ジュニア向けサッカースパイクの選び方は?おすすめ商品やお手入れのコツなども解説
目次
ジュニア(7〜12歳)向けのサッカースパイクを選ぶ際は、サイズやグラウンドの種類、アッパーの柔らかさ、スタッドの種類などの項目をチェックすることがおすすめです。適切なポイントを踏まえてスパイクを選ぶことで、体が成長途中のジュニアであっても、プレー中の負担を軽減しつつ楽しくプレーできます。また、基本的にジュニア向けスパイクは「今の足のサイズ」にフィットする1足を履くとよいため、買い替え前提で考えましょう。
このように買い替え回数が多い中で、なるべくひとつのサッカースパイクを長持ちさせるには、専用のシャンプーなども活用し適切にお手入れすることがおすすめです。
本記事では、ジュニア向けサッカースパイクの選び方のコツやおすすめのシューズ、お手入れのポイントなどを解説します。
1.ジュニア向けサッカースパイクの選び方のコツ!
ジュニア向けサッカースパイクを選ぶ際は、以下のコツを意識しましょう。
- 留め具のタイプ
- スタッド
- アッパーの柔らかさ
- サイズ
- グラウンドの種類
- デザイン
- モデル
なお、本記事で出てくる「ジュニア・キッズ」は、それぞれ以下の年齢を指しています。
- ジュニア:7〜12歳まで
- キッズ:4〜7歳まで
留め具のタイプ
基本的には、オーソドックスな「靴紐タイプ」のサッカースパイクを履くことをおすすめします。靴紐タイプであれば、履き心地を細かく調節しながら、一番プレーしやすい状態を見つけることができるでしょう。
ただし、子どもがまだ小さく靴紐を上手く結ぶことができないのであれば、無理せずゴム紐とベルトを組み合わせたタイプのシューズを履いてもOKです。
スタッド
ミズノのサッカースパイクのスタッドは、大きく「丸型・トライアングル型」の2種類に分かれます。スタッドの形状によって、安定性やグリップ力などが異なります。
| スタッドの種類 | 特徴 |
| 丸型 | 丸い形をしたスタッドです。安定性を追求しており、足を支えやすい点が特徴です。グリップ力もストレスなく発揮できるため、体への負担を軽減しやすいでしょう。 |
| トライアングル型 | 丸型をベースとしつつ、よりグリップ力を発揮しやすい形状のスタッドです。踏み込む際に地面をしっかり掴めるため、クイックな動きに特化しています。また、「積極的にドリブルを仕掛けて走る」「ぬかるんだグラウンドで急に方向転換する」といったシーンでも活用できるでしょう。 |
▼丸型
▼トライアングル型
ジュニアは体が成長途中であるため、基本的に「安定性を追求している」「ストレスなくグリップ力を発揮し足への負担を軽減できる」という丸型がおすすめです。もちろん、あくまでも目安であるため、購入前に子どもに履き心地を確かめてもらうとよいでしょう。
アッパーの柔らかさ
子どもの足は成長途中のため、どうしてもプレー中に受ける負担が大きくなりがちです。そのため、なるべく柔らかいアッパーを使用しているジュニア向けスパイクを選びましょう。柔らかいアッパーであれば、足への負担を軽減しプレー中の動きに追従しやすいため、より理想の動きをしやすくなります。
アッパーには大きく「天然皮革・人工皮革」の2種類があります。一般的には、天然皮革のアッパーのほうが足に馴染みやすいため、負担を減らしながらプレーできるでしょう。
ただし、現在は人工皮革であっても、柔らかく快適に履けるアッパーを搭載したスパイクが販売されています。例えば、天然皮革に匹敵する柔らかさを持ったマイクロファイバー人工皮革「BareFoot Leather™NEO」を搭載したミズノのスパイクであれば、素足感覚とホールド感の両方を実感できるでしょう。
このようにメーカーごとでアッパーに趣向を凝らしているため、「天然皮革or人工皮革」という単純な2択で考えるのではなく、「スパイクが柔らかくなるようどのように工夫しているか?」という点を詳細にチェックすることがおすすめです。
サイズ
今の足にマッチするサイズのスパイクを履きましょう。大きすぎてブカブカなスパイクでは、思うようなプレーができなかったり、靴擦れなどのリスクがあります。逆に小さすぎると、指を締め付けて足を痛めるかもしれません。そのため、買い替えを前提として今のサイズにマッチするサッカースパイクを選びましょう。
とくに子どもの足は軟骨であるため、サイズが小さくても履くことは可能です。しかし、無理に履き続けると指が曲がったり変形したりして、成長を阻害するリスクがあるため注意しましょう。
以下のページでは、印刷して使用できるジュニア向け「足型測定シート」を掲載しているため、ぜひご活用ください。他にも正しいスパイクの履き方や靴紐の結び方などもまとめているため、シューズを長持ちさせて履きたい人は、ぜひ参考にしてください。ミズノ公式オンライン|学ぼう、靴のこと。
