ぶ観客の姿を何度も目にしました。そこで、利八はひらめきます!
「勝ったー、勝ったー、カッター、カッターシャツ。縁起も良いし、これでいこう!」
こうして、襟付きシャツを 「カッターシャツ」と名付けて販売しました。 当時の学生たちの間で、とても評判になったようです。
■ カッターシャツ以外にも!ミズノが名付けた商品たち
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そのほかにも、オーバースエター、ポロシャツ、ボストンバッグ、ランパンなども水野利八がネーミングした商品と言われています。利八は、中々のアイデアマンだったようですね。
ちなみに、ワイシャツの由来は、「ホワイト(白)シャツ」がなまって、「ワイシャツ」と呼ばれるようになったそうです。 以上、「カッターシャツ」の由来について、ご紹介しました。ぜひ、トリビアのネタの一つに、覚えておいてください♪