中学生・高校生がラグビーを始めるときに必要な用品は?初心者向けにまとめて紹介

中学生・高校生がラグビーを始めるときに必要な用品は?初心者向けにまとめて紹介

昨今、日本ではラグビーブームが続いています。これから中学生や高校生になる人のなかには、部活やクラブはラグビーを選んで自分もプレーしてみたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、これからラグビーを始める人に向けて、どのような道具や用品が必要になるのかを、「必須で用意すべきもの」と「あると便利なもの」にわけて紹介します。

まずは、これから部活やクラブでラグビーを始めるために、必ずそろえておきたいアイテムを紹介します。

①スパイク

力を入れて踏ん張る場面が多いラグビーでは、スパイクは重要なアイテムのひとつです。ラグビー専用のスパイクはもちろん、サッカースパイクを使うケースもあります。ここではスパイク選びのポイントを紹介します。

(1)ポジションによる適したスパイクの違い

ラグビーのポジションは、前衛のフォワードと後衛のバックスの2つのポジションに大きく分けられます。

フォワードはスクラムを組むことが多いため、滑りにくく踏ん張りがきくようにスタッド(爪)を長くした専用のラグビーシューズが適しています。一方スピードが重視されるバックスでは、サッカースパイクを履く人が多いようです。

実際にどのポジションをプレーするのかによって、シューズを選ぶとよいでしょう。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ワイタンギII CL
    (ラグビー)[ユニセックス]

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ワイタンギPS
    (ラグビー)[ユニセックス]

(2)固定式と取替式

スパイクの足裏のスタッド(爪)は、固定式と取替式があります。

取替式は踏ん張りが効きスクラム時の安定感があるため、フォワードの選手に適しています。スタッドがすり減ったときには、劣化したものだけを取り替えられるので経済的です。

固定式は取替式ほど踏ん張りが効かないものの、軽量で柔らかいので足への負担が少ないのが特徴です。そのため走りを重視するバックスの選手や、踏ん張りがあまり必要ないときの練習用に向いています。

(3)シューズ袋

練習や試合で持ち運ぶときには、スパイクを入れる袋も必要です。

②ソックス

ソックスはサッカー用と同じもので問題ありませんが、ラグビー用も販売されています。滑り止めなどがついた高機能のソックスを選ぶと、足へのフィット感がよくなります。

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    ストッキング2足組
    (ラグビー)[ユニセックス]

③ラグビーパンツ

パンツについては、相手の選手に掴まれにくく動きやすいように工夫された、強度の高いラグビー専用を選びましょう。ミズノでは、好みにあわせて選べるよう、股下の長さが異なる2種類を用意しています。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ゲームパンツ
    (ラグビー)[ユニセックス]

④シャツ・ジャージ

ラグビーはコンタクトが激しいスポーツなので、タックルや引っ張りなどにも対応できる、耐久性や強度が高いシャツを選ぶのがおすすめです。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    タフブレーカーシャツ
    [ユニセックス]

ミズノ公式オンライン

⑤ヘッドギア

19歳未満(国内高専・高校生以下)については、頭部へのダメージを軽減するヘッドギアの着用が義務づけられています。ヘッドギアには、タックルなどで耳が腫れたり切れたりするのを軽減する役割もあります。頭や耳をしっかり守れるよう、フィットするサイズを選びましょう。

なお、公式試合ではWR(ワールドラグビー)、もしくはWRの旧名であるIRBの認証品しか使えません。品質を確保するためにも、認証品を選ぶのがおすすめです。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ヘッドギア
    (ラグビー)[ユニセックス]

⑥マウスガード

マウスガードについても、19歳未満(国内高専・高校生以下)については着用必須とされています。マウスガードは頭や歯への衝撃や、歯を食いしばることで受けるダメージを軽減する役割があります。

商品により厚さや硬さが違うので、自分にあったものを選びましょう。また、お湯に漬けて御自身の歯型に合わすタイプを選ぶと違和感を感じにくくなります。

⑦ショルダーガード(パッド)

ショルダーガードには、スクラムやタックルによる上半身へのダメージを軽減する役割があります。パッドの範囲が広いほど機動力は落ちますが、保護力が高くなります。

着用は任意ですが、公式試合で着用するときには、ヘッドギアと同様にWR(ワールドラグビー)の認証品でなければなりません。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ラグビーショルダーガード
    (ラグビー)[ユニセックス]

ここからは、ラグビーを始めるときに必須ではないものの、あると便利な用品を紹介します。

①ボール

マイボールを用意すると、自宅での練習に役立ちます。ボールのサイズは、年代ごとに以下のように規格が定められています。

●小学生:低学年3号球/高学年4号球
●中学生以上:5号球

かつては革でできた茶色のボールが主流でしたが、現在ではゴム製の白色のボールがほとんどです。プレー用で購入する場合はゴム製を選びましょう。

日本ラグビーフットボール協会認定の、試合で使える認定球のほか、コストパフォーマンスのよい練習用のボールも販売されています。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    【日本ラグビーフットボール協会 認定球】
    ラグビーボールMS-III(3号球)

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    【日本ラグビーフットボール協会 認定球】
    ラグビーボールMS-IV(4号球)

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    【日本ラグビーフットボール協会 認定球】
    ラグビーボールMS-V(5号球)

②グリップミット

ラバーストッパーのついた手袋があると、素手よりもボールを握りやすくなります。
※指先まで覆われるタイプは、公式戦で使用できません。

③テーピング

怪我の予防や悪化を防ぐために使われるテーピングは、ラグビーではヘッドギアの着用義務がない大学生・社会人が耳を保護する、あるいはボールをキャッチするとき滑りにくくするために指に巻くなど、さまざまな目的で使われます。

人を持ち上げてボールを取り合う「ラインアウト」というプレーをするのに備え、ジャンプする選手を持ち上げやすくするために、太ももにテーピングをしておくこともあります。

④バッグ・リュック

ヘッドギアやショルダーパッドなどかさばる用品が多いラグビーでは、大きめのバッグやリュックがあると便利です。

⑤水筒

中学生や高校生の部活・クラブでの水分補給や熱中症対策には、水筒も必要になるでしょう。

ここからは、ミズノが用意しているラグビー用品を紹介します。

①フォワード向けのラグビーシューズ

花園ラグビーの舞台でも多くの選手に愛用されているミズノのラグビーシューズ。なかでも「ワイタンギ」は、フォワード、とくに最前線を張るようなフロントロー(プロップ・フッカー)やロックの選手におすすめのシューズです。

スクラムを組む場面にフォーカスし、踏ん張りをきかせるためにグリップ力を高め、前傾姿勢で押し負けないよう設計しました。甲回りの寸法が広いスーパーワイドラストが採用されているので、足入れ感が良いのも特徴です。

バックスの選手には、ミズノが展開しているサッカーシューズもおすすめです。

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ワイタンギII CL
    (ラグビー)[ユニセックス]

  • マキシマイザー24(ランニング)[ユニセックス]

    ワイタンギPS
    (ラグビー)[ユニセックス]

②ラグビー用品の一覧はこちらから

ミズノで展開しているヘッドギアなどその他のラグビー用品は、こちらのページからチェックできます。

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