グラウンドの種類
サッカーのグラウンドの種類は、主に「土・天然芝・人工芝」の3つです。各グラウンドの特徴に応じて、マッチするスパイクの種類が異なります。そのため、自分が普段練習する機会が多いグラウンドに合わせて選ぶことがおすすめです。
| グラウンド | グラウンドの特徴 | おすすめのソールの特徴 |
| 土 | 地面が硬い点が特徴です。足への負担が大きくなりやすく、スタッドも削れやすいため、スパイクの消耗は早めです。 | 以下であれば、足への負担を抑えたり、スパイクの消耗を遅らせたりできます。 ・スタッドの高さが低めに設計されている ・スタッドの形がグリップ力のかかりすぎない丸型である ・耐摩耗性が高い素材で作られている |
| 天然芝 | 滑りやすく柔らかい点が特徴です。 | 「細長くスタッド本数が少ないスパイク」であれば、柔らかいグラウンドにも食い込むため、滑りにくくなります。 |
| 人工芝 | クッション性が高い点が特徴です。グラウンドの表面は、やや硬めに設計されています。 | 以下であれば、足への負担を抑えられます。 ・接地面が大きめに設計されている ・柔らかいゴム製のスタッドが装着されておりトレーニングシューズに近い形状をしている |
サッカースパイクには、「HG(土用)」「FG(天然芝用)」「AG(人工芝用)」というイメージで、対応可能なグラウンドの種類が明記されていることが一般的です。そのため、基本的には上記のアルファベット表記を見て判断しましょう。
ただしメーカーによっては、利用するグラウンドの種類に制限がないスパイクを販売しているケースがあります。そのため「さまざまなタイプのグラウンドで練習する機会が多い」「練習場所が変わっても慣れた履き心地のスパイクを履きたい」という場合は、利用するグラウンドの種類に制限がないスパイクを選ぶことがおすすめです。
デザイン
スパイクを選ぶ際は、デザインもチェックしましょう。子どもが好きなデザインのスパイクであれば、よりサッカーへのモチベーションが高まり、楽しくプレーできます。とくに「クラブチームに所属しているため練習の機会が多い」「これから本格的にサッカーをはじめたい」という場合は、なおさらモチベーションを上げられるとよいでしょう。
モデル
スパイクの中には、サッカー選手をモデルにデザインされたシューズもあります。もし子どもが憧れる選手をモデルに作られたスパイクであれば、上記のデザインと合わせてプレーへのモチベーションをさらに高められるでしょう。
2.ジュニア向けならでは!サッカースパイクを選ぶ際にとくに意識すべき点
サッカースパイクを選ぶ際に「ジュニアだからこそ意識したい点」としては、以下が挙げられます。
- 買い替え前提で選ぶ
- 必ず事前に試し履きする
- スパイクの正しい履き方や靴紐の結び方を知っておく
買い替え前提で選ぶ
ジュニアは足の成長が早いため、その都度サイズにマッチしたスパイクを選びましょう。常に足にフィットするスパイクを履くことで、ブカブカのシューズに引っかかって転倒したり指を締め付けて痛めたりするリスクを軽減できます。
また、ジュニア世代は土のグラウンドで練習する機会が多いため、どうしても劣化スピードは早いでしょう。
こうした中で子どもが快適にサッカーをプレーできるよう、スパイクの状態を見ながら適宜買い替える前提で考えることがおすすめです。
必ず事前に試し履きする
子どもは短期間で足が成長する傾向にあります。そのため、買い替える際は「とりあえず前よりワンサイズ大きめを購入すれば大丈夫だろう」などと考えず、その都度試し履きしましょう。試し履きしておけば、購入後に「ワンサイズ大きめを買ったが思ったより足が成長しており指を締め付けてしまう」といったミスマッチを回避できます。
ミズノでは、購入前にスパイクを試し履きしていただけるサービスを提供しているため、ぜひご活用ください。ミズノの試し履きサービスでは、最長2週間まで好きなスパイクをご自宅で履いていただけます。ゆっくりチェックできるため、練習が忙しい子どもでも、しっかり時間をとって履き心地を試せるでしょう。
スパイクの正しい履き方や靴紐の結び方を知っておく
プレー中の怪我のリスクを減らすには、スパイクの選び方だけでなく、正しい履き方や靴紐の結び方も知っておくことがおすすめです。正しい履き方を知っておけば、プレー中に早く走れるだけでなく、健康な足を育てることにもつながります。また、靴紐をしっかり結べれば、プレー中に解けたり紐を踏んだりする可能性を減らし、怪我のリスクを抑えられるでしょう。
具体的な正しいスパイクの履き方や靴紐の結び方などは、以下のページで解説しています。
3.ジュニア向けのおすすめサッカースパイク5選!
