ABOUT 歴史・技・経験に裏打ちされた最高峰

トッププロからアマチュアまで

多くの選手が支持する

ミズノボクシングシューズ

ボクサーが身に着ける
数少ないギアのひとつであり、
フットワークなど足捌きの鍵を握る要となる、
ボクシングシューズ。
そんな大切なギアとして、
ミズノはトッププロからアマチュアまで
国内外のボクサーから
篤い支持と信頼を集めてきた。
ミズノの歴史・技・経験に裏打ちされた
最高峰の一足は、
この先もボクサーを足元から支え続ける。

井上尚弥選手
チャンピオンや世界ランカーの足元を
支え続けてきた歴史と伝統

1906年の創業から110余年。ミズノは、創業者が掲げた「ええもんつくんなはれや」の理念とともに、歴史と伝統を重ねてきた。ボクシングの世界においては、具志堅用高氏が3度目の世界チャンプ防衛を果たした1977年10月のモンシャム・マハチャイ戦で、具志堅氏にMラインのミズノシューズを提供。以降、ミズノのシューズでリングに上がった具志堅氏は10度の防衛戦を勝ち抜き、13回連続防衛という不滅の大記録を樹立したのである。他にも、国内外のチャンピオンや世界ランカーをはじめ数多くのボクサーがミズノのシューズを愛用。近年では、“モンスター”の異名をとる井上尚弥選手が、世界を舞台に大活躍を遂げている。

世界チャンピオンからアマチュアまで 各クラスの選手を徹底分析
世界チャンピオンからアマチュアまで
各クラスの選手を徹底分析

ミズノでは、タイトル戦などのビッグマッチだけに留まらず、インターハイ、国体、全日本選手権、世界大会等々、国内外で開催される試合に担当スタッフが直接足を運び、各クラスの選手を徹底的に分析。試合中の動作やコンディションをはじめ、試合前後でのシューズの変化などを細かく調査し、選手自身の声にも深く丁寧に耳を傾ける。そうして蓄積したデータは、ミズノボクシングギアの貴重な財産としてモノづくりの現場へフィードバック。ディスカッションや試作などのプロセスを通して課題を改善しながら、ミズノクオリティを満たした最良のシューズづくりに反映していくのである。

専門の職人が手掛ける、オールハンドメイドのモノづくり
専門の職人が手掛ける、
オールハンドメイドのモノづくり

スポーツ用品の専門職人といえば、野球のバットやグラブを手掛けるクラフトマンが有名だが、ボクシングギアの分野にも名職人がいる。半世紀以上にわたってボクシングシューズを手掛け続ける、専門職人のモノづくり。それは、素材の選定から、裁断、縫製、つり込み、ソールの成型、圧着、仕上げに至るまで、ミリ単位のズレも許さないオールハンドメイドの職人技によって成し得られる。数少ないボクシングギアの中にあって最重要と位置づけられるボクシングシューズだけに、作り手の本気度は別格。伝統と革新を重ねるなかで磨き上げられた確かな腕と技、そして心が、最高峰のシューズと呼ぶに相応しい一足を作り上げる。

  • 01.金型で各パーツやランバードマークの生地を裁断

    01. 抜型で各パーツやランバードマークの生地を裁断

  • 02.シューレースホールのアタリを付け、アッパーに圧着

    02. ハトメ穴のアタリを付け、アッパーに仮付け

  • 03.ミシンでシューレースホールのパーツを縫製

    03. ミシンでハトメ穴のパーツを縫製

  • 04.タガネを用いた手作業でシューレースホールを開口

    04. ポンチを用いた手作業でハトメ穴を開口

  • 05.アッパー部の縫製を終えた段階。既に絶妙な角度が出ている

    05. アッパー部の縫製を終えた段階。既に絶妙な角度が出ている

  • 06.足型にインソールを当て、手作業で叩いて馴染ませる

    06. くつ型(ラスト)に中底を当て、手作業で叩いて馴染ませる

  • 07.何度も確認しながらアッパーとインソールの具合を調整

    07. 何度も確認しながらアッパーとくつ型の具合を調整

  • 08.つり込みによる整形後、マーカーでソールのアタリをつける

    08. つり込みによる成型後、マーカーでソールのアタリをつける

  • 09.ヒーターで温めたソールに、丁寧かつ素早く接着剤を塗る

    09. ヒーターで温めたソールに、丁寧かつ素早く接着剤を塗る

  • 10.ストーブの前で温めつつソールを貼付。熟練職人の技が光る重要な工程

    10. 接着剤を塗布したソールをアッパーに貼付。熟練職人の技が光る重要な工程

  • 11.ソールの貼付後は一晩以上寝かして安定させ、状態を確認しながら最終仕上げ

    11. ソールの貼付後は一晩以上寝かして安定させ、状態を確認しながら最終仕上げ

  • 12.仕上げの工程を終えた完成品は、再度入念にチェックしたうえで梱包

    12. 仕上げの工程を終えた完成品は、再度入念にチェックしたうえで梱包