ランドセルが壊れた時の対処方法は?修理の出し方やセカンドランドセルをご紹介!

「ランドセルが壊れてしまったけれどもどうすればいいの?」と困っていませんか?ランドセルは、小学校生活6年間使われることを前提に、丈夫に作られているものです。しかしいくら丈夫であっても、毎日使うものである以上、壊れてしまうことはあります。
今回は、ランドセルが壊れたときの対処方法やメーカーへの修理への出し方を解説します。修理以外の選択肢として、ランドセルの代わりとなる「セカンドランドセル」についても紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
1.ランドセルが壊れたときの対処方法

ランドセルが壊れたときの対処方法を、4つ紹介します。
①メーカーの保証で修理を依頼する
ランドセルメーカーの多くは、購入時に6年間の保証をつけているため、連絡すると修理してもらえます。
ただし保証内で無償修理できる範囲についてはメーカーにより異なり、場合によっては有償修理となることも。まずは購入したメーカーのサイトなどを確認し、問い合わせてみましょう。
なお、ランドセルの修理には時間がかかる傾向があります。メーカーの保証で修理に出す場合には、戻ってくるまで代わりのランドセルを貸してもらえることが多いので、あわせて確認しましょう。
②リペアショップに依頼する
ランドセルを人からもらった、あるいは中古ショップで購入したようなケースでは、メーカーの保証を受けられないことがあります。多くのメーカーは自社製品であれば、保証対象外でも有償修理を受け付けていますが、リペアショップに依頼するのも方法のひとつです。
ただしリペアショップの場合は、修理に出している間に代わりのランドセルを貸してもらえるケースは多くないようです。戻ってくるまでの間は別の荷物入れが必要になる点には注意しましょう。
③自分で修理する
ランドセルは革製品であるうえ構造も複雑なので、基本的には自分で修理するのは困難です。とくに錠前やナスカン(側面についている金属製のフック)などが壊れている場合には、交換以外に手段がありません。
肩ベルトがちぎれてしまったケースでは、革用ボンドで元の形に接着し、釣り糸で縫い付けて固定することで対処できます。ただしあくまで応急処置であるため、できるだけ早くメーカーやリペアショップに修理を依頼しましょう。
④新しいランドセルを購入する
「ランドセルは壊れたら修理をするもの」であり「2つ目のランドセルを購入する」という考えに及ばない人が多いようです。
しかし近年「セカンドランドセル」と呼ばれる、中学年〜高学年を対象としたデザイン性・機能性の高いランドセルが登場し、注目を集めています。
従来の「ザ・ランドセル」というデザインではなく、通学以外に通塾やおでかけにも使えるカジュアルで使いやすいものが多いので、検討するのもおすすめです。
2.メーカーに修理を依頼するときの流れ

ここからは、壊れたランドセルの保証修理をメーカーに依頼するときの流れを紹介します。
①メーカーに問い合わせ修理を依頼する
保証書が手元にある場合は用意して、メーカーに問い合わせて修理を依頼しましょう。ない場合は、購入場所や時期・ランドセルの型番、購入者の名前などがわかれば保証範囲内で対応してもらえるケースが多いようです。
②代わりのランドセルが届く
ランドセルメーカーがつけている6年保証には、修理期間中の代替ランドセルが含まれているケースがほとんどです。修理を依頼したら、代替のランドセルが届くのを待ちましょう。
なおメーカーによっては、購入店舗に直接持参して修理を申し込むケースもあります。その場合は、その場で代わりのランドセルが貸し出されることもあるようです。
③修理対象のランドセルを送る
代替のランドセルが届いたら、修理を依頼するランドセルをメーカーに送ります。
④修理後のランドセルが届いたら、代替ランドセルを返す
修理されたランドセルが戻ってきたら、代替ランドセルをメーカーに返送しましょう。店舗に持ち込みで修理を依頼した場合は、代替ランドセルを持参して修理済みランドセルと交換します。
3.ミズノのセカンドランドセル「エレメンタリーバッグ」
入学時に購入したランドセルが壊れてしまったときには、「セカンドランドセル」を検討してみませんか?
ここではミズノが提供している、軽量で機能性の高いセカンドランドセル「エレメンタリーバッグ」を紹介します。
①機能性が高い
スポーツメーカー「ミズノ」が考えたエレメンタリーバッグは、その機能性の高さがポイントです。
(1) 背負いやすい
エレメンタリーバッグをおすすめする理由のひとつは、その背負いやすさです。ショルダーストラップはクッションを左右に分割し、体への荷重を分散。ストラップのつけ根はテープ使いで、個々の体形にフィットしやすい設計になっています。
(2) 雨に強い
エレメンタリーバッグ本体には、カーボンシボ合成皮革を採用。水が染み込みにくく、耐久性に優れてお手入れも簡単です。さらにカブセ部の両サイドにカバーをつけることで、メインポケットに雨が入りにくい構造になっているのもポイントです。
(3) 簡単に開けやすい
カブセの開閉は、マグネット式の留め具を採用。従来のランドセルとは異なり上から開ける構造なので、開閉や中身の出し入れを簡単におこなえます。
(4) 使いやすいポケットが多い
収納力を上げるため、バッグ外側の両サイドや背裏にもポケットをつけました。カブセ部を開くことなく収納できて便利です。
②デザイン性が高い
エレメンタリーバッグはランドセルをモチーフにしつつ、シンプル・カジュアルなデザインを意識しました。色はホワイト・ブラック・パステルブルー・エンジの4色をご用意。落ち着いた色なので、男女ともに使いやすいのもポイントです。
③その時代の流行りに左右されにくい
小学校入学時に購入したランドセルのデザインが流行遅れになることで、高学年になったころには「恥ずかしいから背負いたくない」と訴える子どもも多いようです。
エレメンタリーバッグは流行りに左右されにくいシンプルなデザインなので、セカンドランドセルにぴったりです。
