MIZUNO

WALKING

木曽町中心部の宿は全て予約でいっぱいということで、昨夜は標高1300mにあるペンションでメンバーと宿泊です。
以前はスキー場があったらしいですが、今は白樺林の中にひっそり建っているくつろげる宿です。

展望台まで登れば、御嶽山から中央アルプスの山々が見えるということで、早朝白樺林の中を約20分散歩してきました。

素晴らしい展望です! 短い滞在時間の中にも価値ある時間でした。

今日は木曽町にある4地区を順番に巡り、町を盛り上げていこうっということを試みているミズノの研究部署に協力の為参加です。
今回の場所は日義地区で、前回6月開催時に歩いて見つけた様々な発見を、季節の変わった今回、前回と違ったグループでそこを探しに行ってみようという会です。
子供達中心に大人も交ざり8グループに別れ、2コースを歩きます。

スタート前のナンバ歩き教室では、実践中の方にも登場頂き話しをして頂きました。 

9月の特別教室に参加下さった方で、以降ずっと実践し、すっかりお気に入りです!

こういった方々が増えてくることが目的の教室だったので、うれしい限りです!
写真担当、歩数計担当と役割もあり地元の人たちも歩かないようなところを、地図を見、写真を頼りに探し物をし話を聞きそして考えます。

長いもを掘った穴を見て、トイレかな?と興味津々。
各地区から参加で初顔合わせの子供達も最初は緊張気味でしたが、そのうち打ち解け色んなものに皆で興味を持ち出します。

この柿木は何故接木をしてあるのかなどの説明も聞き入り、写真を撮ります。

子供の感性、反応は面白く、大人の物の見方がつまらなく感じますね。
こういったことを通して歩く良さみたいなものを体験として記憶することで、大きくなっても歩くことに抵抗感がなくなるようです。
以前よくウォーキング大会にも参加していましたが、そこに参加する子供達の話を聞くと小学校低学年から大会に出ている子供達は、高学年、中~高校生となっても参加する子が多いとのこと。
子供の時の体験って大切ですね!
各グループが集合場所の小学校に戻って来るまでの調整時間として、再度歩き方講習の時間です。

途中車に乗りたいっと言っていた4才の男の子もグランドで走り回っています。
特に小さい子供は歩くことに飽きてくるのですね。
その子なりに何か興味を持たせてあげることが大切ですね。
エネルギーは満ち溢れていると思います。
みんな揃ったところで集合写真です!

この学校は小学校、中学校の併設校で県内に5校あるうちの1校らしいです。
この後はみんなでゴールの公民館まで歩きます。

お腹も空きました! みんなで「おやき」を頂きます!

そして最後は「まとめの会」として、今日撮った思い出の写真を貼り、感想も書き込み各グループ毎に全員が発表します。

発表が恥かしく嫌がっていた子供達もマイクを持ち、ちゃんと発表しています。
今日もっともビックリしたのは、我がチームの男の子ですが、最初からずっとふざけているように見えた子が、発表用紙に班メンバーの名前を書くのにスラスラと書き出しました。
いつの間にチェックしていたのでしょうか? 何とちゃんとメモに書いて持っていたんです!

本当にビックリしましたね、特にはしゃぎ回っていた子だったのでこのギャップに!
子供は表面だけを見て付き合っていてはダメですね!
いい勉強になりました!


役場の皆さんもスタッフとして協力頂いた皆さんもお疲れ様でした!
子供達との触れ合いって良いですね、楽しかったです!
これもやはり一緒に歩いたからこその体験です、歩くことで人どおしのつながり、様々な気付きが広がって行きますね!
帰りの列車までは少し時間もあります、木曽の思い出としてお腹にも入れておきたいと思います。
今日はちょっと寒くも感じたので2種類を!

プロフィール
氏名
上野 敏文
ミズノ株式会社OB
元日本ウオーキング協会専門講師
所属
ミズノウォーキングアドバイザー
クラブツーリズム専属ウォーキングアドバイザー
出身地
大阪府
趣味
訪問地での早朝ウォーキング
山歩き(特に金剛山 約2000回)
野菜・米作り
山林整備(チェーンソー使用)
デパ地下、市場巡り
愛車ピックアップトラックでのドライブ
コメント
歩き慣れた道(金剛山)を歩きながら自分と向き合う時間が大好きです!
歩きながら考えると何事も前向きなことしか浮んできません!
またナンバ歩きを日々進化させ齢とともに動きが良くなればいいなっと思っています。

このアーカイブについて

このページには、2016年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年9月です。

次のアーカイブは2016年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

バックナンバー
ページトップへ