運動靴やスパイクの洗い方は?手順やスポーツシューズ別のお手入れのポイントを紹介
運動靴は、普段履きの靴よりも土や汗で汚れやすいものです。ただ形状や素材がさまざまなので「正しい洗い方」がわからないままの人も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、運動靴を手洗いする方法とミズノで販売している幅広いタイプの靴を洗える「ZERO+シューズシャンプー」の使い方もあわせて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
1.運動靴の洗い方
まずは靴洗いの基本として、運動靴の洗い方を紹介します。
Step 1. 運動靴のホコリや汚れを落としておく
洗いやすいように中敷きや靴ひもも外し、できる範囲でホコリや汚れを落としておきます。
Step 2. 運動靴を濡らす
ドロ汚れをよく落とし、水またはぬるま湯でよく濡らします(もし洗剤を利用する場合は、このタイミングで洗剤を薄めた水またはぬるま湯で濡らします)。
Step 3. ブラシなどを使って洗う
甲被材をいためない程度にブラシで洗います。強くこすり過ぎると運動靴の生地を傷めてしまったり、縫い目がほつれたりしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
Step 4. 洗剤をすすぐ
十分にすすぎをして、汚れをおとしてください(洗剤がついている場合は洗剤も落とす)。すすぎが不十分だと乾燥後に汚れが浮き出てくることがあります。
Step 5. タオルなどで水分を拭き取る
タオルなど乾いた布を使って、よく水分を拭き取ります。
Step 6. 風通しのよい場所で陰干しする
乾かすときは、手で形を整えてから、風通しのよい場所で陰干しします。
2.シューズシャンプー・クリーナーの使い方
見てきたようにスポーツシューズは、使用される素材や汚れの程度によってはシューズシャンプーやクリーナーを使ってお手入れをおこないます。ここではシューズシャンプーとクリーナーの使い方を紹介します。
①シューズシャンプーの使い方
汚れがひどいときや、長い期間をあけた後にシューズを洗う場合は、シューズシャンプーを使って洗うときれいに汚れを落とせます。
(1)靴ひもがついている場合は外しておく
(2)シューズを水で濡らす(つけ置きする必要はありません)
(3)水に浸したブラシにシャンプーを含ませ、再度軽く水に浸す
(4)泡立てながらシューズ全体を洗う
(5)流水でよくすすぎ、タオルなどで水分をよく拭き取る
(6)紐は手でもみ洗いする
(7)風通しのよい場所で自然乾燥させる(シューズ用の乾燥剤を入れると乾きやすい)
②シュークリーナーの使い方
シューズを使った後のデイリーケアは、シューズクリーナーを使っておこないましょう。
(1)アッパーからアウトソールの順に、濡れタオルで汚れを落とす
(2)拭き取れなかった汚れ部分に少量のクリーナーを塗る
(3)乾いたタオルで汚れを拭きあげる
3.天然皮革にも!幅広い素材に使えるミズノの「ZERO+シューズシャンプー」
スポーツシューズのお手入れをするなら、天然皮革も含めた幅広い素材に使えるミズノの「ZERO+シューズシャンプー」がおすすめです。
①幅広いシューズで利用可能
これまで天然・人工皮革のシューズは、型崩れや革が硬くなるのを避けるために、水洗いはしないのが基本とされてきました。しかしミズノのZERO+シューズシャンプーは、皮革用柔軟剤を配合。皮革にやさしい弱酸性・保湿タイプなので、皮革が使われたものを含め幅広いシューズで使えます。
② 天然由来成分99%なのに抜群の洗浄力
ZERO+シューズシャンプーに使われている成分のうち、99%が天然由来。なのに洗浄力は抜群です。
③シューズケアのセットも
ZERO+シューズシャンプーには、ウォッシングブラシがセットになったタイプもあります。ほかにも「ZERO+シューズケアシリーズ」として、さまざまな商品がラインナップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
●シューズシャンプー
●クリーナー
●ウォッシュ用ブラシ
●コンディショナー
●シューズキープフレッシュミスト