これから卓球を始める方へ! ① 1人でできるラバーの貼り方編

 1人でできるラバーの貼り方編<

これから卓球を始める学生の方、社会人の方、必見!今回のミズノ発見隊は、一人でできる、卓球ラバーの貼り方を紹介します。
貼り方を教えてくれるのは、ミズノのスポーツ施設事業を担当し、卓球全日本選手権への出場経験もある的場由稀さんです。

ミズノ(株)スポーツ施設サービス事業部 的場由稀さん

ミズノ(株)スポーツ施設サービス事業部
的場由稀さん

■ラバーの貼り方

■準備するもの
まず用意するのは、ラケット、シェイクハンドの方はラバーを2枚、ラバー専用ノリ、スポンジ、ハサミ、ラバーを伸ばすための筒状のもの。これらを使って貼っていきます。筒状のものは、スプレー缶や麺棒でもOKです。

■STEP1
専用ノリをラケットとラバーに塗ります。ラバーの裏面とラケットの上に10円玉1個分くらいのノリを乗せ、スポンジを使って伸ばしていきます。汚れがつくとラバーの性能が落ちるため、ラバーの表面を触らないように気をつけましょう。また、塗りムラができてしまうと表面がデコボコになってしまい、プレーに支障がでてしまうので、満遍なく全体に伸ばしましょう。下から上へ伸ばすように塗ると、均一になりやすいです。

■STEP2
ラケットの両面、ラバーにノリを塗り終えたあと、ノリが透明になるまで乾かします。完全に乾かさずに貼ってしまうと、次に貼り替える時にキレイにノリが取れず、 ラバーのスポンジが剥がれてラケットに付着したり、板が剥がれることもあるので、完全に乾かしてください。時間がない場合、ドライヤーを使って乾かすのもOKですが、高温だとゴムが劣化するので冷風で乾かしましょう。

ラバーをラケットに貼る時、まずはラバーのMIZUNOロゴをグリップの中心に合わせ、下から3㎝ほどを手でしっかりと抑えます。そのあと、筒状のものを使って、空気を抜きながらゆっくりと貼っていきます。

■STEP3
貼り合わせたあとは、ラバーをラケットに沿ってハサミで切っていきます。ふちがギザギザにならないことと、ルール上、ラバーがラケットの枠より1mm以上大きいと違反になるので、気を付けながら切ってください。

■STEP4
片面を貼り終えたら、もう片面も同じように貼っていきます。この時、表面と裏面のラバーの色は変えてください。

これでラバー貼りは完了です!

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次回は、ラケットやラバーを長持ちさせるコツを伝授します。お楽しみに!