卓球のおすすめラケット5選!選び方の細かいポイントや長く使うコツなども解説

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卓球のラケットを選ぶ際は、グリップ形状ごとの種類を押さえたうえで、ブレード(板の部分)の構造や重量、ブレードの大きさといったポイントをチェックしましょう。事前に自分のスキルやプレースタイルを考慮しておくと、より選びやすくなります。

また、ラバーの種類や厚みもチェックしましょう。長く使い続けるにあたっては、正しいラバーの貼り替え方法も押さえておくと便利です。

本記事では、卓球のラケットの選び方やおすすめ商品、長く使い続けるためのコツなどを解説します。

卓球ラケットの種類

卓球のラケットには、厚さや材料、ラバーの種類などに関して規則が設けられています。そのため、大会出場前に確認しましょう。例えば、以下のような規則が設けられています。

1.4 ラケット
1.4.1 ラケットの大きさ、形状、重量は任意とする。ただし、ラケット本体(ブレード)は平坦で、硬くなければならない。
1.4.2 ラケット本体の厚さの少なくとも85%は、天然の木でなければならない。ラケット本体内の接着層は、炭素繊維、ガラス繊維、あるいは圧縮紙のような繊維材料によって補強することができる。ただしその接着層の1つの厚さは、全体の厚さの7.5%または0.35mm(いずれか小さい方)以下でなければならない。
1.4.3 ラケット本体の打球面は、接着剤を含む全体の厚さが2.05mm未満のツブを外向きにしたラバーか、接着剤を含む全体の厚さが4.05mm未満のツブを内向き、または外向きにしたサンドイッチラバー(ソフトラバー)で覆われていなければならないが、全体の厚さの測定許容誤差を0.05mmとする。
引用:公益財団法人日本卓球協会|日本卓球ルール[2025年6月1日改定]基本ルール・競技ルール
※2026年7月21日時点

上記以外にも細かい規則が設けられているため、事前に協会ページを確認しましょう。

なお、本記事で紹介するミズノの卓球ラケットは、すべて「日本卓球協会検定品」であるため、公式戦でも安心してご利用いただけます。

ラケットを選ぶ際は、まず以下2つの主な種類を押さえておきましょう。

  1. シェークハンドラケット
  2. ペンホルダーラケット

シェークハンドラケット

シェークハンドラケット

「シェークハンドラケット」とは、握手(シェークハンド)するように握るラケットのことです。両面にラバーを貼って、基本的に両面で打球します。フォアとバックを切り替えやすく、打球範囲(とくにバック)が広い点が特徴です。ただし、フォアミドル(フォアハンドとバックハンドのどちらで打つか迷う位置)の処理は難しいため、ある程度プレー経験がある場合に使うとよいでしょう。

シェークハンドラケットの種類

シェークハンドラケットは、さらに以下2種類に分類できます。

【FL(フレア)】
グリップの形状が、先端にかけて緩やかにカーブしているタイプです。先端が広がっているため手から抜けにくく、軽く握るだけでフィットします。安定して握れるため、基礎的な技術を身につけたい初心者におすすめです。

【ST(ストレート)】
グリップの付け根から先端までが真っ直ぐに作られているタイプです。グリップで握りが固定されないため、瞬時に持ち方を変えられます。そのため「コースを打ち分けたい」「サーブやレシーブでラケットの角度を変えたい」など、シーンごとで握りを細かく調節したい中級〜上級者におすすめです。グリップがやや太めに設計されているため、手が大きいプレーヤーにもマッチするでしょう。

ペンホルダーラケット

ペンホルダーラケット

「ペンホルダーラケット」とは、ペンを持つように握るラケットのことです。基本的に片面で打球します。ラバーは片面に貼ることが一般的ですが、両面に貼る場合もあります。手首の可動範囲が広いため、台上の打法やサービスなどの小技をかけやすい点が特徴です。ただし、バック側の打球方法は限定されます。

中国式ペン

ペンホルダーラケットには、主に「中国式ペン」があります。中国式ペンとは、ブレードが楕円形になっているラケットのことで、グリップがやや短めに設計されています。手首が固定されにくいため、「手首を捻ってドライブをかけたい」「フォアとバックをスムーズに切り替えたい」といったプレーヤーにおすすめです。

卓球ラケットの選び方

それでは、卓球のラケットを選ぶ際のポイントをチェックしましょう。

  1. ブレード(板の部分)の構造
  2. 重量
  3. ブレードの大きさ

なお、各ポイントの詳細では、「パワーに自信がないなら軽めのラケット」「攻撃型なら小さめのブレード」というように、プレーヤーのスキルなどを踏まえて解説しています。そのため、まず自分のスキルやプレースタイルなどを振り返っておくと、よりマッチするラケットを選べるでしょう。

