バドミントンのおすすめラケット4選!選び方や取り扱いの注意点なども解説

バドミントンのラケットとシャトル

バドミントのラケットを選ぶ際は、「自分にとって振り抜きやすい重さか?」「重心の位置は自分にとって操作しやすいか?」などをチェックしましょう。こうしたポイントを押さえることで、自分のパワーやスキルなどにマッチしたラケットを選べます。

実際に選ぶ際は、事前に日本バドミントン協会に記載されている「ラケットに関する規則」を確認しましょう。

本記事では、バドミントンのラケットを選ぶ際のポイントやおすすめラケット、扱う際の注意点などを解説します。

バドミントンのラケットは、日本バドミントン協会によって試合で使える規格が定められているため、購入前に確認しましょう。具体的な規則として、例えば以下が挙げられます。

第3項 ラケットは
(1)付着物、突起物があってはならない。ただし、摩耗や振動を抑えたり、防いだり、重量の配分を変えたり、ハンドルの部分をプレーヤーの手に紐で縛り付けるときのみ許される。なお、その付着物、突起物は妥当な大きさで目的にかなった位置に取り付けられなければならない。
(2)ラケットの形を極端に変えるような仕掛けを取り付けてはならない。
引用:公益財団法人日本バドミントン協会|競技規則 p.6
※2026年7月21日時点

上記以外にもフレームの全長やエリアの幅などに関する規則が定められているため、必ず確認しましょう。

バドミントンのラケット

バドミントンのラケットを選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。特に、トルク(ねじれ)のしやすさは重要なポイントです。

  1. トルク(ねじれやすさ)
  2. 重さ
  3. バランス(重心の位置)
  4. シャフトの硬さ
  5. グリップ

トルク(ねじれやすさ)

トルクとは、シャフトのねじれやすさのことです。

バドミントンのラケットの性能は、「しなり」で判断されることがあります。しかし実は、しなり以上に「ねじれ度合い」によって打球へのパフォーマンスが変わるため、特にチェックしておきましょう。基本的に、スイングスピードが速いプレーヤーほど、ねじれにくいラケットがおすすめです。

ミズノでは、このトルクの重要性を踏まえ、ジョイントからシャフト部のねじれをコントロールできる「トルクテクノロジー」を開発しました。独自設計のフレームジョイント部によって、ねじれの力を最大限シャトルに伝えることで、 打ち出す際に大きなパワーを生み、より力強いショットを可能にします。

ミズノのトルクテクノロジーについては、以下のページで詳しく解説しています。
ラケットのねじれをコントロールするミズノ独自の理論TORQUE TECHNOLOGY

重さ

ラケットの重さは「U(ウエイト)」という単位で表現します。数字が小さいほど、重くなります。重さの目安は以下の通りです。

  1. 3U:約88g
  2. 4U:約83g
  3. 5U:約78g

※上記の数値はミズノで取り扱うバドミントン用ラケットにおける基準です。メーカーごとで重さの幅が異なる可能性もあるため、購入前に確認しましょう。

初心者の場合は、なるべく軽くて扱いやすい(数字が大きい)ラケットを使うことがおすすめです。中級者〜上級者であれば、ある程度筋力が身についていることが多いため、重いラケットでも振り抜けるでしょう。

バランス(重心の位置)

ラケットのバランス(重心の位置)は、主に以下の3種類です。バランスごとで遠心力のかかり方や操作性などが異なるため、自分の筋力や使いやすさを考慮し、マッチするものを選びましょう。

【ヘッドヘビー】
重心が「ヘッド部分」に寄っているタイプです。遠心力がかかりやすいため、力強く威力が高いスマッシュやショットを打てるでしょう。

【ヘッドライト】
重心が「手元のグリップ側」に寄っているタイプです。比較的軽い力で振り抜けるため、筋力に自信がないプレーヤーでも疲れず扱えます。操作性がよく機敏に動かしやすいため、「相手のスマッシュを素早く打ち返して守備したい」「ネット近くで細かく攻防したい」といった場面でも使いやすいでしょう。

【イーブン】
重心が「ラケットの中心」に寄っているタイプです。ヘッドとライトの中間的な存在です。

シャフトの硬さ

柔らかいシャフトはしなりが大きいため、小さな力でも反動でシャトルを飛ばしやすい点が特徴です。そのため、パワーに自信がなく、あまりシャトルを飛ばせない初心者でも使いやすくおすすめです。

一方で、硬いシャフトはしなりが小さいため、面を安定させてスイング時のパワーをそのままシャトルに当てられます。スイングスピードが早い中級〜上級者が使えば、スマッシュを打ちやすいでしょう。

グリップ

ラケットのフレーム重量「U」の次に書かれている数字は、グリップの太さを表しています。「4U6」「5U6」のように記載されており、数字が大きいほどグリップは細くなります。

太いグリップほどラケットをしっかり握りやすいため、パワーを発揮し安定して力強くプレーできるでしょう。細いグリップは、コントロールしやすく持ち替えやすく、フォアハンド・バックハンドをスムーズに切り替えられます。

