匠の技! バットクラフトマンによる木製バット削り
皆さんはプロ野球の選手が使う木製バットがどのようにして作られているか、ご存知でしょうか?
プロ野球選手が使用するミズノの木製バットは、クラフトマンの手によって一本一本、削って作っています!長年、培ってきた職人さんだからできる、まさに匠の技。
今回は、数多くのプロ野球選手のバット作りを手がけるミズノのバットクラフトマンによる「木製バット削り」を動画でご紹介します!
ステップ1
高速回転させるためのろくろに材料となる木材をセットし、完成したバットを参考にして、ベースとなる形を作っていきます。
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ステップ2
バイトを使って、バットのグリップ部分を作っていきます。
バットのグリップがたった0.1ミリ違っても許されません。
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ステップ3
カンナで寸法を合わせながらバット全体の表面をならしていきます。
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ステップ4
再び、バイトを使って、バットの長さを合わせながらヘッド部分の形を作っていきます。
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ステップ5
紙ヤスリできれいにバットの表面を整えます。
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バット削り、完了!
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クラフトマンの道具手作りのカンナとバイトを必要に応じて複数使い分けます。
削り終わったバットを、段階に分けて3日間、塗装をすれば完成です!!
プロ野球選手が使うミズノの木製バットは、バットクラフトマンの名和さんと渡邊さんの2人で担当していて、2人で年間10,000本以上のバットを削っているそうです。すごい数ですよね!
選手が使っているバットがどのようにして作られているのか想像しながら、野球を観戦するとまた違った面白さがあるかもしれませんね。
~野球トレンド情報の豆知識~
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ちなみにですが、、
現在の野球部の部活生にはこのようなバックパックが人気です。
昔は、斜めがけのエナメルバックが主流でしたが、現在はリュック型のミズノプロ バックパックが人気です!1日分の練習や試合で必要な品々が収まるのでとても便利です。下のチャック部分にはスパイクを、上部のポケットには小物類。大開口オープンポケットには、ユニフォームやアンダーシャツ、お弁当から着替えまですべて入ります。