おすすめのジムでの服装は?アイテム別に選び方のポイントを解説
目次
ジムでの服装を選ぶ際は、「体にフィットして動きやすいか?」「吸汗速乾の機能を持っているか?」といったポイントを押さえることがおすすめです。さらに、アウターであれば「脱着のしやすさ」、ボトムスなら「丈の長さ」というように、アイテムごとのポイントも意識すると、より自分にマッチした服装を選んでトレーニングできるでしょう。
また、通いたいジムで定められている「服装に関するルール」もチェックしておくと、服装選びで失敗しにくくなります。
本記事では、ジムでの服装を選ぶ際の基本的なチェック項目やアイテム別の選び方などを解説します。
1.ジムでの服装を選ぶ際の基本的なチェック項目
ジムでの服装を選ぶ際の基本的なチェック項目を確認しましょう。
- 体にフィットして動きやすいか?
- 吸汗速乾性を持っているか?
- 汗のニオイを抑えられるか?
- 季節に応じた機能を搭載しているか?
- 自分好みのデザインか?
なお、アイテム別の選び方のポイントは「【アイテム別】ジムでの服装を選ぶ際のポイント」で解説しています。
体にフィットして動きやすいか?
ジムでは、器具を使ってさまざまなトレーニングを行います。そのため、トレーニング時の動きを妨げないよう、体にフィットする服装を選ぶことがおすすめです。伸縮性やストレッチ性を持つウエアであれば、体の動きを妨げずトレーニングしやすいでしょう。
ジーンズのように伸縮性が低い服装で運動すると、体が思うように動かず期待したトレーニング効果を得られない可能性があるため、ご注意ください。
吸汗速乾性を持っているか?
「吸汗速乾」とは、汗を吸収して早く乾かす性能のことです。吸汗速乾機能を持っていれば、汗をかいてもサラっとした着心地が得られやすいです。季節に関わらずジムで運動すると汗をかくため、吸汗速乾を持つ服を着用しましょう。
汗のニオイを抑えられるか?
気持ちよくジムで運動するのであれば、なるべく汗のニオイを抑えられる服装を選びましょう。とくにジムでは自分以外の利用者もトレーニングしているため、ニオイを抑えることで周囲の人も含めて気持ちよく運動できるはずです。
具体的には、「繰り返し選択しても消臭力が持続する」「生地自体に抗菌防臭加工を施しているため繊維上にあるニオイの原因菌の増殖を抑制できる」といった機能を搭載した服装を選ぶとよいでしょう。
季節に応じた機能を搭載しているか?
ウエアには、上記で解説した吸汗速乾や消臭機能などに加え、季節に合わせた機能が搭載されていることもあります。例えば以下のようなイメージです。
- 【夏】
着用時に清涼感が得られる「接触冷感」と「吸汗速乾」 - 【冬】
熱を外へ逃がしにくくする「保温性」 - 体から発生する水分を吸収して発熱する「吸湿発熱」
季節の気候や気温に合わせて調節しやすい機能が搭載されていると、より気持ちよくトレーニングできるでしょう。
自分好みのデザインか?
自分好みのデザインの服装に着替えたほうが、トレーニングへのモチベーションを高められるでしょう。デザインをチェックする際は、カラーや首周りの形状、袖の長さ、ロゴマークの位置などを確認すると、より自分にマッチした服を見つけられるかもしれません。
2.【アイテム別】ジムでの服装を選ぶ際のポイント
上記では、ジムでの服装を選ぶ際の「全体的なポイント(体へのフィット具合や吸汗速乾の有無など)」を解説しました。
それでは次に「アイテム別」で、服装を選ぶ際のポイントをチェックしましょう。本記事では、以下のアイテムについて解説します。
- アウター
- トップス
- インナー
- ボトムス
- スパッツ
- シューズ
- ソックス
- (女性の場合)スポーツブラ
アウター
アウターは「トレーニング中に暑くなってきたので脱ぐ」「休憩時間中の寒さ対策として着ておく」というように、脱着の機会が多いウエアです。そのため「脱着のしやすさ」をチェックしましょう。
ファスナーで開閉するウィンドブレーカーであれば、運動中もスムーズに脱着できるためおすすめです。一方で、パーカーのように頭の上から着る服は、運動を妨げてしまい視界も一瞬遮るため、脱着にやや時間がかかるかもしれません。