ミズノおすすめのバドミントンラケットを4つご紹介します。

  1. アクロスピード8
  2. アクロフォース800
  3. アクロスピード6
  4. アクロフォース600

本記事の紹介商品は、すべて日本バドミントン協会検定合格品です。

※基本的には、ストリング(ガット)を張っていない状態で購入していただきます。ただし、ミズノ公式オンラインの場合、別途ストリングを購入すれば、無料で張り付け対応が可能です。

アクロスピード8

アクロスピード8

「アクロスピード8」は、柔らかい打感とヘッドライトで振りやすい初心者向けラケットです。振り抜き感と面の安定性向上を追求するため、フレーム根元まで溝(グルーブ)を設けた設計になっています。

ラインナップはこちら

アクロフォース800

アクロフォース800

「アクロフォース800」は、柔らかいしなりとねじれによって、しなやかで大きく飛ばせる初心者向けラケットです。バランスがヘッドヘビーのため、「アクロスピード8」よりも威力のあるショットを打ちたい方におすすめです。

ラインナップはこちら

アクロスピード6

アクロスピード6

「アクロスピード6」は、小さなスイングでも飛ばすことを追求したラケットです。同じシリーズの「アクロスピード8」と同じヘッドライトで操作性がよいですが、比較してラケットがねじれやすく、より力強いショットが可能です。

ラインナップはこちら

アクロフォース600

アクロフォース600

「アクロフォース600」は、力強いスマッシュと軽量設計で操作性とパワーを兼ね備えた中級者モデルです。「アクロフォース800」よりも軽くねじれにくいため、より速いスイングスピードが好きな方におすすめです。

ラインナップはこちら

もしラケット選びに迷ったら、以下の比較表を参考にしてください。

バドミントンのラケットマトリクス バドミントンのラケットとシャトル

バドミントンのラケットを扱う際は、以下の点に注意しましょう。

  1. 定期的にストリング(ガット)を張り替える
  2. 定期的にお手入れする
  3. 劣化を防ぐため正しい方法で保管する

定期的にストリング(ガット)を張り替える

ストリング(ガット)は「1〜3ヶ月」を目安に張り替えましょう。緩んだり一部が切れたりしたままストリングを使うと、徐々に反発性能が低下し、思うようにプレーできない可能性があります。

ただし、必要な張り替え回数は、使用頻度や季節によって若干異なります。特に夏はゆるくなりやすく、冬は硬くなりやすいため、同じ頻度で使っても、ストリングの状態に差異が出るかもしれません。そのため、上記はあくまで目安として捉え、プレー中の使い心地やストリングの張り具合などを自分の目でチェックし、適宜交換しましょう。

ストリングは自分でも張れますが、道具や機械が必要になるため、専門店へ依頼するのがおすすめです。特にバドミントンでは、ストリングの張り具合がシャトルの飛びやすさにかかわります。そのため、プロの手で交換してもらうのがおすすめです。

ミズノでご購入いただいたラケットなら、全国にある認定ショップで安全に張り替えできます。以下のページでショップ情報をまとめているため、ぜひご覧ください。
ミズノ公式オンライン|SHOP INFO

また、ミズノならプレースタイルに合わせ幅広いストリングを取り扱っています。「コントロールを重視し狙って打ちたい」「低く速いラリーに対応したい」など、プレーヤーごとのニーズに対応可能なため、ぜひご活用ください。
ミズノ公式オンライン|STRING

定期的にお手入れする

基本的に、汗や水分が付着したら柔らかい布などでキレイに拭き取りましょう。フレーム各部やケースの汚れは、柔らかい布・スポンジなどで拭き取ってください。

なお、お手入れの際に、シンナーやベンジンなどの溶剤は絶対に使わないでください。デザイン部の劣化や変色を引き起こす可能性があります。

劣化を防ぐため正しい方法で保管する

ラケットは、以下の場所を避けて保管しましょう。

  1. 湿気が多い場所
  2. 直射日光が当たる場所
  3. 気温差が激しい場所

また、荷重がかかったままラケットを置かないよう注意してください。ストリングの切れやフレームの変形・折れ、変色を避けて、ラケットを長持ちさせられます。

バドミントンのラケット

バドミントンのラケットはプレー中にしなるため、使い続けると少しずつ負担が積み重なり、練習や試合中に破損する場合があります。特に「誤ってネットを叩いてしまった」「コート面を擦ってしまう」などが起きると、破損リスクは高まるでしょう。

こうした破損に備え、予備のラケットも用意しておくことがおすすめです。予備のラケットがあれば、もし試合中に破損してもすぐ交換できます。

バドミントのラケットは、フレームの全長やエリアの幅などに関する規則があるため、公式戦への出場前に確認しましょう。この規則を守りながら、自分にとって使いやすい重さやバランスの位置、シャフトの硬さ、グリップの太さのラケットを選ぶことがおすすめです。

ラケットを購入した後は、少しでもよい状態で長持ちさせられるよう、定期的にストリングを張り替え、こまめにお手入れしましょう。

おすすめのバドミントンのラケットを4つご紹介しました。重さやバランス、シャフトの硬さなどをチェックし、一番使いやすいラケットを見つけましょう。

アクロスピード8

アクロスピード8

ラインナップはこちら

アクロフォース800

アクロフォース800

ラインナップはこちら

アクロスピード6

アクロスピード6

ラインナップはこちら

アクロフォース600

アクロフォース600

ラインナップはこちら