2024.06.17

雨の日の通勤の靴はどうしてる?防水対策や雨に強い靴の選び方を紹介

雨の日の通勤の靴はどうしてる?防水対策や雨に強い靴の選び方を紹介

雨の日の通勤は、普段通りの靴ではオフィスにつくまでに足元がぬれてしまい、不快な思いをすることがあります。「雨の日の通勤には、どんな靴を選べばいいのだろう?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、雨の日の通勤でよくある靴のお悩みを紹介したうえで、雨に備えた通勤用の靴の選び方を解説します。今あるお気に入りの靴にできる防水対策もあわせて紹介しますので、雨の日の通勤で履く靴選びに悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

傘をさして歩いている通勤の風景

まずは、雨の日の通勤時に履く靴について、よくあるお悩みを紹介します。

①普通の靴では中までぬれてしまう

防水対策がされていない普通のビジネスシューズやスニーカーは、靴の中まで水がしみ込んでくることがあります。雨の日に普通の靴で出勤したら、オフィスに着くまでに靴下までぬれてしまい不快な思いをした経験がある人も多いのではないでしょうか。

オフィスで靴下を履き替えても、中までぬれた靴はなかなか乾かないので快適さは取り戻せません。家に帰るまで不快な気持ちで過ごさなければならないことに、ストレスを感じる人もいるでしょう。

②長靴はビジネスシーンでは不向き

雨の日に足元がぬれるのを避けるためには、長靴を選ぶのがベストです。しかしよくあるゴム製の長靴は、デザイン的にスーツとあわせにくく、ビジネスシーンには不向きなのがデメリットです。

通勤や移動の間だけ長靴を履き、オフィスや訪問先で履き替えることもできますが、その場合ビジネスシューズを持ち歩かなければなりません。傘で片手が埋まるのに加え、さらに荷物が増えてしまうことを考えて、あきらめる人も多いようです。

③サンダルは体が冷える

どうせぬれるのなら雨の日の通勤はサンダルで、と考える人もいるようです。ぬれてもよい素材でできたサンダルなら、雨の日の通勤に適しているように思えます。

しかし雨のなかサンダルで歩くと、ぬれた足先から体が冷えてしまうのがデメリットです。足先が出るサンダルは、長靴同様ビジネスシーンには適していないとされるため、オフィスについたら足を拭いて靴に履き替える手間も必要です。

ウォーキングシューズ 着用イメージ

ここからは、雨の日に履く通勤用の靴はどのように選ぶとよいのかを、「雨の中で過ごす時間の長さ」と「通勤時のファッション」の2つの観点から紹介します。

①雨の中で過ごす時間の長さで選ぶ

(1)長時間の雨に備えたいなら「完全防水の靴」

「駅までの距離が遠く雨の日の通勤がいつも憂うつ」「雨でも長時間の外回りを避けられない」といったときには、完全防水された靴を選ぶとよいでしょう。

完全防水の靴とは、ソールと靴の上部が完全に一体となったレインシューズ・レインブーツなどを指します。一体で成型されているので縫い目がなく、水が入る場所がありません。一体型でなくても、全体が防水フィルムで覆われたトレッキングシューズも、完全防水に分類されることがあります。

完全防水の靴はビジネスシーンには適していないことが多いため、適宜ビジネスシューズに履き替える必要がありますが、足がぬれたまま不快な1日を過ごす事態は避けられます。

(2)短時間の雨に備えたいなら「はっ水・防水加工の靴」

家から駅、駅からオフィスまでの距離が近く、短時間の雨に備えたいだけであれば、完全防水の機能を持った靴までは必要ありません。表面の水を弾く「はっ水加工」や構造的に中に水が入らないよう「防水加工」された靴を選べば問題ないことがほとんどでしょう。

はっ水加工や防水加工の靴は、晴れた日に履く靴と変わらないデザインのものが多いので、雨の日でも普段どおりのおしゃれを楽しめることもポイントです。

②通勤時のファッションにあわせて選ぶ

続いて、通勤時のファッションにあわせた雨の日用の靴の選び方を紹介します。

(1)フォーマルを意識するなら「防水性のあるビジネスシューズ」

オフィスではフォーマルな装いが基本とされることが多く、ビジネスカジュアルであってもスニーカーやサンダルを禁止している企業は少なくありません。そのようなケースでは、はっ水・防水加工されたビジネスシューズを選ぶとよいでしょう。

たとえばスーツで顧客と接する機会が多い営業職では、革靴やパンプスを購入するときに、はっ水・防水加工されたものを選べば、それがそのまま雨の日対策になります。

近年はスーツでも違和感のない、天然ラバーで作られたローファータイプのレインシューズもあります。外回りが多い人は、大雨の日に備えて1足用意しておくのもおすすめです。

(2)カジュアルな装いには「防水性のあるスニーカーやレインシューズ」

会社に着いたら制服に着替えるので、カジュアルな装いと好きな靴で通勤している人もいるでしょう。そのようなときには、普段履く靴を選ぶときに、防水機能が備わっているかを意識することをおすすめします。

