CLUB MIZUNO会員限定!波賀工場見学&体験ツアーを開催!

ミズノのグループ会社であるミズノテクニクス株式会社には、野球バットやゴルフクラブを製造している「養老工場(岐阜県)」、水着やスポーツアパレルを製造している「氷上工場(兵庫県)」、シューズを製造している「山崎ランバード工場(兵庫県)」と、今回見学をおこなった野球グラブなどを製造している「波賀工場(兵庫県)」の4カ所に製造現場があります。

  • 養老工場

    養老工場

  • 氷上工場

    氷上工場

  • 山崎ランバード工場

    山崎ランバード工場

  • 波賀工場

    波賀工場

今回の波賀工場見学&体験バスツアーは、CLUB MIZUNO会員向けに開催し、13組27名の方にご参加いただきました。
ミズノのモノ作りを学び、職人の技を間近で見ていただくことを目的に開催しました。中にはニューヨークから夏休みを利用して参加されたご家族もおり、イベントへの期待の大きさを感じました。

新大阪駅に集合し観光バスで波賀工場に向けて出発!片道約2時間30分の道のりです。往路の車内ではミズノの歴史が分かる「MIZUNOクイズ」を実施。2チームに分かれ早く後ろの人まで回答権を回せたチームは景品がもらえるということで、子どもから大人まで、楽しみながら真剣にクイズへ参加していました。

車内での時間を楽しんでいるうちに、バスは波賀工場へ到着!!3グループに分かれ、グラブができるまでの工程をクラフトマンの説明を聞きながら1時間ほどかけて見学しました。
工場はグラブ革のにおいがして、いよいよ始まると皆さんわくわくしている様子でした。

まずはグラブ作りに必要な革が保管されている革倉庫へ。
どのようなグラブをお客さまが希望されているかで、材料となる革をこの倉庫で選びます。
ここでは、革の種類や特長、染色による違いなどを教えてもらいました。
「キップ」と呼ばれる生後1年未満の牛革と、「エリート」と呼ばれる成牛革に実際に触れながら、革ごとの特長や違いを学びました。

選定した革は、裁断の工程でグラブのパーツごとに自動で裁断されていく様子を見学。
1枚の革からは、硬式用グラブであれば3個、一般軟式用グラブで5個、少年用グラブで7個を作れると説明がありました。

裁断された革は、このままでは分厚く使いにくいので革すきという工程でちょうどいい薄さに削られていきます。
加工前と加工後の革を触り、感触を確かめました。革すきの次は、立体にしてからでは加工が難しい、グラブの内側(受球面)に入れる刻印作業です。ミズノプロやランバードマークの金型も。

刺しゅう作業では、グラブに入れられる位置や、ミズノブランドアンバサダーの刺しゅうについても教えてもらいました。

縫製が終わったグラブの内袋にも手を入れさせてもらったりしました。
全ての工程を細かく説明しきれませんが、革選びから仕様書通りにできているかの検品まで、1つのグラブが完成するまでには16の作業工程があります。その工程には、多くの職人が丁寧な仕事をしていることを近くで感じられました。

見学後は、グラブの残革を使ったコインケース作りを行いました。
グラブは1枚の牛の革から適した部分を使いますが、天然のため厚さやシワがあるなどグラブの品質を保つことが難しい部分もあります。そういったグラブとしては使えない部分が、年間約30t(最大級のジンベイザメ1匹分)が出てしまいます。
グラブとしては使用できない部分も廃棄するのではなく、コインケースやキーホルダーとして再活用することで、新たな価値を持つアイテムへと生まれ変わります。
このコインケース作りを楽しみに参加されたお子さまもおり、参加されている方の中には皆さん好きな色の革を選び協力しながらコインケース作りを楽しんでいました。

今回、初めて波賀工場見学&体験ツアーを開催しました。参加者の中には、ミズノでグラブ作りをしたいと考えている方や、好きな選手がミズノを使っているので野球用具は一式ミズノ!と教えてくれるお子さまなど、参加のきっかけはさまざまでしたが、参加者の皆さまからは野球やグラブへの深い愛着が感じられました。
モノ作り現場を見ていただくことで、道具をより大切に使うきっかけや、ミズノのモノ作りを身近に感じていただく機会となっていれば幸いです。
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