SPECIAL CONTENTS

山の中は予想外のできごともいっぱい。
登山をもっと快適に楽しむために、経験豊富なプロが教える
「あったら便利!」なアイテムをチェック。

ガイドブックには載っていない、あると便利なマル秘アイテム。

アイテム01

ゴムスパイク

凍って滑りやすい木道で、軽アイゼンをつけるほどではない時に活躍するのがタウン用のゴムスパイク。登山靴のソール剥がれの際、太い紐で結ぶと歩きにくく、細い紐やガムテープでは歩行中に岩などの摩擦で切れやすい。そんな時、スパイクを外したゴムの部分が応急処置として活躍してくれます。

アイテム02

座布団(スポンジ製)

屋久島ガイドがサービスのひとつとしてゲストに提供しているのが
座布団(スポンジ製)です。雨の日の休憩などでとても重宝しま
す。アウトドアショップでは折りたたみ式もあり、ホームセンター
のキャンプ用品コーナーでも安価に手に入れることができます。
これひとつで山の休憩が快適になります。

アイテム03

ブレスサーモ
リストウォーマー

もともとは前腕用のサポーターでもう少し長いものですが、短くカットして手首だけに使えるようにしておくと、下着やシャツを着たあとでも着脱が簡単。手首を保温すると、手先を温めることにもつながるので、雪山からアイスクライミングまで、冬の登山には欠かせないアイテムです。

アイテム04

コード(ひも)つき耳栓

山小屋で夜眠るときに、いびき対策で耳栓を持参する人は少なくないと思いますが、ひも
つきの耳栓だとさらに便利です。ひもなしだと就寝中に耳から外れ、翌朝探し回ったり、
紛失してしまうことも。ひもつきの耳栓はアウトドアショップやネットでも簡単に購入でき
るので、ぜひ携帯しておきましょう。