ジュニア(およびキッズ)向けのおすすめサッカースパイクとしては、以下5つが挙げられます。
| おすすめの人 | 商品 |
| エントリーモデルを履きたいジュニア向け | モナルシーダNEO III SELECT Jr AG |
| ベーシックなバランスを求めるジュニア向け | モナルシーダNEO III SELECT Jr ミズノアルファII SELECT Jr |
| TOPモデルに近いスパイクを履きたいジュニア向け | モナルシーダNEO III PRO Jr |
| 脱着のしやすさを重視したいキッズ向け | モナルシーダNEO III CLUB KIDS AS |
エントリーモデルを履きたいジュニア向け
エントリーモデルを履きたいジュニアには、「モナルシーダNEO III SELECT Jr AG」がおすすめです。
モナルシーダNEO III SELECT Jr AG
| サイズ | 19~24cm |
| 重さ | 約160g(22cm片方) |
| アッパーの素材 | 人工皮革 |
| ソールの素材 | 合成底 |
| スタッドの種類 | 合成樹脂(固定式)丸型 |
「モナルシーダNEO III SELECT Jr AG」は、足への負担軽減を考慮した柔らかな人工皮革と足に沿うようなワイドフィットが魅力のエントリーモデルです。通常のインソールより約1.5倍のグリップ力がある「ゼログライドライトインソール」を搭載しています。「軽量・柔軟・素足感覚」の実現を追求している点が特徴です。
商品名に「AG」とありますが、人工芝だけでなく土や天然芝のグラウンドでも使用可能なモデルです。
ベーシックなバランスを求めるジュニア向け
ベーシックなバランスを求めるジュニアには、以下のスパイクがおすすめです。
- モナルシーダNEO III SELECT Jr
- ミズノアルファⅢ SELECT Jr
モナルシーダNEO III SELECT Jr
| サイズ | 19~24cm |
| 重さ | 約160g(22cm片方) |
| アッパーの素材 | 人工皮革 |
| ソールの素材 | 合成底 |
| スタッドの種類 | 合成樹脂(固定式)丸型 |
「モナルシーダNEO III SELECT Jr」は、柔らかな人工皮革と足に沿うようなワイドフィットが魅力のエントリーモデルです。こちらもゼログライドライトインソールが搭載されており、従来よりグリップ性が向上しているため、シューズ内での足ズレを軽減しキレのある動きをサポートしてくれます。
ミズノアルファⅢ SELECT Jr
| サイズ | 21~24cm |
| 重さ | 約180g(22cm片方) |
| アッパーの素材 | 人工皮革 |
| ソールの素材 | 合成底 |
| スタッドの種類 | 合成樹脂(固定式)トライアングル型 |
「ミズノアルファⅢ SELECT Jr」は、トップモデルの機能を搭載したエントリーモデルです。メッシュ素材を採用したアッパーとニット素材を採用したタングが柔らかなフィット感を実現しました。アウトソールはα Triangle Stud採用で縦へのスピードにフォーカスし、トップモデルに比べて耐久性のあるアウトソールが魅力です。シューズの命とも言えるラストには、ワイドラストを採用し、幅広で安心感のある履き心地を追求しました。
TOPモデルに近いスパイクを履きたいジュニア向け
TOPモデルに近いスパイクを履きたいジュニアには、モナルシーダNEO III PRO Jrがおすすめです。
モナルシーダNEO III PRO Jr
| サイズ | 22~24.5cm |
| 重さ | 約145g(22cm片方) |
| アッパーの素材 | 人工皮革 |
