ゴルフクラブのおすすめシャフト2選!重要性や種類、具体的な選び方などを解説

PLTNM MFUSION AERO カーボンシャフト

ゴルフクラブのシャフトとは、グリップとヘッドをつなぐ部分を指します。飛距離や打感などに影響を与えるパーツであるため、硬さやねじれ度合い、重心の位置、長さ、キックポイント(調子)などの観点を踏まえ、自分にマッチしたシャフトを選ぶことがおすすめです。

本記事では、ゴルフクラブのシャフトの種類や選び方のポイント、お手入れ方法などを紹介します。選び方のポイントごとに「どんな人に・どのシャフトがおすすめか?」もまとめているため、購入時の参考にしてください。

ゴルフクラブの「シャフト」とは、グリップとヘッドをつなぐパーツのことです。このシャフトは硬さやねじれ度合い、重心の位置、キックポイント(調子)といったさまざまな要素によって、スイングの安定性や飛距離、弾道、打感などに影響を与えます。自分のプレースタイルに影響を与え、最終的なゴルフのスコアに関わる可能性も高いため、正しい観点でシャフトを選んだほうがよいでしょう。

ゴルフクラブのシャフトの素材には、大きく以下の2種類があります。素材ごとに重さやしなりなどが異なるため、自分の好みに合うシャフトを選びましょう。

  1. カーボン
  2. スチール

カーボン

炭素繊維で作られているシャフトであり、柔軟性があってしなりやすい点が特徴です。軽量感があり振り抜きやすいため、スイング時のパワーに自信がない人でもスピードを出しやすいでしょう。飛距離も伸ばしやすいため、初心者におすすめです。

22 MFUSION D カーボンシャフト

スチール

カーボンシャフトより重量感がある点が特徴です。スイング時にしなりにくく、ねじれにくい特徴があり、ブレを減らしてスイングが安定するようサポートしてくれます。コントロール力も高いため、芯を外してもまっすぐ飛ばしやすいでしょう。

軽量化されているスチールシャフトもあるため、「重くて振り抜きにくい」と感じる場合はチェックしてみてください。

Dynamic Gold 120 スチールシャフト

ゴルフクラブのシャフトを選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。

  1. 硬さ(フレックス)
  2. トルク(ねじれの度合い)
  3. キックポイント
  4. 長さ
  5. 重さ

硬さ(フレックス)

シャフトの硬さ(フレックス)には、主に以下の6種類があります。それぞれで特徴やヘッドスピードの目安が異なります。自分にマッチしたシャフトを活用することで、使いやすいしなりが生み出されて、飛距離と安定感を高められるでしょう。

硬さ ヘッドスピード目安 特徴
L:レディース 28〜35m/s前後 柔らかい。一般的な女性プレーヤー向け
A:アベレージ 32〜36m/s前後 女性用とレギュラーの中間に位置する。「ヘッドスピードが速い女性」「体力に自信がない男性」向け
R:レギュラー 36〜42m/s前後 オーソドックスな硬さ。一般的な男性向け
SR:スティッフレギュラ 38〜44m/s前後 RとSの中間に位置する。やや硬め。「Sは硬いがRでは柔らかすぎる」という場合におすすめ。力にやや自信がある男性向け
S:スティッフ 42〜50m/s前後 硬め。「体力に自信がある」「ヘッドスピードが速い」という場合におすすめ
X:エキストラ 46〜55m/s前後 硬い。プロやハードヒッター(強く打つ人)向け
※モデルによっては設定なし

ただし、シャフトの硬さやヘッドスピードは、メーカー間で厳密に統一されているわけではありません。機種やターゲットによっても異なるため、購入前にチェックしましょう。

トルク(ねじれの度合い)

「トルク」とは、「シャフトをどれくらいねじれるか?」という角度を表したものです。

トルクの数値が小さくなるほど、ねじれにくくなります。ねじれにくいと、ヘッドスピードが速くてもフェースの向きが安定する可能性が高いため、まっすぐ飛ばせるでしょう。手元の振動を受けやすくなるため、ボールコントロールに自信がある上級者におすすめです。

一方でトルクの数値が大きいと、スイング時に体の些細なブレに影響されにくくなり、ボールを捉えやすくなります。ミスショットもカバーしやすく、飛距離を伸ばしやすいため、初心者におすすめです。

キックポイント

「シャフトで一番しなる割合が多い箇所はどこか?」を表したものです。

キックポイントには、「先調子・手元調子・中調子」の3種類があります。キックポイントの位置によって、スイングや弾道に変化を与えるため、選ぶ際は細かくチェックしましょう。

