少年野球用グローブの選び方は?おすすめ商品や柔らかくする方法などを解説

キャッチボールを行う親子

少年野球用のグローブを選ぶ際は、子どもの手のサイズやプレー時のポジションなどを踏まえることがおすすめです。適度な柔らかさのグローブであれば、より実力を発揮しながら使えるでしょう。また、子どもは体の成長が早いため、買い替える前提で使う意識も必要です。

なお、グローブは購入してしばらく硬さが残るため、上手く扱いにくいかもしれません。なるべく早く手に馴染ませるには、適度に揉んで柔らかくすることを意識しましょう。

本記事では、少年野球用グローブの選び方やおすすめ商品、柔らかくする方法、メンテナンスのコツなどを解説します。

少年野球用のグローブを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

  1. 手にマッチするサイズを選ぶ
  2. 子どものポジションを踏まえて選ぶ
  3. 素材で選ぶ

手にマッチするサイズを選ぶ

「今の手のサイズ」にマッチするグローブを選びましょう。特に小学生くらいの子どもであれば、手の成長を見越して少し大きめのサイズを使いたいかもしれません。しかし、サイズが合わないと「大きすぎてボールを上手く掴めない」「小さいので指を締め付けてしまう」などが起きる可能性もあるため、必ず今の手のサイズにフィットするかチェックしましょう。具体的には「気をつけの状態でグラブを装着し手をブラブラさせても落ちないこと」を目安としてください。

子どものポジションを踏まえて選ぶ

少年野球用のグローブは、主に以下の3種類に分かれます。

  1. オールラウンド用
  2. 捕手用(キャッチャーミット)
  3. 一塁手用(ファーストミット)

【オールラウンド用】
オールラウンド用は、(捕手と一塁手を除き)基本的にどのポジションでも利用できます。そのため「野球をはじめたばかりでポジションが決まっていない」という場合におすすめです。

オールラウンド用のグローブ

サイズについては、各メーカーで基準が異なるため購入前に確認しましょう。ちなみにミズノの場合は、以下のように分類しています。

ミズノの少年野球用のグローブサイズ表

【捕手用(キャッチャーミット)】
捕手用(キャッチャーミット)は、ピッチャーの投げたボールを上手くキャッチできるよう、他のグローブより大きめに作られています。

捕手用のグローブ(キャッチャーミット)

【一塁手用(ファーストミット)】
一塁手については、捕手に次いでボールをキャッチするシーンが多いため、ポケットが深く広めに作られています。

一塁手用のグローブ(ファーストミット)

素材で選ぶ

グローブの素材は、大きく2種類に分かれます。それぞれで着け心地やキャッチのしやすさなどが変わるため、子どもの好みにマッチするグローブを選びましょう。

  1. 合成皮革:軽量感があり、お手入れしやすい点が特徴です。天然皮革より、比較的リーズナブルに購入しやすいでしょう。
  2. 天然皮革:グローブを使い込むほど手に馴染んでフィットするため、グラブでボールを掴む感覚が養えます。牛や豚の革が一般的であり、握る力が弱いお子様には、革が軽くて柔らかい「豚革」がおすすめです。

実際に選ぶ際は「グローブに手を入れて軽く握れるくらいの柔らかい革」を目安に考えるとよいでしょう。

ミズノがおすすめする少年・少女用の野球グローブは、以下の4つです。

  1. ディアルーキー
  2. エムジーソフター
  3. ウィルドライブ レッド
  4. ウィルドライブ ブルー

ディアルーキー

ディアルーキー

「ディアルーキー」は、野球初心者向けのジュニア用グローブです。小さな子どもでもボールを掴みやすい設計となっています。豚革で柔らかく作られており軽量感もあるため、購入後に親子ですぐキャッチボールしたい方におすすめです。同じモデルで親用サイズも取り揃えています。

ディアルーキーではグローブだけでなく、短め設計の「バット」や優しくフィットするニット素材を使用した「バッティンググローブ」など、初めて野球をプレーする少年・少女向けのアイテムを多数取り揃えているため、ぜひご活用ください。

エムジーソフター

エムジーソフター

「エムジーソフター」は、柔らかく作られているため、購入してすぐに使いやすいグローブです。専用の上質な皮革が使われており、高い耐久性が特徴です。手にフィットして動かしやすいため、使い込むほどプレーヤーにとって理想の形を作りやすいでしょう。皮革にはしなやかさも搭載されており、型崩れしにくい点も特徴です。

グローブの手口部には、立体感のあるウエルダーワッペンでミズノのランバードマークが施されています。

ウィルドライブ レッド

ウィルドライブ レッド

「ウィルドライブ レッド」は、しっかり感のある皮革を搭載した本格仕様のグローブです。3D系の基本型でポケットができやすく、指先に内蔵された人工材によりボールに捕り負けない指先の強さを実現しました。ジュニア用ではオールラウンド用のみを展開しており、幅広いデザインの中からお気に入りを探すことができます。

ウィルドライブ ブルー

ウィルドライブ ブルー

「ウィルドライブ ブルー」は、コントロールやテクニックを磨けるよう作られたグローブです。柔らかく手に馴染みやすい皮革が使われているため、ボールをスムーズにキャッチしやすいでしょう。ジュニア用でも「オールラウンド用・捕手用・一塁手用」のグローブを幅広く取り揃えているほか、フレックス構造となっており開閉しやすいため、操作性を高める技術の習得を追求できるでしょう。