| ソールの素材 | 合成底 |
| スタッドの種類 | 合成樹脂(固定式)丸型 |
「モナルシーダNEO III PRO Jr」は、モレリアネオの魂を受け継ぐソフト人工皮革モデルのスパイクです。ノンステッチアッパーの柔らかな人工皮革と軽量性が魅力です。シューズの命でもあるラスト(靴の型)には、天然皮革に匹敵する柔らかさを持ったマイクロファイバー人工皮革である「Engineered Fit Last NEO」を採用しています。そのため、素足感覚の中にもホールド感を実感しながらプレーできるでしょう。
脱着のしやすさを重視したいキッズ向け
最後に脱着のしやすさを重視したいキッズにおすすめの「トレーニングシューズ」も紹介します。
モナルシーダNEO III CLUB KIDS AS
| サイズ | 16、17、18、19、20、21、22、23、24cm |
| 重さ | 約145g(19cm片方) |
| アッパーの素材 | 人工皮革 |
| ソールの素材 | ゴム底 |
| スタッドの種類 | 合成樹脂 |
「モナルシーダNEO III CLUB KIDS AS」は、「ゴム紐+ベルト構造」を採用することで、履きやすさと脱げにくさを追求しているシューズです。キッズ専用のワイドフィットが魅力です。ご購入者からは「子供のサッカー用で購入しました。幅広でとても履きやすいらしく、蹴りやすいそうです。作りもしっかりしててリピート購入です。」という声をいただきました。
4.サッカースパイクを長持ちさせるためのお手入れのコツ
子どもは足の成長が早いため、ジュニア向けのサッカースパイクは買い替えが前提となります。その中でもなるべく長持ちさせるには、正しいコツを押さえてお手入れすることがおすすめです。
具体的なお手入れ方法は、アッパーの素材の種類(天然皮革or合成皮革)によって異なります。以下のページでアッパーの種類ごとでお手入れ方法を解説しているため、ぜひご確認ください。
5.ジュニアの場合はトレーニングシューズの活用も考えよう!
最初に解説したように、一般的にジュニアは「7〜12歳」を指します。その中でも、とくに「10歳前後」は体が成長途中のため、スパイクではなく負担が少ないトレーニングシューズを履くことを検討しましょう。もちろん、個人の体格や筋力などによって「スパイクを履くべきか?」には個人差があるため、目安として頭の片隅に入れておいてください。
もし「今回は無理せずトレーニングシューズを履きたい」となった場合は、以下の記事でおすすめシューズや具体的な選び方のコツなどをまとめているため、チェックしましょう。
関連記事:おすすめのサッカートレーニングシューズ5選!具体的な選び方も解説
6.ジュニア向けサッカースパイクの選び方を押さえて適切な1足を見つけよう
ジュニアくらいの年齢の子どもは、体が成長途中です。そのため、なるべくプレー中の足への負担を抑えられるよう、サイズやグラウンドの種類、アッパーの柔らかさなどを考慮して、適切なスパイクを選ぶことがおすすめです。適切なポイントを押さえてサッカースパイクを選ぶことで、子どもの怪我のリスクを減らしつつ、楽しくプレーできるでしょう。
7.おすすめのジュニア向けサッカースパイク
おすすめのジュニア向けサッカースパイクとしては、以下が挙げられます。グラウンドの種類やアッパーの柔らかさなどを踏まえながら適切な1足を選び、子どもが快適にプレーできるようにしましょう。
モナルシーダNEO III SELECT Jr AG
モナルシーダNEO III SELECT Jr
ミズノアルファⅢ SELECT Jr
モナルシーダNEO III PRO Jr
モナルシーダNEO III CLUB KIDS AS