【先調子】
ヘッドに近い部分のしなりが大きいタイプです。打ち出し角が上がってボールを捉えやすくなるだけでなく、高く飛ばしやすくなります。

【手元調子】
グリップに近い部分のしなりが大きいタイプです。切り返しでタメを作りやすくなります。打ち出し角が低くなりやすく、ボールがふけ上がりにくくなるでしょう。

【中調子】
ヘッドの真ん中部分のしなりが大きいタイプです。先調子と手元調子の中間的なイメージで、シャフト全体がバランスよくしなります。クセが強くないため、初心者も含めて幅広いプレーヤーにおすすめです。

長さ

基本的には、シャフトが長くなるほどヘッドスピードも速くなります。スイング時に遠心力を利用できるため、ヘッドスピードを速めて飛距離を伸ばしたい人におすすめです。

一方で、シャフトが長いとボールへのミート率が下がり、思うように飛距離が伸びないかもしれません。

このように「シャフトが長い=必ず飛距離が伸びる」というわけではないため、自分のスキルや筋力などを考慮して選びましょう。

具体的な長さはメーカーやクラブの種類によって異なるため、事前に確認しましょう。例として、以下のページではミズノで取り扱っているゴルフクラブの長さを一覧でまとめています。

ミズノ公式オンライン|日本ゴルフ用品協会(JGGA)「ゴルフクラブの『スペック測定』に関するガイドライン」に基づく表示に関して

重さ

シャフトの重さは、スイングスピードに影響を与えます。重すぎると振り抜きにくくなるだけでなく、プレー後半までに体力を消耗してしまうかもしれません。一方で、軽すぎてもスイングが不安定になりやすい)原因になります。そのため、自分の体格や筋力にマッチした重さのシャフトを選びましょう。

具体的な重さについては、「7番アイアン→スチールシャフト重量90g~120g前後・カーボンシャフト重量40g~90g前後(総重量370~430g前後)」が目安といわれています。ただし、ゴルフクラブの種類やヘッドスピードによって変わるため、一概にはいえません。そのため、一度種類ごとにクラブを試し打ちして、自分がしっくり感じるシャフトを選ぶことがおすすめです。

上記で解説したように、シャフトは硬さや長さ、ねじれ度合いなどによって、多くの種類に分けられます。とくに重さは、ゴルフクラブの種類によっても異なるため、「どのような人に・どのシャフトがおすすめか?」という点は異なります。

そのため、自分のプレースタイルや筋力、体力といった幅広い観点を考慮して、シャフトを選ぶことがおすすめです。

以下では、各項目について「どのような人に・どんなシャフトがおすすめか?」を簡単にまとめました。こちらを参照しつつ実際の試し打ちも活用して、自分にマッチするシャフトを見つけましょう。

判断基準 おすすめの人
硬さ(フレックス)
    【柔らかめ(L・A・R)】
    ・ヘッドスピードは遅めだが飛距離を伸ばしたい人
    ・ボールを高く上げたい人
     
    【硬め(SR・S・X)】
    ・ヘッドスピードが速い人
    ・体力に自信がある人
トルク(ねじれの度合い)
    【トルクが大きい=ねじれ度合いが大きい(3.5以上)】
    ・スイング時に体のブレによる影響を減らしたい人
    ・ボールを上手く捕まえたい人
    ・ミスショットをカバーして飛距離を伸ばしたい人
     
    【トルクが小さい=ねじれ度合いが小さい(3.5未満)】
    ・フェースの向きを安定させてまっすぐ飛ばしたい人
    ・ボールコントロールに自信がある人
キックポイント
    【先調子】
    ・ボールを上手く捕えて高く飛ばしたい人
    ・飛距離を伸ばしたい人
     
    【手元調子】
    ・切り返しでタメを作りたい人
    ・低い弾道で打ちたい人
     
    【中調子】
    ・先調子と手元調子の中間的なイメージで、シャフト全体をバランスよくしならせて打ちたい人
長さ 「ヘッドスピードを速めて飛距離を伸ばしたい人」は、長めがおすすめ。ただし、シャフトが長いと重さが増してバランスが悪くなる可能性がある点にも注意
重さ ゴルフクラブの種類やヘッドスピードによって変わるため、一概にはいえない。体力を消耗しすぎず、かつスイングが不安定にならないよう「重すぎず・軽すぎないシャフト」を選ぶことがおすすめ

