暖かいインナーのおすすめは？具体的な選び方も解説
目次
暖かいインナーを選ぶ際は、保温性や汗冷え抑制の有無、着心地といった複数のポイントを押さえることがおすすめです。「着用時の肌触りが気になるのでコットン製のインナーを選ぶ」「冬に登山するので保温効果を高められるよう厚手生地を選ぶ」というように、自分の好みや利用シーンを踏まえて選べば、より気持ちよくインナーを着用できるでしょう。
また、インナー以外にもソックスやタイツ、ネックウォーマー、ダウンジャケットなど、さまざまなアイテムを揃えることで、より暖かさをキープできるかもしれません。
本記事では、暖かいインナーを選ぶ際のポイントやミズノがおすすめする「ブレスサーモインナー」などについて解説します。
1.暖かいインナーを選ぶ際のポイント
暖かいインナーを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 吸湿発熱性
- 保温性
- 着心地
- 汗冷え抑制の有無
- ストレッチ性
- デザイン
吸湿発熱性
吸湿発熱性のあるインナーは、汗を素早く吸収し、体温を利用して発熱することで寒い季節でも快適な温かさを提供してくれるでしょう。運動時や寒い環境でも湿気を逃し、体をドライに保つことができるのもポイントです。
保温性
保温性が高いインナーを選ぶと、熱が外へ逃げにくくなり衣類内の暖かさを保つため、冬でも暖かさをキープできるでしょう。具体的には以下のポイントを満たしていることがおすすめです。
【ポイント1.厚手生地で作られている】
厚手のインナーなら、より熱を外へ逃がしにくくなります。とくに、好みに合わせて生地の厚さを選べるインナーであれば、想定する利用シーンに合わせて使い分けしやすいでしょう。例えば「冬に登山するためしっかり保温できる厚手を選ぶ」「スーツを着用した際のかさばりを避けるために薄手を選ぶ」といったイメージです。
【ポイント2.裏起毛を使っている】
裏起毛の生地は、肌側の生地を毛羽立たせるため、空気を多く含みやすく、温かさを保ちやすいでしょう。
着心地
インナーの素材は、主に以下2種類に分けられます。
- 天然繊維：天然由来の素材で作った繊維のことです。コットン（綿）やシルク（絹）、ウール、リネン（麻）などが該当します。
- 化学繊維：化学由来の素材で作った繊維のことです。ポリエステルやナイロン、アクリルなどが該当します。
こうした素材の種類によってインナーの着心地が変わるため、自分の好みを踏まえてマッチする1着を選びましょう。
天然繊維の場合、とくにコットンは柔らかな肌触りが特徴であるため、気持ちよく着用しやすいでしょう。暖かい空気をキャッチしやすいため、保温効果の向上が期待できます。また、シルクも他の繊維と比較して滑らかな肌触りであるため、着心地を重視したい人におすすめです。
化学繊維の場合、ポリエステルは汗を吸収しても早く乾きやすいため、長時間着用して汗をかいても気になりにくいです。また、伸縮性のあるポリウレタンであれば、外で肉体労働をしたりウィンタースポーツをしたりした際も体の動きにフィットするため、違和感なく着用できるでしょう。
汗冷え抑制の有無
暖かいインナーを着用した状態で動くと、冬でも汗をかきます。汗を放置すると汗冷えする可能性があるため、汗冷えを抑制できるインナーを選ぶとよいでしょう。
汗冷えを抑制したい場合は、「吸汗速乾性」の有無をチェックすることがおすすめです。吸汗速乾性とは、かいた汗を吸収し早く乾かす性能のことです。
ストレッチ性
ストレッチ性のあるインナーであれば、体の動きに合わせて生地が伸縮しやすいため、日常生活はもちろん、登山やウィンタースポーツなどの運動、外回りの仕事、肉体労働といった幅広いシーンで着用できるでしょう。
デザイン
インナーは日常的に使う衣類であるため、自分が好きなデザインのものを着ることがおすすめです。好みのデザインのインナーであれば、自分なりの着こなしを意識して、おしゃれに着用できるでしょう。また、運動時にインナーを着る場合でも、好みのデザインのほうが着用時にモチベーションが高まります。
