【初心者向け】おすすめのバドミントンラケット3選!選び方のコツなども解説
目次
バドミントン初心者がラケットを選ぶ場合、重さやバランス(重心の位置)、シャフトの硬さなどのポイントをチェックしましょう。自分のスイングスピードやスキルを踏まえ、「反動でシャトルを飛ばしやすい柔らかめのシャフトを使おう」「グリップが細く持ち替えやすいラケットにしよう」というイメージで選ぶことで、実力を発揮しやすくなります。
また、今後公式戦への出場を考えているなら、日本バドミントン協会が定めるラケットに関する規則もチェックしておくとよいでしょう。
本記事では、初心者向けのラケットの選び方や、大会出場前に確認しておくべき規則、おすすめ商品などを解説します。
1.初心者向けに解説!バドミントンラケットの選び方
バドミントン初心者は、以下のポイントをチェックしてラケットを選びましょう。
- トルク(ねじれやすさ)
- 重さ
- バランス(重心の位置)
- シャフトの硬さ
- グリップ
- デザイン
トルク(ねじれやすさ)
バドミントのラケットの性能を判断する際に、しなりを重視する人もいるかもしれません。しかし実は、しなり以上に「ねじれ」が打球に大きな影響を与えます。スイングスピードがまだ遅い初心者であれば、基本的にねじれやすいラケットがおすすめです。
ミズノでは、ジョイントからシャフト部のねじれをコントロールする「トルクテクノロジー」を開発しました。フレームジョイント部の独自設計によって、ねじれの力を最大限までシャトルに伝えることで、 打ち出す際に大きなパワーを生み出し、より力強いショットを可能にしています。
ミズノのトルクテクノロジーの詳細は、以下のページをご覧ください。
ラケットのねじれをコントロールするミズノ独自の理論TORQUE TECHNOLOGY
重さ
ラケットの重さは「U(ウエイト)」という単位で表します。重さの目安は、以下を基準に考えましょう。
- 3U:約88g
- 4U:約83g
- 5U:約78g
なお、上記はミズノで取り扱っているラケットにおける基準です。重さの幅はメーカーごとで異なる可能性があるため、事前にチェックしましょう。
ウエイトの数字が小さいほど、ラケットは重くなります。初心者であれば、なるべく「数字が大きい=軽くて操作性がよいラケット」を使うとよいでしょう。4Uあるいは5Uがおすすめです。
バランス(重心の位置)
ラケットのバランスには、大きく以下3種類があります。重心の位置によって、操作性や振り抜きやすさ、重心のかかり方などが異なるため、特に初心者は自分のスキルに合わせて選びましょう。
- ヘッドヘビー:重心がヘッドに寄っているタイプです。ラケット先端に力が寄るため、遠心力がかかりやすく、スマッシュやショットを力強く打てるでしょう。
- ヘッドライト:重心が手元(グリップ側)に寄っているタイプです。軽いため操作しやすく、スムーズに動せるため「ネット近くで上手く攻防したい」「スマッシュを素早く打ち返して守りたい」といった場面で活躍します。
- イーブン:重心がラケットの中心に寄っているタイプです。ヘッドとライトの中間に位置します。
初心者はヘッドライトがおすすめです。軽い力で振り抜けるため、筋力に自信がないプレーヤーでもスムーズに扱えます。あるいは、攻撃と守備の両方に対応しやすいイーブンを使ってもよいでしょう。
シャフトの硬さ
初心者の場合、柔らかいシャフトがおすすめです。柔らかいシャフトはしなりが大きいため、「スイングスピードが早くない」「筋力に自信がない」という初心者でも、反動でシャトルを飛ばしやすいでしょう。また、ケガのリスクも抑えられます。
プレー経験を積んで中級〜上級者になったら、硬いシャフトを使いましょう。硬いシャフトはしなりが小さく面が安定しやすいため、スイング時のパワーをそのままシャトルに当てて、力強く打てます。
グリップ
ラケットのグリップの太さは、フレームの単位「U」の次に記載されている数字で判断しましょう。「4U6」「5U6」などと書かれており、数字が大きいほどグリップは細めです。
初心者の場合、数字が大きく細いグリップがおすすめです。グリップが細ければ、力に自信がない初心者でも、軽く握って打てます。また、グリップが細いと持ち替えもしやすいため、フォアハンド・バックハンドの際にスムーズに切り替えられるでしょう。
プレーに慣れて「パワーがついてきた」「もっと力強く打ちたい」といった希望が出てきたら、グリップテープで太さを調節しましょう。
デザイン
初心者の場合、プレーへのモチベーションを高めるためにも、自分好みのデザインのラケットを選びましょう。
基本的に、自分の好きなカラーやデザインのラケットを選んで問題ありません。ただし「ある程度プレー経験を積んだら大会に出場してみたい」と考えている場合、まず公式戦におけるラケットの規則を確認しておきましょう。
具体的な規則は「試合へ出場予定の場合はラケットの規則を確認しよう」をご覧ください。
2.ストリング(ガット)張り上げ済みのラケットなら購入してすぐ使える!
ラケットについては、ストリング(ガット)がすでに張ってある「張り上げ済みタイプ」と「後から張るタイプ」の2種類があります。初心者の場合は、ストリング張り上げ済みのラケットを使うとよいでしょう。後からストリングを張り上げる必要がなく、購入してすぐに試せます。
また、「張り方にまだ自信がないため弛んでしまわないか心配」といった場合も、張り上げ済みのラケットを使うとよいでしょう。
3.試合へ出場予定の場合はラケットの規則を確認しよう
今後、試合へ出場する予定の場合、日本バドミントン協会が定めるラケットの規則を確認しておきましょう。例えば、以下のような規則が定められています。
| 第3項 ラケットは (1)付着物、突起物があってはならない。ただし、摩耗や振動を抑えたり、防いだり、重量の配分を変えたり、ハンドルの部分をプレーヤーの手に紐で縛り付けるときのみ許される。なお、その付着物、突起物は妥当な大きさで目的にかなった位置に取り付けられなければならない。 (2)ラケットの形を極端に変えるような仕掛けを取り付けてはならない。 引用:公益財団法人日本バドミントン協会|競技規則 p.6 ※2026年7月21日時点 |
上記を含めた詳細な規則についても、事前に確認しておきましょう。
4.初心者におすすめ!ミズノのバドミントンラケット3選!