フィッティングしてからシャフトを選ぶと安心

このように「どのシャフトがマッチするか?」は、プレーヤーの体格や筋力、プレースタイル、スキルによって変わります。上記でまとめた数値やおすすめの人の特徴などはあくまでも目安であるため、できれば購入前にフィッティング(実際に試し打ちして使い心地をチェックする)しましょう。

おすすめのシャフトを使っているゴルフクラブは、以下の2つです。

  1. JPX 925 HOT METAL
  2. MX-1 SPEED METAL

JPX 925 HOT METAL

JPX 925 HOT METAL

詳細

「JPX 925」について詳しく知る

JPX 925 HOT METALは、新コンターエリプスフェースを採用したゴルフクラブです。「フェースセンターを厚くして楕円形にフェースを薄くしその後に再び厚くする」ことで、強度を保ちながらたわみを増幅させています。フェース全体のボールスピードを向上させて、オフセンターショットでの安定をサポートしている点が特徴です。

シャフトの硬さは「SR」あるいは「R」を選択できます。キックポイントは「中調子」であるため、ヘッドの真ん中部分のしなりが大きく、シャフト全体をバランスよくしならせられるため、初心者も含めて幅広い人に使えるでしょう。シャフトの重さは、Rが51g・SRが56gです。

MX-1 SPEED METAL

MX-1 SPEED METAL

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MX-1 SPEED METALは、大きめのヘッドが特徴的なアイアンです。フェースが広いため、初心者でもボールを捉えて上手く飛ばせます。高い初速性能を誇っており、高弾道で飛距離を伸ばせるでしょう。

シャフトの硬さは「S」です。素材はスチールであるため、適度な重量感があり、安定したスイングと方向性が得られるでしょう。キックポイントには「中調子」が採用されており、しなり戻りがスムーズで飛距離とコントロール性能のバランスに優れています。重さは約98gです。

ゴルフクラブのシャフトを長持ちさせるには、日頃から正しくお手入れすることがおすすめです。

まずは、乾いた布でホコリや泥、汚れを拭き取りましょう。そして、シャフト専用クリーナーやスプレーなどを塗ってください、最後にもう一度、残った細かい汚れや水分を乾いた布で拭き取って完了です。

もし雨などで濡れた場合は、水分をしっかり拭き取って風通しのよい場所で保管しましょう。

シャフトのお手入れ方法は、ミズノの公式サイト上「【ゴルフクラブ】スチールシャフトのお手入れ方法について」でもまとめています。

ゴルフクラブ全体のお手入れ方法については、「【ゴルフクラブ】メンテナンス」のページをご確認ください。

ゴルフクラブのシャフトは、飛距離や打感、コントロール性など多くの部分に影響を与えます。そのため、以下のような違和感を覚えたら、シャフトの交換を検討しましょう。

  1. 飛距離が安定しない
  2. 以前よりも思った方向へ飛ばせない
  3. スイング時のしなりに違和感がある
  4. シャフトに亀裂やヒビが入っている
  5. 以前よりも歪んでいる

シャフトはセルフでも交換できますが、慣れていないと傷付けたり上手に接合できなかったりするかもしれません。そのため、できればメーカーのような専門業者に任せたほうがよいでしょう。

ミズノの「MIZUNO CLUB ORDER」では、シャフト交換を含め、ゴルフクラブ全般の修理を行っています。シャフトの種類にもよりますが、ウッドなら「11,000円〜/本」、ユーティリティなら「7,150円〜/本」といった費用感でご依頼いただけます。ミズノ製のゴルフクラブをご利用いただく場合は、ぜひご活用ください。

ゴルフクラブのシャフトは、ボールの飛距離や弾道、打感などに影響を与えやすいパーツです。スコアにも関わってくるため、硬さ(フレックス)やトルク(ねじれの度合い)、キックポイントといった観点を踏まえて、使いやすいシャフトを選ぶことがおすすめです。

フィッティングを活用し、試し打ちしてから購入すると、より自分にマッチしたシャフトを見つけやすいかもしれません。

正しいお手入れ方法も意識して、使い心地がよいシャフトをなるべく長持ちさせて使いましょう。

おすすめのシャフトを使っているゴルフクラブとしては、以下の2つが挙げられます。硬さやねじれ度合いなどを意識しながら、使い心地のよいシャフトを選びましょう。

JPX 925 HOT METAL

JPX 925 HOT METAL

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MX-1 SPEED METAL

MX-1 SPEED METAL

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