日本でも注目のピックルボールをミズノの指定管理施設で体験しよう!
1.日本でも注目のピックルボール
ピックルボールというスポーツを知っていますか?
発祥であるアメリカ国内の競技人口は約1,360万人とされており、日本でも注目のスポーツです。テニスコートの約3分の1、バドミントンと同じ広さのコートで、パドルというラケットでプラスティック製の穴あきボールを打ち合います。ボールに穴が開いているため球速が遅く、コートも広くないので、緩過ぎも激し過ぎもしない、ちょうど良い運動量で老若男女楽しめるという点が、人気の理由の一つとなっています。
ピックルボールで使用するパドルとボール
以前から気になってはいたけれど、どこで始めたらいいの?と思っていた人もいるかもしれません。
実は、2024年12月現在、ミズノの全国の指定管理施設の中には、ピックルボールの体験会を実施している施設が複数あります。ミズノ指定管理施設でのピックルボール体験会の情報は、以下のサイトで随時掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。
今回は、ピックルボール未経験の筆者が体験会に参加してきたので、実際に体験してみて感じた、ピックルボールの魅力をお伝えします。
2.筆者がピックルボールを体験してきました
筆者が体験会に参加したのは、ミズノの指定管理施設である、東京都八王子市にあるエスフォルタアリーナ八王子です。
2014年に開業された、1階から4階まである大型施設で、メインアリーナやサブアリーナをはじめ、トレーニング室やスタジオ、さらに多目的室や、お子様連れの人でも利用できるよう、託児室と子どもコーナーなども用意されています。
エスフォルタアリーナ八王子の外観
当日サブアリーナで開催された体験会には、平日にもかかわらず、40~70代までの幅広い世代の人が10名以上参加していました。
準備運動をしてから、経験者と初心者に分かれ早速体験会スタート。初めて参加する人でも、講師が一から教えてくれるので安心です。筆者もパドルの握り方からスタート。パドルを実際に持ってみると、卓球とテニスラケットのちょうど中間くらいの大きさで、グリップ部分はテニスラケットに近いような感覚でした。
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準備運動の様子
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パドルの握り方
その後は、パドルにボールを当てる練習をした後、ピックルボールの基本的なルールを教えてもらい、対面でラリーをしました。球速が遅いので、近距離であれば初体験でも簡単に打ち返すことができました。
何より、パドルにボールがうまく当たった時の打球音がとても気持ちよく、何度も打ちたくなります!
参加者の皆さんもラリーを体験
ラリーの様子 爽快な打球音に注目
ピックルボールのルールで特長的なのは、ネット付近にはノンボレーゾーンといわれる、プレーヤーが入ることができないエリアがあります。
そこで重要になるのが、ディンクショットと呼ばれる技です。お互いのノンボレーゾーンにソフトにボールを落とすショットのことで、後ろからストロークでネットのすぐ向こう側へ打つ、いわゆるドロップショットに似ています。“ディンクショットを制する者は、ピックルボールを制する”、とも言われているとか。
さすがにディンクショットをマスターするには、ある程度の練習が必要そうですが、ボールを打ち返すことさえできれば、十分にピックルボールを楽しむことができたので、初心者でもすぐに始められるスポーツだということが経験してみても分かりました。
ディンクショットのイメージ 緑色のラインからネット側がノンボレーゾーン
その他の、ピックルボールの特長的なルールを、ほんの一部ですが以下に抜粋しました。
・1ゲームは基本的に11点先取で、10対10の時は2点差がつくまで行います。 3ゲームマッチで2ゲーム先取した方が勝ちとなります。
・サーブ権がある人やチームのみ得点が入り、サーブはアンダーハンドで行います。
・ダブルスの場合、ペアそれぞれに1球ずつサーブを打つ機会が与えられ、ミスをしない限りは同じ人がサイドを変えながらサーブを打ちます。一人目のサーブの時にミスをしたら二人目がサーブをし、またミスをしたら相手側にサーブ権が移ります。
・サーブをリターンする人は、サーバーが打ったボールを1回バウンドさせてから返球するツーバウンドルールがあります。3球目以降はノーバウンドで打つことができます。
文字で見ても、口頭で聞いても、正直ピンとこなかったのですが、実際に試合形式でやってみるとすぐに覚えられたので、初心者の人も安心してください。ますは一度体験してみましょう!
2時間の体験会もあっという間に終わり、最後に参加者の皆さんと記念に集合写真を撮りました。皆さん運動後ですがとてもいい笑顔です!
体験会参加者の皆さんと集合写真
体験会後、スポーツ施設サービス運営部八王子体育館の支配人である内田に話を聞きました。
Q:体験会を始めてから気づいた、ピックルボールの魅力は?
A:国内のピックルボール競技人口はまだまだ少ないですが、平日開催でも毎回一定の参加者が集まることに驚いています。参加者にとっては新鮮な競技ですし、打感が爽快で競技性もしっかりある点が、ラケットスポーツとしても受け入れやすいのかなと思います。
Q:体験会に参加した人からの反応は?
A:毎回リピーターの人も半数以上おり、これまで多くの人に参加していただいています。体験会後のアンケートでもスクール化してほしい、開催回数を増やしてほしい、といった声を多くいただき、とてもうれしく思います。
Q:エスフォルタアリーナ八王子のおすすめポイントを教えてください
A:子どもから大人まで多種多彩なスポーツスクール、スポーツ教室を展開しており、新たにスポーツを始めるのに最適な環境が整っています。全館冷暖房をはじめ、ロッカーやシャワールームも完備されていますし、清掃も行き届いたとれもきれいな施設です。ぜひ皆さん一度遊びに来てください!
スポーツ施設サービス運営部八王子体育館支配人 内田
3.おわりに
いかがでしたでしょうか。ピックルボールは年齢や運動経験に関係なく、誰でも簡単に始められるスポーツであるということが、実際に体験してみてよく分かりました。これから日本でもますます人気が高まること間違いありませんので、皆さんもぜひミズノの指定管理施設でピックルボールを体験してみましょう!