初心者におすすめのミズノのバドミントンラケットを3つご紹介します。
- アクロスピード8
- アルティウスソニック
- アクロフォース800
本記事の紹介商品は、すべて日本バドミントン協会検定合格品です。そのため「これから試合へ出場したい」と考えている初心者でも、安心してお選びいただけます。
なお、張り上げしていないラケットも紹介していますが、ミズノ公式オンラインなら別途ストリングを購入していただいた場合、無料で張り上げ可能です。
アクロスピード8
「アクロスピード8」は、柔らかい打感とヘッドライトで振りやすい初心者向けのラケットです。フレーム根元まで溝(グルーブ)を設けた設計にすることで、振り抜き感と面の安定性向上を追求しています。
アルティウスソニック
「アルティウスソニック」は、球持ちのある柔らかい打球感と大きく飛ばせる設計となっており、初心者の1本目におすすめのラケットです。「アクロスピード8」と同じグリップの太さやバランスですが、ストリングは張り上げ済みであるため、購入してすぐ使える点が魅力です。ラケット全体を被せられるフルケース付きであるため、持ち運びも簡単です。
アクロフォース800
「アクロフォース800」は、柔らかいしなりとねじれによって、しなやかで大きく飛ばせる初級者向けのラケットです。バランスがヘッドヘビーのため、「アクロスピード8」よりも威力のあるショットを打ちたい方におすすめです。
もっと細かく自分にマッチするラケットを探したい場合は、以下の比較表を参考にしてください。
5.バドミントン初心者が選び方以外に意識すべきポイント
初心者がラケットを使う際は、以下のポイントも意識するとよいでしょう。
- ストリングは定期的に張り替える
- 使用後はお手入れする
- 適切に保管して長持ちさせる
ストリングは定期的に張り替える
練習頻度にもよりますが、基本的にストリングは「1〜3ヶ月」を目安に張り替えましょう。特に、技術がまだ身についていない初心者が切れたり緩んだりしているストリングを使い続けると、スキル習得の妨げになるかもしれないため、万全の状態にしておくことがおすすめです。
練習の機会が増えて「シャトルが飛びにくくなった」「打感が悪くなってきた」などが起きた場合は、早めに張り替えましょう。
また、ストリングは「夏はゆるくなりやすい・冬は硬くなりやすい」という特徴があるため、季節によっても張り替え頻度を調節してください。
ストリングの張り替えは道具や機械が必要になるため、専門店へ依頼しましょう。ミズノでご購入いただいたラケットであれば、全国にある認定ショップで張り替えが可能です。具体的なショップ情報は、以下のページをご確認ください。
ミズノ公式オンライン|SHOP INFO
また、スキルが身についてきて「低く速いラリーに対応できるようになりたい」「もっとコントロール重視で打ちたい」といった希望が出てきた場合は、ぜひミズノのストリングをご活用ください。上記を含め幅広いプレースタイルにマッチできるよう、さまざまな種類のストリングを取り扱っています。
ミズノ公式オンライン|STRING
使用後はお手入れする
ラケットの使用後は、こまめにお手入れしましょう。基本的に、付着した汗や水分を柔らかい布などでキレイに拭き取ればOKです。フレーム各部やケースの汚れについては、柔らかい布・スポンジなどで拭き取りましょう。
ただし、シンナーやベンジンなどの溶剤を使ったお手入れはしないでください。デザイン部の劣化や変色を発生させるリスクがあります。
適切に保管して長持ちさせる
ラケットを長持ちさせるには、「湿気が少ない」「直射日光が当たらない」「気温差が少ない」という場所に保管しましょう。
ラケットを置く際は、荷重がかからないよう注意してください。ラケットに負荷がかかると、ストリングの切れやフレームの変形・折れ・変色などを引き起こす可能性があります。
6.壊れたときのために予備のラケットを用意しておこう
バドミントンのラケットはしなりやすいため、正しく使っても負荷がかかり、プレー中に破損する可能性もあります。
特に初心者の場合、プレー中に誤ってネットを叩いたりコート面を擦ったりすることが多いかもしれません。こうしたミスによってラケットへの負荷が大きくなると、破損リスクが高まるため、万が一を考え予備のラケットを用意しましょう。
7.初心者ならではのポイントを押さえぴったりなラケットを選ぼう
初心者がバドミントンのラケットを選ぶ際は、自分の筋力やスイングスピードなどをチェックしたうえで、重さやバランス(重心の位置)、シャフトの硬さなどを意識しましょう。「軽い力で振り抜ける」「グリップが細く握りやすい」といったラケットなら、まだスキルが身についていないプレーヤーでもスムーズに扱えます。
購入の際は、すでにストリングが張り上げてあるラケットを選んでもよいでしょう。張り上げ済みラケットは購入してすぐに使えます。
8.初心者におすすめのバドミントンラケット
初心者におすすめのバドミントンのラケットを3つご紹介しました。重さやバランスなどのポイントをチェックし、お手入れや保管のコツも意識しながら、長くラケットを使いましょう。
アクロスピード8
アルティウスソニック
アクロフォース800