また、「フードの有無」をチェックすることもおすすめです。「ジムの機械にもたれ掛かる」「仰向けに寝そべって運動する」というシーンが多い場合は、フード無しのアウターを使うと動きやすいでしょう。
トップス
ジムで運動していると自然と暑さを感じやすいため、薄手の半袖やノースリーブのトップスを着ることがおすすめです。とくに冬は「半袖のトップスの上にアウターを羽織って移動する」といった服装だと、移動中も含めて体温調節しやすいでしょう。また、袖が短いトップスのほうが体の動きを妨げにくいため、スムーズにトレーニングできます。
もちろん「なるべく肌の露出を減らしたい」「冬なので寒さ対策を重視したい」という場合は、長袖や七分袖のトップスを選んでもよいでしょう。
インナー
インナーは地肌に直接触れる部分が多いため、なるべく汗で透けないデザインの商品を選ぶことがおすすめです。また、脇汗パッドのように汗ジミ対策機能が搭載されているインナーを選ぶと、運動中に汗が染みて見た目を損なう可能性を減らせるでしょう。
インナーについては、季節ごとでチェックポイントやおすすめ商品が異なります。以下の記事では、夏・冬それぞれでおすすめのインナーや選び方のポイントを解説しているため、ぜひ参考にしてください。
関連記事:
冬インナーのおすすめを紹介!メンズ・レディースに役立つ選び方も解説
おすすめ夏インナー3選!最適な1着を見つけよう
ボトムス
トレーニングでは足腰を動かす機会が多いため、「動きやすさ」に重点を置いて選びましょう。自分の体型にフィットしたボトムスなら、ランニングやスクワットなど、さまざまな運動をスムーズに実施できます。フィット感を手軽に調節したいなら、ゴムや紐で絞められるボトムスを選ぶことがおすすめです。
また、ボトムスの丈の長さにはいくつかの種類があるため、自分の好みに応じて使い分けましょう。具体的には以下のようなイメージです。
- 汗でボトムスが張り付くのを抑えたいので「ショートパンツ」を選ぶ
- より動きやすさを重視したいので「ハーフパンツ」を選ぶ
- なるべく肌の露出を抑えたいので「ロングパンツ」を選ぶ
ただし、ゆとりがあるボトムスを履く場合は、マシンに引っ掛けて転ばないよう注意しましょう。
スパッツ
スパッツはトレーニングに必須ではありませんが、保温効果を高めることが期待できるため、できれば履いておくとよいでしょう。スポーツ用のスパッツであれば、伸縮性があるためトレーニング中の体の動きを妨げにくくなります。
シューズ
できれば普段から履いているスニーカーではなく、専用のトレーニングシューズを使いましょう。専用シューズであれば、安定性・クッション性・軽量性を追求しているため、足への負担を抑えつつ使えます。
シューズについては「自分の今の足のサイズ」にマッチしたものを選びましょう。足にフィットするシューズを履くことで、「運動中に脱げて転倒する」「必要以上に足を締めてしまい痛める」といったリスクを減らせます。
足のサイズを知りたい場合は、以下で図示したように「足幅・足長・足囲」を計測しましょう。
以下のページでは、足サイズの計測シートおよび目安のシューズサイズ表をまとめているため参考にしてください。
ミズノ公式オンライン|ユーザーサポート
なお、上記のサイズはあくまでも目安です。実際の履き心地は、個人の体格によって異なります。そのため、購入後のミスマッチをなるべく回避するために、できれば事前に試し履きしましょう。ミズノでは、弊社が販売しているシューズをご自宅で試し履きしていただけます。最長2週間までお試し可能なため、シューズ選びで失敗したくない人はぜひご活用ください。
ミズノ公式オンライン|迷ったら試し履き。返品は無料。
ソックス
適度にクッション性があるソックスであれば、運動中の足への負担を抑えられるため、併せて確認することがおすすめです。
(女性の場合)スポーツブラ
スポーツブラの種類によっては、運動中のバストの揺れを抑えられる可能性があります。
メーカーによっては、「ハイサポートブラ」のように激しい動きに対応できるブラもあるため、ジムでのトレーニング内容に合わせて選ぶのもよいでしょう。
3.ジムでおすすめの服装4選!
