少年野球でおすすめのバット4選 !選び方のポイントや注意点なども解説

バットを持つ少年野球の選手

小学生程度の子どもは、成長速度に個人差があります。そのため少年野球で使うバットを選ぶ際は、長さや重さ、重心の位置などを意識しつつ、子ども自身の身長や体格、筋力などを考慮することがおすすめです。初心者の子ども向けに設計されたバットもあるため、「野球をはじめたばかりでどう選べばよいかわからない」という場合は、合わせて検討してみてもよいでしょう。

購入前に各連盟や大会レギュレーションなどのルールも確認しておき、試合で使えるバットを正しく選ぶことも意識してください。

本記事では、少年野球でおすすめのバット4シリーズや選び方のポイント、購入前の注意点などを紹介します。

少年野球でおすすめのバットを4シリーズ、紹介します。

  1. 小学生軟式用ビヨンドマックス レガシー
  2. 小学生軟式用ビヨンドマックス EV2N
  3. ホットメタル
  4. ウィルドライブ×ヒッティングナビ

小学生軟式用ビヨンドマックス レガシー

少年野球でおすすめのバット ビヨンドマックス レガシー

写真は 小学生軟式用【ミズノ直営店限定】ビヨンドマックスレガシー ミドル(FRP製/78cm/平均570g)

ビヨンドマックス レガシーは、ウレタン素材「ミズノレガシーPUフォーム」を使っているバットです。反発力を高めたことで、飛距離アップを狙いやすくなっています。軽量FRP素材も使用しており、軽く振り抜くことができる使い心地が特徴です。

主なモデルとしては、操作性に優れている中距離打者向けのミドルバランスモデルや、ヘッドの効いたスイングを実現できるロングヒッター向けのトップバランスモデルなどが揃っています。

小学生軟式用ビヨンドマックス EV2N

少年野球でおすすめのバット ビヨンドマックス EV2N

写真は 小学生軟式用ビヨンドマックスEV2N トップ(FRP製/74cm/平均510g)

「ビヨンドマックスEV2N」も、上記のビヨンドマックスシリーズに属するバットです。軽量感があり操作しやすいため、小学生の選手でも扱いやすいでしょう。重さの範囲も、510〜540g前後がメインとなっています。

ホットメタル

少年野球でおすすめのバット ホットメタル

写真は 小学生軟式用ホットメタル トップ(金属製/79cm/平均650g)

ホットメタルは、アメリカのミズノで展開されているバットです。高音が特徴的な金属バットで、アメリカの硬式バットに多く採用されているハイグレード合金が使われています。

いずれもバットの先端に重心を置いている「トップバランス」を採用しています。ボールに負けにくいスイングが可能なため、ロングヒットを狙いやすいでしょう。ロングヒットを狙える分、重さは650〜780g前後とやや重めに設計されています。

ウィルドライブ×ヒッティングナビ

少年野球でおすすめのバット ウィルドライブ×ヒッティングナビ

写真は 小学生軟式用ウィルドライブ ブルー×ヒッティングナビ トップ(FRP製/72cm/平均400g)

ウィルドライブ×ヒッティングナビは、「ボールを上手に捉えられない」「力が上手く伝わらない」「バットをコントロールしてシュアな打撃を目指したい」といったプレーヤー向けに設計されたバットです。

操作性を重視した軽量感が特徴で、重さは400〜440g前後で設計されています。グリップは厚くクッション性があるため、しっかりと握り込められます。芯の位置を示した「打球部ターゲットマーク」を施しているため、ボールを上手に捉えて野手の間を抜けさせる技術を磨けるでしょう。

少年野球で使うバットを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。

  1. 長さ
  2. 重さ
  3. 重心の位置(バランス)
  4. 素材

長さ

少年野球のバットは、バット先端を下向きにして身体の横に立てたとき、以下のように「グリップ先端が股下と腰骨の中間までの長さ」になる製品を選びましょう。

以下では「子どもの身長別」に、目安となるバットの長さをまとめました。基本的には、身長が高いほど長いバットを使うとよいでしょう。ただし、子どもの成長速度には個人差があるため、あくまでも目安として参考にしてください。

身長 参考学年 目安の長さ
110〜120cm 1〜2年生 64〜68cm
120〜135 cm 2〜3年生 69〜74cm
135〜145cm 3〜4年生 75〜76cm
145〜155cm 4〜5年生 77〜79cm
155〜160cm 6年生 80〜81cm

