大会4日目:6月1日(日)阿久津未来也が13アンダーで優勝!全英オープン出場権は阿久津未来也、宋永漢(ソン ヨンハン)、河本力が獲得
~全英への道~ミズノオープン最終日、JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部はこの日も強い風が吹き、上位陣のスコアは伸び悩みました。
2位に1打差をつけ12アンダーの単独首位からスタートした阿久津未来也は、3番でバーディを奪いましたがすぐに4番でボギー、6番でバーディ後に8番でボギー、9番でバーディ後に10番でボギーとなかなかスコアが伸ばせない展開。ところが2位以下の選手がスコアを落としていき、差は広がっていきました。17番でバーディを奪うとその時点で2位とは4打差。最終ホールはパーをセーブし、13アンダーで嬉しいツアー初優勝を飾りました。
13アンダーで優勝を果たした阿久津未来也
優勝が決まった直後のインタビューでは、「ただただ、嬉しい!」と喜びを噛み締めました。「コースがコースなので息つく間もなかったです。自分のやれることに徹して、前半9ホールでスコアを1つでも伸ばそうと思っていましたが、前半を1アンダーで折り返せたのはまずは良かったです。7番のティで初めてリーダーボードを見て、前の組もスコアを伸ばせてなかったのでしっかり我慢していればチャンスがあるなと思い、そこで自分のゴルフが決まりました。9番でのバーディと、12番で5メートルのパーパットを沈められたところで、自分としても(優勝に向けて)ギアを上げられました」と振り返りました。
優勝に加えて獲得できた全英オープンの出場権については「テレビでしか見たことがないコースで、どこまでできるか想像できませんけど、日本を代表する選手ということになっているのでチャレンジャーのつもりでしっかり戦ってきたいと思います」と語りました。
9アンダーの2位タイには宋永漢(ソン ヨンハン)、河本力が入り、上位3名の全英オープン出場が決まりました。
全英オープンの出場権を獲得した宋永漢(ソン ヨンハン)、阿久津未来也、河本力
河本力は全英オープン出場決定について、「行きたいと昔から思っていましたし、テレビでみていた世界で、やっぱり一番歴史の深いトーナメントですし、楽しみで仕方ないです」と喜びを語りました。
ミズノブランドアンバサダーでは、杉浦悠太が厳しいコンディションの中でスコアを伸ばし7アンダーの5位タイでホールアウト。スタート時の16位タイから大きく順位を上げました。第1ラウンドを終えて115位タイだった杉浦は「初日のことを考えると最終的にトップ10に入れたのはすごく良かったと思います。2日目は予選を通過することができ、3日目、最終日とすごく良いゴルフができました」と振り返りました。今後に関しては、「まずは今シーズン1勝目をあげたいです」と抱負を語り、再来週に出場する自身メジャー初出場となる全米オープンに関しては、「本当に楽しみですし、まずは予選を通過して少しでも上位に行きたいです」と語りました。
7アンダーの5位タイでホールアウトした杉浦悠太
ミズノブランドアンバサダーの選手では岩井亮磨と古川雄大が4アンダーの22位タイ、植木祥多が1オーバーの46位タイ、大嶋宝が2オーバーの50位タイ、井戸川純平が4オーバーの59位、武藤俊憲が8オーバーの66位で競技を終えました。
大会3日目:5月31日(土)阿久津未来也が12アンダーの単独首位に浮上!ミズノブランドアンバサダーの杉浦悠太が猛チャージで上位に!!
~全英への道~ミズノオープン3日目、青空が広がるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部には、この大会ならではの強風が吹き荒れ、選手たちは試練の1日となりました。そんな中、首位に躍り出たのはツアー初優勝を狙う阿久津未来也。この難コンディションのなかでスコアを4つ伸ばし、トータル12アンダーの単独トップに立ちました。
3日目を終えて単独トップに立った阿久津未来也
「今日の風は並大抵じゃなかったです」と阿久津。風は一方向ではなく、向きが突然変わることもある厄介な状況でした。「後半、少し収まったかと思ったのですが、16番から18番は爆風でした。そんな中、16番でバーディを獲れたのが大きかったです。17番、18番をパーでしのげたのも本当に良かった」と振り返りました。
昨年、7月の試合で優勝争いに絡みながら「守りに入ってしまい優勝を逃しました」という経験を吐露。今大会では「順位次第ではありますが、バックナインに入ったらどこかでスイッチを入れて勝負に出たいです。国内ツアーで優勝がしたい!」と、最終日に向けて力強く語りました。
2位には11アンダーでスコット・ビンセント、3位タイには10アンダーで小木曽喬と河本力が続きます。さらに7アンダー以上のスコアに15選手がひしめく混戦模様で、最終日は激しい争いが予想されます。
3日目、大きく順位を上げたのが杉浦悠太です。強風下でも冷静なプレーを見せ、5バーディ、1ボギーで4つスコアを伸ばし、55位タイから6アンダーの16位タイまで一気に浮上しました。「この風の中で4アンダーは本当に良かったと思います。明日も風が吹いて今日のようなゴルフができれば、さらに順位を上げられると思います」と杉浦。「ホストプロとしてあと1日、順位を上げられるところまで上げたいです」と語りました。
3日目、大きく順位を上げたミズノブランドアンバサダーの杉浦悠太
ミズノブランドアンバサダーの他の選手の成績は下記通りです。
・岩井亮磨 4アンダー 24位タイ
・井戸川純平 3アンダー 34位タイ
・大嶋宝 2アンダー 42位タイ
・古川雄大 1アンダー 48位タイ
・武藤俊憲 イーブンパー 50位タイ
・植木祥多 1オーバー 59位タイ
大会2日目:5月30日(金)米国生まれの伴真太郎が11アンダーで単独トップ!ミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲が7アンダーで11位タイ
