竹バットの特徴とは?メリットや選び方、おすすめ商品、お手入れ方法などを解説!

竹バット

竹バットとは、竹材を組み合わせて作ったバットです。木製バットより耐久性が高く、折れにくい傾向にあります。竹バットはスイートエリアが小さく作られているため、遠くへ飛ばすにはバットコントロール技術が必要です。そのため、竹バットで練習すれば芯をとらえる感覚を習得する効果が期待できます。

竹バットを選ぶ際は、自分の身長を踏まえた長さ・重さなどを考慮することがおすすめです。

本記事では、竹バットの特徴や効果、木製バットとの違い、具体的な選び方などを解説します。

竹バット

竹バットとは、竹材を組み合わせて作られたバットのことです。木製バットより耐久性が高く折れにくい点が特徴です。スイートエリアが小さく設計されており、飛距離を出すには芯を正確に捉えるスキルが求められます。そのため「バッティング技術を磨きたい」というプレーヤーが練習で使う際におすすめです。

また、竹バットで芯を外すと、振動が起きて手に痺れを感じやすい傾向にあります。そのためバッティングのたびに、振動の有無を踏まえ「自分の今のフォームは正しいか?」をチェックしやすいでしょう。

木製バットとの違い

木製バットは、竹バットよりスイートエリアは広めです。木材の種類ごとで打感やしなりが異なります。例えば、メイプルは「硬さ・しなり・耐久性のバランスがよい」、ホワイトアッシュは「打感が柔らかく木製ならではのしなりを感じやすい」といったイメージです。なお、「竹+メイプル」のように、木材と組み合わせているバットもあります。

バットを握る男性

上記で解説したように、竹バットには大きく以下の特徴があります。

  1. 木製バットより耐久性が高く折れにくい
  2. スイートエリアが小さいため、芯へミートさせるにはバッティング技術が求められる
  3. 芯を外すと手に振動が伝わりやすい

そのため、トレーニング用バットとしての活用がおすすめです。より繊細な技術が求められる竹バットで練習し、スキルや筋力を磨いておけば、金属バットや木製バットを試合で理想通りにコントロールできるでしょう。

トレーニング用バットとしては、竹バット以外にも、ヘッドを効かす感覚を養える「特殊形状バット」などがあります。トレーニングの目的に応じて適切なバットが異なるため、チェックしておきましょう。トレーニング用バットの選び方やおすすめ商品などは、以下の記事で詳しく解説しています。

トレーニング(練習用)バットのメリットとは?選び方やおすすめ商品、使い方などを解説

竹バットの選び方のポイントは、以下の2点です。

  1. 長さ
  2. 重さ

長さ

適切な竹バットの長さは、プレーヤーの身長ごとで異なります。以下では、身長別に適切な竹バットの長さをまとめているため、参考にしてください。

身長 バットの目安の長さ
110〜120cm 70cm未満
〜130cm 70〜74cm前後
〜140cm 74〜78cm前後
〜150cm 78〜80cm前後
〜160cm 78〜84cm前後
160cm〜 84cm前後

ただし、適切な長さはプレーヤーの筋力や体格などにも左右されるため、あくまで目安として捉えましょう。

重さ

長さと同じように、重さもプレーヤーの身長ごとで目安が異なります。

身長 バットの目安の重さ
110〜120cm 350〜450g前後
〜130cm 450〜500g前後
〜140cm 500〜600g前後
〜150cm 600g前後
〜160cm 600〜750g前後
160cm〜 750〜850g前後

重すぎると「体への負担が大きくなる」「バッティングスピードが低下する」「よろけて正しいフォームが崩れる」などのリスクが大きくなるため、注意しましょう。また、重さについても個人の筋力や体格などに左右されるため、あくまで目安として捉えてください。

おすすめの竹バットは、以下の2つです。

  1. 硬式用バンブー
  2. 硬式用ラミバット

硬式用バンブー

硬式用バンブーバリエーション

ミズノの「バンブー」とは、振り抜きやすいバランス設計で安定感があるモデル「Vコング02形状」の硬式用バンブーバットを含むシリーズのことです。硬式新基準導入に向けたトレーニングにも活用できるでしょう。シリーズの中には、硬式用金属バットに近い感覚で使えるトレーニングバットもあります。

バットの先端を約-20gくり抜いた「フルダイナ加工」を施した種類もあり、バランスを手元に近付けることで振り抜きを向上させています。

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硬式用ラミバット

硬式用ラミバット

「ラミバット」は、実打トレーニングに活用できるシリーズの竹バットです。「合竹+メイプル」を組み合わせて作られています。打感が竹バットよりメイプルバットに近いため、硬さ・しなり・耐久性のバランスのよさを実感できるでしょう。

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竹バットはトレーニング用で使うことがおすすめですが、基本的には各連盟で「試合での使用はOK」と定められています。竹バットの規則に関する具体的な例は、以下の通りです。

(2)前記にもかかわらず木片の接合バット及び竹の接合バットの使用を認める。

引用:日本野球連盟(社会人野球)内規 p.1

高校野球(硬式・軟式)で使用できるバットは次の通りである。
(1)認可の種類
  1. 木製バット
  2. 木片の接合バット
  3. 竹の接合バット
  4. 金属製バット
  5. 引用:高校野球特別規則(2025年版)p.1

ただし、大会のローカルルールによっては竹バットの使用を禁止しているケースもあるため、事前に確認しましょう。

素振りを行う男性

購入した竹バットを長持ちさせるには、以下のコツを意識しましょう。

  1. 適切な方法でお手入れする
  2. 正しく保管する
  3. 打球面を変えながら打つ

適切な方法でお手入れする

竹バットや木製バットは表面に木目などの隙間があり、汚れや埃、小石、土などが付着し放置すると、劣化の原因になります。劣化すると使い心地が変化したり損傷したりするため、「使用後は土・砂・石灰を拭き取る」「水で濡れたら乾いた布で拭き取る」といった点を意識してお手入れしましょう。また、竹は湿気を吸収しやすいため、水で丸洗いすることは避けてください。

ミズノが販売しているバット専用クリーナーなどのアイテムを使うこともおすすめです。木製だけでなく、金属やカーボン、複合製バットにも幅広く対応しています。

正しく保管する

湿気による変形を防ぐため、直射日光の当たらない風通しのよい日陰で保管しましょう。とくに梅雨などの湿気が多い時期は、乾燥剤と一緒にバットケースへ入れて保管することがおすすめです。

打球面を変えながら打つ

練習の際は、なるべく打球面を変えながら打ちましょう。ボールが当たる箇所を変えつつ練習することで、バッティングの衝撃によるダメージが特定の部分に集まることを抑え、より長持ちさせられます。

竹バットには、「スイートエリアが小さい」「重心がヘッド側に寄っている」といった特徴があります。そのため、ボールを芯で捉える練習をしたりリストの筋肉を鍛えたりなど、トレーニング用バットとして使うことがおすすめです。長さや重さだけでなく、自分の身長や筋力、プレースキルなどを踏まえ適切な竹バットを選ぶことで、より練習効率を高められるでしょう。

おすすめの竹としては、以下の2つが挙げられます。長さや重さ、自分の身長などを踏まえてマッチするバットを選び、より効率的にトレーニングしましょう。

硬式用バンブー

硬式用バンブーバリエーション  

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硬式用ラミバット

硬式用ラミバット  

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