重さ

基本的には、以下を参照して判断しましょう。

  1. 「低学年」「筋力に自信がない」「身長が低い」→軽めのバットがおすすめ
  2. 「高学年」「筋力に自信がある」「身長が高い」→重めのバットがおすすめ

バットが重すぎると、振り抜きが難しくなります。一方で軽すぎても、飛距離を出しにくくなるでしょう。

具体的な重さについては、以下に「子どもの身長別」でまとめました。こちらも子どもの成長速度には個人差があるため、あくまでも参考として捉えてください。

身長 参考学年 目安の重さ
110〜120cm 1〜2年生 350〜500g
120〜135cm 2〜3年生 380〜530g
135〜145cm 3〜4年生 400〜600g
145〜155cm 4〜5年生 500〜650g
155〜160cm 6年生 600〜700g

重心の位置(バランス)

バットの重心の位置(バランス)は、大きく以下2種類に分かれます。

  1. トップバランス
  2. ミドルバランス

プレースタイルごとでおすすめの重心の位置が異なるため、子どものプレースタイルや体格などを考慮して選びましょう。

【トップバランス】
バットの先端に重心が位置しているタイプです。先端に重さがあるため、振った際の遠心力が大きくなり、飛距離を伸ばしやすい点が特徴です。ホームランを狙うパワーヒッター向きといえるでしょう。ただし、遠心力が大きい分、スイング時に重みの影響を受けやすくなります。そのため、身体が成長途中だったり筋力に自信がなかったりすると、コントロールしにくいかもしれません。

【ミドルバランス】
バットの中央に重心が位置しているタイプです。重心が片方に寄っていないため、飛距離や振り抜きやすさ、コントロール性などのバランスが保たれています。そのため、「低学年なので体格が小柄」「野球をはじめたばかり」という子どもには、ミドルバランスがおすすめです。

素材

少年野球のバット素材には、主に以下の4種類があります。

  1. 金属(アルミ合金と超々ジュラルミン)
  2. カーボン
  3. 複合型(コンポジット)
  4. 木製

それぞれで反発力や軽量感などが異なるため、子どもの体格や使い心地などを考慮してバットを選びましょう。

【金属(アルミ合金と超々ジュラルミン)】
金属バットには、大きくアルミ合金と超々ジェラルミンの2種類があります。

アルミ合金のバットは比較的リーズナブルなため、初心者がエントリーモデルとして購入する際におすすめです。ただし、強度が低い傾向にあり、肉厚になりやすく重い点に注意しましょう。

超々ジュラルミンは、軽量かつ高い強度が特徴の素材です。アルミより硬いため、耐久性が高いだけでなく、反発力が強く飛距離を出しやすい点も特徴です。

【カーボン】
軽量感があるため、力に自信がない子どもでも振り抜きやすい点が特徴です。スイングスピードが上がるため、飛距離も伸びやすい傾向にあります。軽量なぶん、バットコントロールの改善も見込めるでしょう。金属バットよりは価格は高くなりやすいですが、耐久性も高いため、1本購入しておけば長く使い続けられるでしょう。

【複合型(コンポジット)】
芯にウレタンなどの柔らかい素材を使っています。芯に当たった際の反発力が高いため、さらに飛距離を伸ばしやすい点が特徴です。

ただし、2025年から全日本軟式野球連盟のルールで「安全面を考慮し、学童部(小学生)では、一般用(中学生~大人)バットのうち、打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバットの使用を2025年より禁止する。 」と定められたため、購入時は十分にご注意ください。「小学生軟式用の複合型バット」は使用できます。

引用:公益財団法人全日本軟式野球連盟

※2025年6月19日現在

【木製】
ボールの振動が伝わりやすく、芯で捉えて練習する際におすすめです。ただし、振動が伝わる分、身体が成長しきっていない子どもが使うと怪我をするリスクがあります。そのため基本的には、金属バットやカーボンバットを使うとよいでしょう。

バットを背負った少年野球の選手

成長途中の子どもは、筋力や体格に個人差が出やすい傾向にあります。そのため、上記で紹介した身長別の長さや重さなどはあくまでも参考程度に捉え、子ども本人の身長や筋力などを考慮してバットを選びましょう。子どもの状態に合ったバットを選ぶことで、身体への負担を減らして、より楽しくプレーできます。