たとえば「通勤は歩きやすいスニーカーが好き」という人は、はっ水・防水加工されたタイプを選ぶと、雨の日でもお気に入りの靴で通勤できます。近年はデザイン性が高く、タウンカジュアルに似合うようなスニーカーでも、はっ水・防水加工されていることが少なくありません。スーツともあわせやすいデザインのものを選べば、カジュアルだけでなくフォーマルにも対応できて便利です。

「雨の日は雨の日なりのファッションを楽しみたい」という人は、おしゃれなレインシューズを用意するのもおすすめです。お気に入りを見つけられると、雨の日の通勤が待ち遠しくなるかもしれません。

はっ水・防水スプレーを使用しているイメージ

「新しく靴を買うのもいいけれど、いつも履いているお気に入りの靴にできる防水対策も知っておきたい」と思う人もいるのではないでしょうか?

ここからは、雨の日でも今持っているお気に入りの靴で通勤するためにできる対策を、2つ紹介します。

①はっ水・防水スプレーを使用する

水に弱い靴に施せるもっとも簡単な防水対策は、はっ水・防水スプレーを吹きかけることです。はっ水・防水スプレーとは、シリコン樹脂やフッ素樹脂など、水を弾く成分が含まれたスプレーです。普段の靴に吹きかけると、防水効果を得られます。

ただし靴の素材によって、相性がよくないスプレーの種類もあるので注意が必要です。たとえば本皮やスエード素材の靴は、専用のスプレーでなければ変色してしまうことがあります。防水スプレーを購入するときには、使える靴の素材や注意書きをよくチェックして選びましょう。

②靴の底張り

革靴の靴底は、雨の地面だとすり減りやすく、また滑りやすいことがあります。靴底に裏張りとしてゴムなどを貼ることで、すり減りを防止したり、滑りにくくなる効果があります。

革靴の靴底は取り替え可能なタイプもあり、お店に頼むことが基本ですが、ご自身で替えている方もいます。お気に入りの革靴が取り替え可能なタイプであれば、長持ちさせるためにやってみましょう。

③シューズカバーを利用する

靴の上にかぶせて装着するシューズカバーも、「雨の日でもお気に入りの靴をぬらさずにすむ」と人気のアイテムです。雨が降っている日はもちろん、普段からカバンに入れておけば、通勤の途中に突然大雨が降ってきても慌てることがありません。ビジネスシューズに装着して通勤すれば、オフィスに着いてから履き替える靴を用意する必要がないのもメリットです。

シューズカバーは、シリコンやポリ塩化ビニルを素材とした完全防水仕様となったものが主流です。丈や色、デザインも豊富なので、好みのタイプを選びましょう。使い捨てタイプなら軽量でかさばらず、雨や泥で汚れたらそのまま処分できるので便利です。

ミズノでは防水仕様のウォーキングシューズ「ME-05 GTX II」販売しています。

①GORE-TEX ファブリクスを搭載 

GORE-TEXファブリクスとは優れた耐久防水性、透湿性 、防風性を持った素材です。GORE社の素材を利用した製品は品質テストが行われ、体をぬらさず快適である為の耐久防水性と透湿性の基準をクリアする必要があります。ME-05 GTX IIは、このGORE社の基準を満たしており、高い防水透湿性能が認められています。

耐久防水性が高いだけでなく、透湿性も高いです。梅雨や夏場の蒸れやすい時期でも、靴の中をドライに保ってくれます。

②歩きがラクになるMIZUNO ENERZY

MEシリーズにはミズノ独自開発の「MIZUNO ENERZY」が搭載されたソールを採用しています。高反発素材「MIZUNO ENERZY」により、着地時の足への負担を軽減し、着地時にためこんだエネルギーを反発に変えて地面を蹴り出しやすく、歩くという動作へのサポートがされているウォーキングシューズになっています。※設計などにより、効果や感じ方が異なります。

歩きやすいことで、歩幅が広がったり、歩行速度が上がりやすくなります。
※当社従来品との比較です。

③防水以外にも豊富なラインナップ

MEシリーズでは、防水仕様のME-05 GTX IIだけでなく、豊富なデザインのラインナップがあります。

メッシュ加工で通気性がよく軽い「ME-03 II」、レディースタイプの「ME-LS」「ME-04」があります。

30代より上の人が日常履きできるようなものから、フォーマルなものまで、幅広い用途やデザインのウォーキングシューズを展開しています。

  • ME-05 GTX II(ウォーキング/ゴアテックス/防水)[ユニセックス]

    ME-05 GTX II(ウォーキング/ゴアテックス/防水)[ユニセックス]
    05:グレー

  • ME-05 GTX II(ウォーキング/ゴアテックス/防水)[ユニセックス]

    ME-05 GTX II(ウォーキング/ゴアテックス/防水)[ユニセックス]
    09:ブラック

  • ME-05 GTX II(ウォーキング/ゴアテックス/防水)[ユニセックス]

    ME-05 GTX II(ウォーキング/ゴアテックス/防水)[ユニセックス]
    50:サンド

MEシリーズ商品画像