元ミズノブランドアンバサダー大嶺祐太氏による野球教室開催!

2023年11月25日に、元ミズノブランドアンバサダーの大嶺祐太(おおみねゆうた)さん(元千葉ロッテマリーンズ・中日ドラゴンズ)がミズノオオサカ茶屋町に来店し、子どもたちに向けて野球イベントを開催しました!第一部はこれから野球を始める、始めようと思っている小学1年生~5年生を対象にしたキッズ・ボールパーク。第二部は野球部所属のこれからもっと上手くなりたい小学6年生~中学3年生を対象にした野球教室です。
今回のミズノマガジンでは、第二部の野球教室の様子をレポートします!

参加者は全部で5名、時間は90分間の野球教室です。まずは準備運動のストレッチからスタート!

マットを敷いて、みんなでゴロン。基本的な動きの中でも、大嶺さんの直接指導が!少人数レッスンだからこそできるぜいたくな時間です。

日常生活ではすることのないような体勢でも…。

続いてはけが防止のためのストレッチです。大嶺さん自身のけがの経験から、さまざまな種類のストレッチやトレーニングを教えてくれました。

これはどちらも肩のインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。一見地味なトレーニングですが、とても大切な動き。ただ単に回数を重ねればいいのではなく、少ない回数でも丁寧にするのが大事だそうです。野球では、投手も野手も投げる動きが必要なので、ポジションに限らず、大切なトレーニングですね!

大嶺さんは投手ですが、「投手だからといって、肩やひじのケアだけしていればいいわけじゃない」とのこと。けがの原因として、下半身のケアを怠っていたこともあるそうです。特に股関節は重要!
ミズノオオサカ茶屋町のスタッフも股関節のストレッチに参加していましたが、すごく体が硬いようで大変そうでした。トホホ。

さて、入念なストレッチ・トレーニングをしたあとは、いよいよ投球練習です。体幹を意識したり、下半身を意識したり、毎回テーマを設けて練習します。

投球練習を繰り返しているうちに、「球の質が変わってきたよ!」と大嶺さん。少し意識するだけで、そんなにも変わるんですね。
ちなみに、中学3年生の子の球が速かったようで「もうちょっとゆっくり投げて~!」と嘆いていました(笑)

ラストは打撃練習です。今回は特に体の使い方にフォーカスを当てた練習でした。素振りをしたり、ティーバッティングをしたり。

腕だけでバットを振るのではなく、体全部を使って操作する。投球も打撃も動作は違っても、通ずる部分があるようです。プロの世界で戦ってきた大嶺さんだからこそ、説得力があります。

今回は上級者向けの野球教室をレポートしてみました。個人的に印象的だったのは、ストレッチの時間が半分ほどを占めていたことです。野球を長く続けるために、上手な体の使い方をする。それが野球の上達にもつながっていきます。面倒に思いがちかもしれませんが、小学生や中学生のうちから意識できるようになると、より一層今後の野球人生が期待できそうですね!

大嶺さんのグラブを紹介!「OHMINE」の横にシーサーが!沖縄出身の大嶺さんらしさが詰まった可愛いデザインです♪