「子どもの初めてのバット選びが不安」という場合、子ども向けに設計されたバットを使うこともおすすめです。例えばミズノの「ヒッティングナビ」の場合、グリップエンドを大きく設計したりボールを当てる場所をデザインしたりするなど、初めての子どもでも使いやすい工夫が施されています。手に取ってみたくなるようデザインにも仕上げているため、ぜひ最初の1本として購入をご検討ください。

子どもの少年野球用のバットを選ぶ際は、以下の点にご注意ください。

  1. 2025年から「一般用の打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバット」は使えない
  2. 金属バットおよび複合バットは「JSBBマーク」が付いた公認バットのみ使える
  3. (中学校以降も野球を続ける場合)高学年になったら徐々に重いバットに慣れておく

2025年から「一般用の打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバット」は使えない

「飛距離やスピードが出すぎてしまい、万が一プレーヤーに当たった際のリスクが大きい」といった理由で、2025年からは打球部にウレタンやスポンジなどを使い反発力を高めた「一般用(中学生〜大人向け)の複合型バット」は使えません。そのため、購入する際は十分にご注意ください。

ただし、禁止されたのはあくまでも一般用の打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバットです。今回紹介した商品も含めて「小学生軟式用の複合型バット」であれば、従来通りに使用できますが、各都道府県や市町村レベルで別途使用禁止の定めがないかも念のため確認しましょう。

参照:ミズノユーザーサポート

金属バットおよび複合バットは「JSBBマーク」が付いた公認バットのみ使える

金属バットおよび複合バットについては、全日本軟式野球連盟が公認した証である「JSBBマーク」が付いた道具のみ利用できます。木製バットについては、公認マークが付いていなくても使用できます。

参照:野球・ソフトボール用具規則

※2025年6月19日時点

(中学校以降も野球を続ける場合)高学年になったら徐々に重いバットに慣れておく

子どもが中学校以降も野球を続ける予定であれば、高学年になったら徐々に重いバットに慣れておくことがおすすめです。中学校以降では今より重いバットを使うため、少しでも使い勝手に慣れておくと、少年野球を卒業してからスムーズに移行できます。ただし、あくまでも子どもの体格やスキル、筋力に合わせて無理なく使うことを意識しましょう。

バットと野球用具

少年野球用のバットは、なるべく子どもの体格に合わせて買い替える必要があります。自然と買い替えの頻度が多くなりやすいため、なるべく長持ちするよう、日頃から正しい方法でメンテナンスしましょう。

基本的には、乾いたタオルや布で汚れを落とせば大丈夫です。打球部が汚れた場合は、専用のバットクリーナーなどを塗りましょう。溶けたり変質したりするリスクがあるため、シンナーなどの溶剤は使用しないでください。

参照:ユーザーサポート

子どもの成長速度には個人差があります。そのため少年野球用のバットを選ぶ際は、子どもの身長や筋力などを意識しつつ、長さや重さ、重心の位置といった点を意識することがおすすめです。子どもの状態に合ったバットを選ぶことで、怪我のリスクを抑えて楽しくプレーできます。

実際に選ぶ際は、「一般用の複合型バットは購入しない」「JSBBマークが付いた公認バットのみ使える」といった注意点も意識しましょう。

少年野球で使うおすすめバットとしては、以下シリーズが挙げられます。子どもの体格やプレースタイルなどを考慮しながら、マッチしたバットを選びましょう。

小学生軟式用ビヨンドマックス レガシー

少年野球でおすすめのバット ビヨンドマックス レガシー

写真は 小学生軟式用【ミズノ直営店限定】ビヨンドマックスレガシー ミドル(FRP製/78cm/平均570g)

小学生軟式用ビヨンドマックス EV2N

少年野球でおすすめのバット ビヨンドマックス EV2N

写真は 小学生軟式用ビヨンドマックスEV2N トップ(FRP製/74cm/平均510g)

ホットメタル

少年野球でおすすめのバット ホットメタル

写真は 小学生軟式用ホットメタル トップ(金属製/79cm/平均650g)

ウィルドライブ×ヒッティングナビ

少年野球でおすすめのバット ウィルドライブ×ヒッティングナビ

写真は 小学生軟式用ウィルドライブ ブルー×ヒッティングナビ トップ(FRP製/72cm/平均400g)

関連ぺージ

少年軟式用バット一覧