3Dプリンターを活用し、あなたと作る新感覚の一足「3D U-Fit」

「3D U-Fit(スリーディーユーフィット)」は、スポーツ業界で初めて3Dプリンターを活用して、一人一人の足型に合わせて作られたソールを搭載したシューズです。
そのソールは、実はハンモックのような構造になっていて、足にかかる荷重にしっかり追従しながら圧力を分散してくれる特許構造を採用。これにより、高いクッション性と足裏のフィット性を実現しています。
アッパーには伸縮性のあるニット素材を使用。116種類のベース木型とアタッチメントの組み合わせから、測定した足型により近いものを選ぶことで、優れたフィット感を提供します。
足の形に合わせてパーツを選んで組み合わせることで、オーダーメードのような履き心地のシューズが完成します。

購入する際にはまず、ミズノのフラッグシップストアの「ミズノオオサカ茶屋町」で足型を測定。片方ずつ足長や足幅、足囲などの数値をチェックし、ソールのベースとなるデータを取得します。
アッパーカラーはホワイトとブラックの2色、ソールはデザインが異なるType-AとType-Bの2種から選べます。
測定データは、ミズノが契約するトップアスリートのシューズも手がける、「ミズノテクニクス山崎ランバード工場」へ送られ、製造がスタート。約45日で完成します。

「3D U-Fit」ができるまでの工程

「3D U-Fit」ができるまでの工程

  • アッパーはホワイト、ブラックの2色から選択

    アッパーはホワイト、ブラックの2色から選択

  • ソールはデザイン違いのType-AとType-Bから選択

    ソールはデザイン違いのType-AとType-Bから選択

開発を手がけた、グローバル研究開発部の北にこのシューズに込めた思いを聞きました。

Q1.このシューズを開発しようと思ったきっかけを教えてください。

約20年前、シューズの開発を担当している時に、足に障がいのあるお子さんのために足に合ったスポーツシューズを作ってほしいという依頼がありました。
実際に当時の技術で作ってみましたが、時間もコストもかかり過ぎて、ビジネスとしては難しい状況でした。
でも、技術が進化した今なら、もっと手軽にオーダーメードのようなシューズを作れるのでは?と考え、開発をスタートしました。

Q2.他社にも3Dプリンターを使ったシューズがありますが、「3D U-Fit」のユニークなポイントを教えてください。

他社の3Dプリンターを使ったシューズは、ミッドソールを3Dプリント技術で大量生産するのが一般的です。ミッドソールだけ作ってもインソールやアウトソールは別途必要になります。
「3D U-Fit」はミッドソール、アウトソール、インソールを一体化しているのが特長です。足型測定したデータをもとに、それぞれの足に合った一体型のソールを作ることで、よりシームレスで自然なフィット感が得られます。

Q3.今後どのような展開を目指していますか?

もちろんたくさんの方にこのフィット感やクッション性を体感してほしいと思います。ですが、それだけでなく、もっと大きな視点でシューズ作りの常識を変えられる技術になればと考えています。
「3D U-Fit」の製造では、通常シューズ作りで必要とされる金型が不要になります。また、個人に合わせて作るので、材料や在庫を大量に抱える必要もなく、輸送コストも削減できます。
つまり、大量生産、大量消費、大量廃棄から脱却し、環境にやさしい新たなシューズ作りのフローの確立を目指しています。

「3D U-Fit」の開発者の北は、ミズノのシューズ開発のレジェンド的な存在。過去にはテニスの世界的なトッププレーヤーや伝説のF1ドライバーのシューズを手がけてきました。
さらに、ミズノの競技系シューズの根幹技術として搭載されている「MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)」の開発者でもあります。
そんなレジェンドが長年の思いを込めて作った「3D U-Fit」。ぜひその「ソックスのようなフィット感、雲の上のようなクッション感」を体感してみてください!

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「3D U-Fit」ホームページ