今日はクラブツーリズムさんの「旧北陸本線廃線跡ウォーキング」でナンバ歩きを紹介します!
このイベントには関西地域と名古屋から500名弱の参加があり、より多くの人達にナンバ歩きと私のことを知って頂くことが私の役割です。
私は同社のスタッフの皆さんと朝6時30分に難波に集合し、車2台に分乗して現地に向かいます。
参加者はウォーキングのスタート地点である北陸道の杉津PAでバスを下車。
12台のバスが時間をずらし次々到着し、参加者はそのまま各自自分のペースでスタートしていきます。
今回のコースの目玉は廃線跡に残っている6つのトンネル、そしてゴール地点である今庄宿の散策です。
私も歩きますが、その今庄宿で講座を担当するので早く到着し準備をします。
最初のトンネルです。
電気の灯らないトンネルもあり、スマホライトを頼りに歩いたりします。
天気も良く眼下に敦賀湾が見えます。
何とも良い感じ!
約9KMのコースの中間地点です。
ここをSLが通っていたんですね、随所に工事作業員の待避所でしょうか?補修用のレンガ置場でしょうか?作られています。
それにしても一つ一つレンガを積み重ねてこのトンネルは作られています!
気が遠くなるような作業ですね!
土木遺産とのこと納得です!
最後のトンネルを抜け、地元観光協会さん協力の振舞いもあります!
あとは色づいた自然に癒され、今は舗装されていますが廃線跡を歩いて行きます。
北陸新幹線のトンネル工事も進んでいます(令和4年12月26日までと書かれていました)。
そして大桐駅跡が廃線跡ウォーキングのゴールです!
ここからは待機しているバスに到着順に乗って今庄宿に移動(約10分)します。
到着後は、まず酒造所に立ち寄り地酒の振舞いを頂き解散、各自宿場町の散策へ。
中心部では特別に観光協会さんの出展ブースも出ています。
最後の振る舞いコーナーです!
この後は各バスの出発時間まで約90分ブラブラと!
私の出番はここからです!
開催場所、やり方は全て私に任されてます!
出来そうな場所、人が集まりそうな場所は毎回違うのでこの工夫も遣り甲斐です!
今回は街の通りにある本陣跡をバックに前を通る人に呼びかけ、興味をひき、話を聞いてもらい、実演もしそして指導もしていきます。
ナンバ歩きをしながら散策し、楽しそうに戻って来られる姿にパワーをもらい、約90分フル回転!
どうすれば興味のない皆さんと近づけるか? 毎回いい勉強になりますね!
今回で秋のシリーズはいったん終了し、来春からはいよいよナンバ歩きツアーとして独立した企画も計画頂いているので、果たして集客は?っと心配でもあり楽しみでもあります!
今回は同社の大阪支店の幹部の方々と同行し、色んな話も聞かせて頂き、今の時代の現実も知ることができこちらもいい勉強になりましたね!
熊出没の有線放送もあった場所から約3時間、キラキラの街へ戻ってきました!
星空しか見えない田舎生活に馴染んだ人間には新鮮です!