スポーツノンアル「サッポロ SUPER STAR」の開発ストーリー 後編
2025年12月16日にミズノとサッポロビールは、スポーツノンアル「サッポロ SUPER STAR(スーパースター)」を発表しました。この発表からさかのぼること2年前。ビールを手掛けるサッポロビールとスポーツ用品を手掛けるミズノがタッグを組むことになりました。
今回は、後編。コンセプト、味、ネーミングができあがっていくストーリー、そして未来に向けてのストーリーをお届けします。
1.道のり ~スポーツノンアル「サッポロ SUPER STAR」の誕生~
「スポーツノンアル」への取り組みは、今の世の中にない市場をつくるアクションになります。「PUHAAH」の開発で得られた知見と、運動している人たちへの直接のヒアリング、さらにチームメンバーも体を動かして、丁寧に検証を重ね作りこんでいきました。
コンセプト
「スポーツノンアル」という言葉には、運動した後のシーンに“飲むべきもの”であるという納得感を「ビールメーカーとスポーツメーカーの本気の協働開発」を通じて伝えたいという思いが込められています。それは、単にそれぞれの名前(マーク・ロゴ)がついているということではなく、ビールとスポーツという二つの分野に長きにわたり誠実に取り組んできたメーカーだからこそ実現できることです。つまり、日本で100年以上の歴史を持つサッポロビールとミズノが組むことそのものが、お客さまにとって大きな価値(信頼感・安心感・納得感)をもたらすことが分かりました。その価値を表現したコンセプトが「サッポロビールとミズノが協働開発した、運動をやり切った後の心地よい瞬間にぴったりのスポーツノンアル」に決まりました。

味
味づくりは非常に難航しました。運動後に飲みたくなる味わいとはどのようなものなのか?まずはプロジェクトメンバー全員で、ノンアルコールビールに加え、運動後や汗をかいた後に飲むさまざまな飲料(ノンアルコール飲料、炭酸飲料、お茶、スポーツドリンクなど)を一堂に集め、さまざまな角度から味わいの要素を検証していきました。その結果、報酬感と爽やかさがポイントであることにたどり着きました。
フレーバーホップと呼ばれるホップを含む複数種類のホップを使用し、ホップらしい香りと苦みを引き立てることで、飲んだ後にべたつかず、キリっと爽快に飲める味わいに仕上げました。

サッポロビール社内でのプロジェクトメンバーとの味づくりの様子

ミズノのイノベーションセンターでのプロジェクトメンバーとの味づくりの様子
ネーミング
「スポーツノンアル」の役割は、スーパースターのように自分に浸れる状況をつくることだと考えました。どんな運動も立派な運動であり、やり遂げた人はみんな「SUPER STAR」です。そんな思いも込めて名付けました。偶然にも、スポーツの頭文字「S」を二つ持つこのネーミングは、まさに「スポーツノンアル」のために生まれてきたものです。
ちなみにパッケージのデザインは、ビールらしいデザイン要素から離れ、青・シルバーを中心としたスポーティーさを感じる鮮やかで爽やかなデザインをベースに、サッポロビールとミズノが協働開発したことが直感的に伝わるデザインにしました。
スポーツノンアル「サッポロ SUPER STAR」のパッケージ
2.未来 ~社会課題を楽しく解決~
スポーツノンアル「サッポロ SUPER STAR」は、ビール代替としてのノンアルコールビールではなく、継続して運動したくなるモチベーションを高めるため 「運動後※1のノンアルコール飲料」という新習慣を提案したドリンクです。健康のためには、摂取するもののコントロールと適度な運動が不可欠です。「スポーツノンアル」は運動の習慣化を促進し、さらに健康寿命の延伸という社会課題の解決を目指し、お客さまにより健康的な選択肢を提供します。
※1 本製品は、運動をし終わり、一息ついた後の飲用を想定・推奨しています。