少年野球用のグローブ

少年野球用のグローブを選ぶ際は、以下の点も参考にしましょう。

  1. グローブ利用に関する規則を確認しておく
  2. 子どもの成長を前提に買い替える

グローブ利用に関する規則を確認しておく

グローブには、以下のような利用に関する規則が設けられています。

【リトルリーグ(一部抜粋)】
  1. 捕手は捕手用ミット(一塁手ミットまたは野手用グラブとは違う)を使用しなければならない。手を保護できるものであれば形状、サイズ、重さの制限はない。
  2. 一塁手は縦(先端から末端まで)が30.5cm以下、横(親指のまたからグラブの外縁まで)が20.3センチcmのグラブまたはミットが使える。重さの制限はない。
  3. 一塁手と捕手以外の各選手は縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外縁まで)が19.4cm以下のグラブを使用できる。重さに制限はない。投手のグラブは縫目、紐、網を含めた全体が一色でなければならない。但し白色または灰色であってはならない。

  4. 引用:特定非営利活動法人リトルリーグ東京連盟
    ※2025年12月7日時点

基本的に少年野球用のグローブを購入すれば問題ありませんが、念のため確認しておきましょう。

子どもの成長を前提に買い替える

「子どもは体の成長が早いから少し大きめを買う」というように考える人もいるでしょう。しかし、サイズが合わないと「ブカブカなのでボールをキャッチしにくい」「手を締め付けるのでプレーしにくい」などのリスクがあります。そのため、子どもの成長に合わせて買い替え続け、常に今のサイズにフィットするグローブを使うとよいでしょう。

グローブを揉みほぐす様子

(商品にもよりますが)基本的にグローブは、購入してしばらくは皮革が硬めです。そのため、手に馴染んで柔らかくなるまでは上手く扱いにくいかもしれません。なるべく早く快適にプレーするために、ある程度柔らかくして手に馴染みやすくしましょう。

グローブを柔らかくするには、まず使いはじめのタイミングで揉んでください。それでも硬い場合は、グローブに保革オイルを馴染ませてからほぐしましょう。ただし、グローブを使用していれば自然と手に馴染むため、1回で無理に柔らかくしようとせず、硬さを確認しながら少しずつほぐすことがおすすめです。

オイルの詳しい馴染ませ方は、以下のページで写真付きで解説しています。
ミズノ公式オンライン|【グラブのお手入れ〜柔らかくするには〜】

メーカーによっては「グローブを柔らかくするサービス」を活用できる

メーカーによっては、グローブを柔らかくするサービスも活用するとよいでしょう。

例えば、ミズノであれば「手もみ加工」を実施しています。専用機械も併用しており、スチームを使わないため、グローブへのシミ・色移りを抑えながら柔らかくできます。詳細な料金や納期の目安などは、以下のページをご覧ください。
ミズノ公式オンライン|グラブ 手もみ加工・匠仕上げ

グローブのメンテナンス方法

グローブを長持ちさせるには、以下の方法でメンテナンスしましょう。

  1. 使用前のメンテナンス方法
  2. 日常的なアフターケア
  3. 使い込んだグローブのメンテナンス方法

使用前のメンテナンス方法

使用前は、適度に指先の紐を締めましょう。紐が緩いと、強いボールをキャッチする際に指先が負けたり、ポケットが浅くなったりしてしまいます。とくに親指掛けの部分は、グローブさばきに影響を与えやすいため、使用前に十分調整しましょう。

また、オイル(保革油)を全体に薄くのばして塗ることもおすすめです。オイルを塗ることで、革の表面をしっとりさせてボールが食いつきやすくなるでしょう。

使用前の具体的なメンテナンス方法は、以下のページで解説しています。
ミズノ公式オンライン|【グラブのお手入れ〜まず始めに〜】
ミズノ公式オンライン|【グラブのお手入れ〜使い始める前に〜】

日常的なアフターケア

練習や試合で使った後は、革に付着した汚れを落として、全体にオイルを薄く塗りましょう。塗りすぎるとグローブが型崩れしたり重くなったりするため、量には注意してください。

日常的なアフターケアの方法は、以下のページで解説しています。
ミズノ公式オンライン|【グラブのお手入れ〜日常のアフターケア〜】

使い込んだグローブのメンテナンス方法

新品を馴染ませたときと異なり、プレー以外ではなるべくグローブに触らないことがおすすめです。使用後はお手入れしつつ、それ以外は静かに保管しておきましょう。

使い込んだグローブの具体的なメンテナンス方法は、以下のページで解説しています。
ミズノ公式オンライン|【グラブのお手入れ〜使い込んだグラブのケア〜】

少年野球用のグローブ

グローブを長持ちさせるには、適切な方法で保管することも意識しましょう。以下いずれかの方法での保管がおすすめです。

  1. 親指部と小指部を下にして置く
  2. 指先を地面につけて置く(逆さ置き)

移動時にグローブを袋へ入れる場合は、ボールをポケット部に入れておくと型崩れしにくいでしょう。

具体的な保管方法は、以下の記事で写真付きで解説しています。
ミズノ公式オンライン|【グラブのお手入れ〜グラブの保管方法〜】

キャッチボールを行う親子

今の手のサイズやプレーのポジションなどを踏まえて、子どもにマッチするグローブを選びましょう。一番使いやすいグローブを選ぶことができれば、スムーズにボールをキャッチし、よりプレーで実力を発揮しやすくなります。また、グローブを柔らかくする方法も知っておけば、購入してから素早く手に馴染ませ、さらに使いやすくなるでしょう。

おすすめの少年野球用グローブとしては、以下の4つが挙げられます。サイズや素材などのポイントを踏まえることで、より子どもにフィットするグローブを選べるでしょう。

ディアルーキー

ディアルーキー

エムジーソフター

エムジーソフター

ウィルドライブ レッド

ウィルドライブ レッド

ウィルドライブ ブルー

ウィルドライブ ブルー