ジムでおすすめの服装としては、以下の4つが挙げられます。
- 【汗処理/通気】ドライエアロフローTシャツ
- ソフトドライTシャツ(メンズ)
- ソフトドライTシャツ(ウィメンズ)
- クイックドライTシャツ
本記事では「トップス」として着用できるTシャツを紹介しています。
【汗処理/通気】ドライエアロフローTシャツ
| サイズ | S、M、L、XL、2XL |
| カラー | ホワイト/グラナイトグレー/ターコイズ |
| 素材 | ポリエステル100% |
| 機能性 | 吸汗速乾/通気性 |
「【汗処理/通気】ドライエアロフローTシャツ」は、大量の汗をかいても汗の膜ができにくい、新・汗処理素材「ドライエアロフロー」を採用したトップスです。通気性を保って放熱性を高めることで、運動時のパフォーマンスと衣服内の快適性をキープできるよう追求しています。
右胸のランバードマークと後身頃の「DRY AEROFLOW」の文字は、再帰反射転写されています。
ソフトドライTシャツ(メンズ)
| サイズ | S、M、L、XL、2XL、3XL |
| カラー | スノーホワイト/オデッセイグレー/ブラック/タービュレントグレー/ダークネイビー/ページエントブルー/フロスティグリーン/ミントグリーン/オートミルク/キャメル/ワインレッド |
| 素材 | ポリエステル65%、複合繊維(ポリエステル/ポリエステル)35% |
| 機能性 | 吸汗速乾/UVカット |
「ソフトドライTシャツ(メンズ)」は、ソフトで肌に馴染む着心地がよいTシャツです。ソフトな風合いと適度な肉厚さにより、肌に馴染む着心地とハリコシの両立を追求しています。右胸のミズノマークはシリコン転写しております。洗濯や乾燥によるヘタリや縮みが起きにくく、イージーケア性があります。
ソフトドライTシャツ(ウィメンズ)
| サイズ | S、M、L、XL |
| カラー | スノーホワイト/ブラック/グラナイトグレー/グレイシアブルー/アクアグリーン/ミントグリーン/テラコッタオレンジ/ピーチブラッシュ/モーブピンク/ピンク |
| 素材 | ポリエステル65%、複合繊維(ポリエステル/ポリエステル)35% |
| 機能性 | 吸汗速乾性/UVカット |
「ソフトドライTシャツ(ウィメンズ)」も、ソフトで肌に馴染む着心地とハリコシの両立を追求したTシャツです。UPF50+機能(※)を搭載しており、紫外線に配慮しています。フロントに同系色のMIZUNOロゴがあしらわれており、着まわしやすいシンプルなデザインです。洗濯や乾燥によるヘタリや縮みが起きにくく、イージーケア性があります。あります。
※何も着ていない状態の皮膚が日焼けするのにかかる時間の50倍以上の時間、紫外線の影響を遅らせる効果があることを示しています。
クイックドライTシャツ
| サイズ | S、M、L、XL、2XL |
| カラー | ホワイト/インディアグレー/シトラスグリーン/ペイズリーパープル |
| 素材 | ポリエステル100% |
| 機能性 | 吸汗速乾 |
「クイックドライTシャツ」は、ドライエアロフロー素材を部分的に使用しているTシャツです。運動時における衣服内の快適性に配慮しています。
4.ジムでは控えたほうがよい服装
基本的にジムでは、以下のような服装は控えたほうがよいでしょう。
- 普段着(ジーンズやデニムなど):運動するには伸縮性が足りないため、動きにくい傾向にあります。また、吸汗速乾性があるとは限らないため、汗のニオイが残ってしまい、普段着る際に支障が出るかもしれません。
- サンダル:運動中に脱げて転倒する可能性があります。
- スパイク:ジムの床や器具を傷付ける可能性があります。
- 過度に派手あるいは露出している服:周囲の利用者の集中力を削ぐ可能性があります。
もちろん、上記はあくまで「ジムでは控えたほうがよい」というだけであり、服装そのものには何の問題もありません。
ジムごとの服装ルールをチェックしよう!
ジムによっては服装のルールを設けているため、気になる場合は事前にチェックしましょう。特に履物や過剰な露出に関するルールが設けられている場合があります。トレーニングをするうえで安全かつ設備を傷つけず、他社の目に配慮した服装を心掛けるとよいでしょう。
5.服以外の小物や持ち物もチェック
ジムで運動する際は、上記で紹介した服装以外の小物もチェックしましょう。例えば以下が挙げられます。
| キャップ/フェイスタオル/ニット手袋/サポーター/腰部骨盤ベルト/フェイスガード/雨対策リストバンド/マウスカバー |
メーカーによっては、通気性の高いキャップや吸水性の高いタオルなどを取り扱っているため、確認するとよいでしょう。ミズノでも、上記で紹介した服装を含め幅広いスポーツ用アイテムを取り揃えています。タッチパネル対応の「ニット手袋」など多彩なアイテムがあるため、ぜひご確認ください。」など多彩なアイテムがあるため、ぜひご確認ください。
ミズノ公式オンライン
また、以下のような持ち物も忘れずにチェックしましょう。
- ジムの会員証
- 飲み物
- プロテインやサプリメント
- 着替え
- アイテムを持ち運ぶためのバッグ
- (ジムでシャワーを浴びられる場合は)シャンプーやボディーソープなどのシャワーセット
- (トレーニング中に音楽を聴く場合は)イヤホン
- (長髪の場合は)ヘアゴムやヘアバンド
6.適切な服装を選んでジムでトレーニングしよう
ジムでの服装を決める際は、以下のポイントを意識することがおすすめです。
- 体にフィットして動きやすいか?
- 吸汗速乾性を持っているか?
- 汗のニオイを抑えられるか?
- 季節に応じた機能を搭載しているか?
- 自分好みのデザインか?
さらに、アウターであれば「脱着のしやすさ」、トップスであれば「袖の長さ」というイメージで、アイテムごとのポイントも意識すると自分にマッチした服装を選べます。また、服装以外に、タオルやキャップといったアイテムもチェックすることがおすすめです。