デザインについては、カラーだけでなく「首周りの形状」という観点もチェックしましょう。インナーの首周りの形状には、VネックやUネック、ラウンドネック、ハイネック、クルーネックなど、さまざまな種類があります。そのため、「襟あきが広い洋服を着用するので深めのラウンドネック形状のインナーを着る」「ノーネクタイでスーツの下に着るので襟元から見えにくいVネックを着る」といったイメージで、自分の好みや利用シーンに応じて使い分けるとよいでしょう。
2.暖かいインナーを選ぶならミズノの「ブレスサーモインナー」がおすすめ！
暖かいインナーを選ぶ際は、上記で解説したような保温性や汗冷え抑制の有無、着心地といったポイントを意識することがおすすめです。ポイントを押さえることで、自分の利用シーンや好みに合わせた着心地やデザインのインナーを選べます。
暖かさをキープできるインナーをお探しであれば、ミズノの「ブレスサーモインナー」がおすすめです。
ミズノのブレスサーモインナーとは、ミズノ独⾃の吸湿発熱素材を使ったインナーです。水蒸気が生地に吸着する際に、運動エネルギーが熱エネルギーへ変換されて生じる「吸着熱」という現象を利用しています。体から発せられる水蒸気を吸収して熱を生み、繊維間に取り込んで保温するため、暖かさをキープできる点が特徴です。水分子を吸収しやすいため、かいた汗や水蒸気といった蒸れの原因を軽減し、衣服内を温かくカラッとドライに保てます。
ミズノのブレスサーモインナーは、生地の厚さを「厚手・中厚・薄手」の4種類から選べます。そのため、「雪⼭の登⼭や雪作業、寒冷地へ旅行するためにしっかり防寒できる厚手を選ぶ」「オフィスや家などで着たいので薄手を選ぶ」というイメージで、好みや利用シーンに合わせて使い分けられるでしょう。
インナー以外のアイテムと組み合わせて着用しよう
ミズノのブレスサーモは、以下のようにインナー以外の幅広いアイテムに搭載されています。
| ソックス／タイツ／ネックウォーマー／レッグウォーマー／ベスト／マフラー／セーター／キャップ／手袋／ダウンジャケット／サポーター／腹巻 |
ソックスやネックウォーマー、手袋といった小物も含めて、さまざまなアイテムにブレスサーモを搭載しています。インナーに加えて上記のようなアイテムも揃えておくと、さらなる保温効果の向上が期待できるため、ぜひ一緒にチェックしましょう。
3.インナーを選ぶ際は「利用シーン」を考慮しよう！
上記で解説したようにインナーを選ぶ際は、保温性や着心地、ストレッチ性など、さまざまな観点からチェックする必要があります。数多くの種類があるため、いざ選ぶ際に迷ってしまう人もいるでしょう。
自分にあったインナーを選ぶためには、「利用シーン」を考慮することがおすすめです。利用シーンを踏まえて選ぶことで、さまざまな種類のインナーから着用しやすい1着を見つけられるでしょう。
例えば以下のようなイメージです。
「厚手」
- 雪山の登山をしたり、雪作業を行うので厚手を選ぶ。
- 寒冷地へ旅行に行くので厚手を選ぶ。
「中厚」
- スキーやスノボー、軽登山をするので、動きやすさを考えて中厚を選ぶ。
- テーマパークや寒い⽇にお出掛けをするので冷え込まないように中厚を選ぶ。
「薄手」
- ビジネスシーンで、シャツやスーツとのごわつきが気にならないように薄手を選ぶ。
- 室内で過ごすことが多いので、動きやすい薄手を選ぶ。
4.おすすめの暖かいインナーを着て冬を乗り切ろう！
このように、機能だけでなく利用シーンも踏まえることで、自分にあったインナーを見つけられるでしょう。
また、インナー以外の手袋やネックウォーマー、ソックスといったアイテムにも、保温効果の向上が期待できる性能が搭載されていると、より暖かさをキープしやすくなります。ミズノ独⾃の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を搭載している、幅広いアイテムをぜひチェックしてみてください。