~全英への道~ミズノオープン2日目、午前中は初日に続きJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部特有の強風は影を潜めていました。スコアが伸びやすいコンディションの中、一気にスコアを伸ばしてきたのは、4アンダーの13位タイからスタートした伴真太郎でした。
2日目を終えて単独トップに立った伴真太郎
カリフォルニア州サンノゼ生まれのアメリカ国籍。ホールアウト後、「ティータイムが良かった。朝から風はあんまりない」とカタコトの日本語で2日目を振り返りました。スタートからギア全開でした。1番から3連続バーディで一気に勢いに乗ると、5番からも再び3連続バーディ。パーを挟んだ9番ではティーショットを曲げましたが、運良く石に当たったボールがフェアウェイへ。「本当に良かった。感謝しかないです」と振り返りました。そのチャンスを逃さずバーディに結びつけ、さらに10番、11番も連続バーディ。コースレコード「61」の更新も現実味を帯びてきました。しかし「13番あたりから風が強くなった」と本人が語るように、徐々にコースの難易度が上昇。13番、そして16番でボギーを喫しながらも、「ボギーは悪くなかった」と本人も納得のプレーで終盤を凌ぎ2日目を「65」。7つスコアを伸ばし11アンダーで単独トップに立ちました。
トップと1打差の10アンダーの2位に芹澤慈眼、9アンダーの3位には宋永漢(ソン ヨンハン)、8アンダーの4位タイには佐藤大平など7名の選手がつけています。
ミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲は、大会特有の強い風に苦しめられた午後スタートながら1つスコアを伸ばし、8アンダーの11位タイにつけました。明日からの決勝ラウンドに向けては、「しっかりと状況判断をして、いい組み立てといいゴルフができたらいいなと思います」と語りました。
11位タイにつけているミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲
ミズノブランドアンバサダーの選手では、岩井亮磨と井戸川純平が4アンダーの33位タイ、植木祥多、大嶋宝、古川雄大が3アンダーの42位タイ、杉浦悠太が2アンダーの55位タイで予選ラウンドを通過し決勝ラウンドに進出しました。
大会1日目:5月29日(木)今平周吾が7アンダーで単独首位!ミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲が6アンダーで2位タイ
~全英への道~ミズノオープン初日、大会名物の強風が鳴りを潜め好スコアが続出しました。
ひときわ輝きを放ったのが今平周吾でした。8バーディ、1ボギーの65をマークし、7アンダーで単独トップに立ちました。「昨日からショットの調子が上がってきて、いいイメージのまま初日を迎えられました」と振り返った今平。「風がなければそこまで難しくないですが、風が吹いてくると耐える展開になると思います」と、気を緩めることなく明日以降を見据えていました。
初日、単独トップに立った今平周吾
ミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲が6アンダーの2位タイと好スタートを切りました。「初めてツアーでトップ10に入ったのもこの大会ですし、全英オープンの出場権を得たのもこの舞台。思い出がたくさん詰まっています」と語る武藤。「ミズノ契約選手にとっては“メジャー”と言っても過言ではないこの大会で、初日にいいプレーができたのは本当に嬉しいです。4日間を終えて『良かったね』と言っていただけるように、全力で頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
トップと1打差の2位タイにつけたミズノブランドアンバサダーの武藤俊憲
同じく6アンダーの2位タイには浅地洋佑、スコット・ビンセントが並び、5アンダーの5位タイにはディフェンディングチャンピオンの木下稜介など8人の選手がつけています。
ミズノブランドアンバサダーの岩井亮磨、大嶋宝、松田一将が、4アンダーの13位タイ発進と上々の滑り出しを見せました。昨年も最終日まで上位争いに加わっていた岩井は、「去年も途中まではいい位置にいたので、イメージは悪くないです。ホストプロとして結果を出したいという思いもあります」と力強くコメントしました。また、今大会が初出場となる大嶋宝は、「すごく楽しみにしていたし、あまり緊張もせずにプレーできました」と笑顔。「予選通過を目指して、そんなに簡単ではないけれど自分のペースでじっくりやっていきたいです」と落ち着いた口ぶりで明日以降について語りました。
ミズノブランドアンバサダーの他の選手の成績は下記通りです。
・井戸川純平 3アンダー 32位タイ
・大嶋港 1アンダー 67位タイ
・古川雄大 1アンダー 67位タイ
・三島泰哉 1アンダー 67位タイ
・芳賀洋平 1アンダー 67位タイ
・植木祥多 1アンダー 67位タイ
・小林正則 イーブンパー 87位タイ
・中山絹也 イーブンパー 87位タイ
・手嶋多一 イーブンパー 87位タイ
・小鯛竜也 イーブンパー 87位タイ
・石﨑真央 1オーバー 104位タイ
・時松源藏 1オーバー 104位タイ
・杉浦悠太 2オーバー 115位タイ
・尾崎敬也 2オーバー 115位タイ
・中野惠將 7オーバー 131位
なお、初日は10時より会場内のメディアセンターで、「第153回全英オープン OQS(オープンクオリファイングシリーズ)記者発表会」が開催されました。本大会の上位3名が、第153回 全英オープン(ロイヤルポートラッシュGC)に出場することができること、また、本大会最上位アマチュアの選手(高校生以下(誕生年が2007年以降)に限る)は、R&A主催の「Boys’ Amateur Championship」への出場資格を獲得できることが報告され、第153回 全英オープンに関しての説明も行われました。
第153回全英オープン OQS(オープンクオリファイングシリーズ)記者発表会