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生徒たちの成長を3年間しっかり支えられる

耐久性の高い体操着を。

生徒たちの成長を

3年間しっかり支えられる

耐久性の高い体操着を。

完工して間もない真新しい体育館。体育の授業開始のチャイムが鳴る前から、生徒たちのハリのある声が響き、体操着の鮮やかなカラーが躍動する。福岡工業大学附属城東高等学校(以下、城東高校)は、これからの時代を力強く生き抜く生徒を育むために、教育環境の整備を積極的に推進し、令和2年12月に現在の新体育館が完工した。城東高校は、学校を人間力を磨く場として力を入れ、多くの生徒がスポーツや運動に取り組んでいる。城東高校では、これまで他社メーカーの体操着を採用していたが、機能性、耐久性の面で課題があり、令和3年度より新たにミズノの体操着を導入することを決定した。その経緯について、体育教諭でサッカー部顧問も務める西浦忠幸先生にお話をうかがった。「体操着でもっとも重要なポイントは、3年間使い続けられる耐久性です」。他社メーカーの体操着は1、2年使用しているうちに体育館の床や地面でお尻や膝がこすれて破れたり、襟元がゆるくなったりとざまざまな課題があり、買い換えが必要になる生徒も少なくなかったようだ。また、デザインや素材についても汗じみが目立つことや、透けやすいことなど多くの生徒から改善してほしいという要望も相次いだ。

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鮮やかで躍動感のあるデザインが

伝統校の個性を際立たせる。

城東高校では、生徒たちのそうした声に応えるべく新たな体操着の採用に踏み切った。採用にあたって、ミズノ以外にも数社からプレゼンテーションを受けた結果、デザインや機能性に優れているほか、コスト面を含む総合評価でミズノのデジタルプリントオーダーが選ばれた。デジタルプリントオーダーは、優れた軽量性・耐久性に加え、最新のプリント技術による鮮やかな発色が特徴。全48型から学校の個性に合わせて多様なカスタマイズが可能なミズノ独自のスクールスポーツウエアのオーダーシステムだ。城東高校では学校の伝統として学年ごとに異なる3色(赤・青・緑)が体操着に使用され、令和3年度の新入生が着用する体操着は、まぶしく輝く生徒たちにふさわしいクリスタルパターンが一際目を引くデザインだ。デザイン決定にあたり、登校時に生徒の目に触れる場所や職員室などにサンプルを展示し、生徒のほか教職員、保護者などできるかぎり多くの人々の意見を募るようにした。城東高校のシンボルである「FJ(FUKUOKA JYOTO)」のロゴマークについても大きさやレイアウトなどを調整し、西浦先生も納得のいくデザインに仕上がったようだ。

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体育の授業や部活動を通じ、

生徒たちが人の役に立つ喜びを学ぶために。

体育の授業や部活動を通じ、

生徒たちが人の役に立つ喜びを

学ぶために。

「ミズノには学校側の要望に対してきめ細かく対応していただき、デザイン決定から納品まで非常にスムーズでした。校内はもちろんですが、他校の先生からも『おしゃれだね』と仰っていただける」と西浦先生は喜びの表情を見せる。汗じみや透けなど以前の課題もすべてクリアできているようだ。体育の授業を終えたばかりの女子生徒の声を聞いたところ「着心地がすごくいいし、動きやすい。ゴワつかないので重ね着しても快適。」と評判は上々。生徒の快適な学校生活にとっても、すでに手放せないウエアとなっている。城東高校では体操着のほか、生徒が部活動などで利用できるトレーニングルームを導入。またメイングラウンドにおいては、生徒の身体的負荷の低減や近隣住民への配慮などの観点から人工芝の導入も検討されている。「体育の授業でも部活動でも、生徒にはスポーツを通じて人の役に立つ喜びを学んでほしい」と西浦先生は語る。生徒・保護者・教職員・地域から成る「チーム城東」が一丸となって「これからの時代を生き抜く力」を持った人材育成をめざし、さらなる進化を遂げるため、ミズノは今後もその取り組みをサポートしていく。

INTERVIEW with TEACHER
自ら考えて取り組む。仲間と支え合う。
生徒の3年間の成長によりそえるウエアであってほしい。
  • ミズノの体操着採用の決め手は?

    豊富なデザインから選べること、そしてコストパフォーマンスの高さですね。総合スポーツメーカーとしてどんなスポーツにも対応しているという安心感もあります。
  • ミズノのブランドイメージは?

    私も学生時代からずっとミズノ製品を使っていたので、とても馴染みがあります。日本のメーカーというとミズノの名前が真っ先に挙がるほど信頼できるブランドです。
  • 先生の教育におけるモットーは?

    体育の授業においてもサッカーにおいても、やはり人間教育が大切です。人の役に立つ喜びを学び、豊かな人間性をもって他者と関われる存在になってほしいですね。
  • 日々の指導で工夫されていることは?

    一から十まで指導せず、自主練など自分で考えて取り組む時間を与えています。そのなかで主体性を育み、仲間とも支え合える人間に成長することを期待しています。
西浦 忠幸先生
体操着
鮮やかな発色やデザインのカスタマイズで学校の個性を発揮できるデジタルプリントオーダーを採用。城東高校では学年ごとに異なるカラーを使用し、令和3年度はグリーンのグラデーションが美しく躍動感のあるデザインが学内外で好評だ。
トレーニングルーム
生徒の多様な活動スペースを体育館に整備。1階には本格的なウェイトマシンを揃えたトレーニングルームを導入。ラグビー部をはじめ多様な競技に取り組む生徒が日々のトレーニングに利用している。体育授業での活用も今後検討されている。
事務室
今回の撮影・取材で多大なご協力をいただいた事務室の皆様。“For all the students〜すべての生徒のために〜”の理念のもと快適な学校環境づくりを推進される皆様のチームウエアも手がけ、学校全体としての一体感を生み出すサポートを行っている。

※本記事内の生徒や教員の方々からいただいたコメントは個人の感想であり、機能性を担保するものではございません。
※掲載内容は2022年1月13日時点の情報です。

区切り
城東高等学校

福岡工業大学附属城東高校は、福岡市東区にある私立校。「知・徳・体」の調和のとれた人づくりを行う中、進学指導の強化と進路の保証を目標に、資格取得日本一、部活動の強化等をめざして日々きめ細やかな教育活動を展開している。難関大学を目指す少人数のクラスや、部活動と学習を両立しながら学ぶクラス、また電気科や電子情報科のクラスがある。個別指導も充実し、学力と個性を伸ばす環境が整っている。部活動においては、プロ野球選手を多く輩出している野球部や、メダリストを生んだ柔道部、春高バレー出場の実績を誇るバレー部などがあり、福岡県でも有数のスポーツ強豪校として知られている。国際大会のヒップホップ部門で世界一となったダンス部も安定した成績をおさめている。