


ダイエット目的の一時的なランニングは、その後リバウンドしてしまうこともしばしば。
ランニングは血行を促進し、健康づくりにもとても効果的なので、人生を通して長く続けられるのが理想的です。
続けるために、3つのポイントを意識して走ってみましょう。
無理をしない!
ダイエットや健康を目的としたランニングでは、速く走る必要はありません。脂肪を効率よく燃焼するには、ゆっくりでもいいので「長い時間走ること」が大切。ランニング経験がない人は、「ウォーキング」からはじめてもOKです。
具体的な目標を持つ!
「体重を◯◯㎏まで落とす!」など、具体的な目標があったほうがモチベーションがあがります。ポイントは「小目標」をいくつか立てること。小さな目標を少しづつクリアしていくことで、達成感が得られます。
好きなアイテムと走る!
自分な好きな色のシューズ、好きなデザインのウエアを身に着けるだけで、気持ちも自然と高まります。日常と非日常を切り替える意味でも、いつもより少し華やかなウエア・シューズを選んでみてください。
STEP 1 まずはランニングアイテムをそろえよう!
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ウエア
夏は吸水性や紫外線カットに優れたウエア、冬は防風性や透湿性に優れたウエアを選びましょう。
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機能タイツ
ヒザや太もも、腰などをサポートしてくれる機能タイツ。秋冬は下半身の保温性も高めてくれます。
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シューズ
自分の足にあったシューズを選ぶことが大切。デザインだけでなく、履き心地を確認してから購入を。
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キャップ
キャップは、日差しや雨などから頭を守ってくれるランニングのマストアイテムです。
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ポーチ
携帯電話や小銭、ペットボトルなどを収納できるポーチ。ひとつ持っているととても便利です。
STEP 2 いきなり走るのは禁物!まずは入念ストレッチ!
これだけは覚えておきたい!基本ストレッチ
ケガ防止の意味でも、筋力アップの意味でも、ストレッチはとても重要。特に「お尻まわり」の筋肉をほぐしてあげると、
歩幅が大きくなり、ヒップアップ効果も期待できます。運動前に筋トレをすると、より脂肪が燃焼されやすいと言われています。
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肩甲骨まわり
肩甲骨をほぐすことで腕が振りやすくなります。
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太もも
走るときに重要な太ももの裏側と表側をしっかり伸ばしておきましょう。
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ふくらはぎ
ふくらはぎの血流を良くすると足が軽く感じ、走るのがラクになります。
STEP 3 30分前後を目安に「話せるペースで」走ろう!
STEP 4 ランニングのクールダウンはとても大事!
走った後の体のケアはとても大切。ケガをしてしまっては、走ることもできません。
ランニング後のストレッチでは、ゆっくりじわーっと伸ばしてあげるのがポイント。お風呂などで、足などをほぐしてあげましょう。
STEP 5 食事は無理なくバランスよくがポイント!
体重を落とすためには、食事の管理も重要。基本的なことはしっかりおさえておきましょう。
◎炭水化物を摂りすぎない(食べないのは逆にNG) ◎お肉よりも野菜や魚を多めにする
◎間食や甘いものを控える ◎夜遅い時間の食事は避ける ◎しっかり噛んで食べる