ブレード(板の部分)の構造

ブレードの構造

ブレードの基本的な素材は、木です。構造には以下の2種類があります。

  1. 単板:1枚の板で作られたブレード
  2. 合板:複数の板を貼り合わせたブレード

「単板の厚みが増す」あるいは「合板の枚数が増える」ほど、ボールへの反発力やラケットの質量は重くなります。

初心者の場合、コントロールしやすい5枚合板がおすすめです。中級〜上級者であれば、木だけでなくカーボンやケブラー、アラミドなどを挟んだ「特殊素材入り合板」を使ってもよいでしょう。ラケットの操作性は求められますが、打球は飛びやすくなります。

重量

軽いラケットは振り抜きやすいため、軽い力でもショットを打てます。操作性も高く、フォアやバックの切り替えもスムーズにできるでしょう。長時間使っても疲れにくい点も特徴です。「パワーに自信がない初心者」「素早くラリーを展開することが多いプレーヤー」などにおすすめです。

一方で、重いラケットは、同じスピードでも軽いラケットより打球の威力が増すため、パワー重視のプレーヤーにぴったりです。相手のボールを受けた際も面が安定するため、ぶれずに打ち返せます。「相手の球威に関係なく安定して打ち返したい」「力強いスマッシュを打ちたい」といった場合におすすめです。

このように、自分の体力やパワー、プレースキルなどに合わせて、一番使い勝手がよい重量のラケットを使いましょう。

ブレードの大きさ

以下を参照にしつつ、自分のプレースタイルにマッチする大きさのブレードを選びましょう。

【大きめのブレード】
スイートスポット(一番打球が弾む箇所)が広いため、少し芯を外してもボールを安定して飛ばせます。広い面で打球を拾いやすく、守備範囲が広がるため、守備を重視するタイプのプレーヤーにおすすめです。

【小さめのブレード】
コンパクトで軽いブレードは、操作性が高い点が特徴です。スイングスピードを高め、素早く振り抜けるため、攻撃型のプレーヤーにマッチしています。守備範囲は狭くなるため、ある程度正確に打球を捉えられるスキルを持ったプレーヤーが使うとよいでしょう。

卓球ラケットのラバー

ラケットを選ぶ際は、ブレードに貼る「ラバー」にもこだわりましょう。ラバーの種類によって、回転のかかり方や打球スピードなどに差が出るため、自分のスキルやプレースタイルを考慮することがおすすめです。

ラバーには、主に以下2種類があります。

【裏ソフトラバー】

裏ソフトラバー

オーソドックスなタイプのラバーです。トップシートの表面が平坦になっています。ボールとの接着面積が広いため回転がよくかかり、スピードも出やすい点が特徴です。

【表ソフトラバー】

表ソフトラバー

トップシートの表面がツブツブになっているラバーです。ボールとの接着面積が少ないため、回転はあまりかかりませんが、球離れは早いでしょう。

スポンジの厚みも性能を左右する

卓球ラバーにおけるスポンジの厚みの目安

基本的に、ラバーを構成しているスポンジが厚くなるほど、スピード・威力重視になります。以下を目安に、スキルやプレースタイルにマッチする厚みのスポンジのラケットを選びましょう。

ラケットは「貼り上げ・単品」の2種類がある

ラケットには、最初からブレードにラバーが貼ってある「貼り上げ」と、自分でラバーを貼る「単品」があります。そのため、購入時はラバーがすでに貼ってあるか確認しましょう。

ラバーを貼る際は、専用のノリやスポンジ、ラバーを伸ばすための筒状の物などを準備する必要があります。また、「表面をデコボコにしない」「ラケットの枠よりラバーが1mm以上はみ出ないようにする」といった点に注意しなければなりません。

そのため初心者であれば、まずはラバーが貼ってある「貼り上げ」タイプのラケットを使うことがおすすめです。ミズノで取り扱っている「貼り上げ」タイプのラケットなら、すべてあとから貼り替えできます。

ミズノおすすめの卓球ラケットを5つご紹介します。

  1. テクニクススターターセット
  2. ゼファー2
  3. ファーストエース
  4. アルティウスST5
  5. フォルティウスFT5

※本記事で紹介する商品は、すべて日本卓球協会および国際卓球連盟の公認商品です。

テクニクススターターセット

テクニクススターターセット

「テクニクススターターセット」は、プレー時やラケットの保管に必要なアイテムを盛り込んだ初心者向けセットです。「ラケット(ラバー貼り上げ済み)・ラケットケース・エッジセーバー・保護フィルム2枚」が入っており、すぐに使えます。
シェイクハンドタイプでフレアグリップのため手から抜けにくく、軽く握るだけでフィットします。卓球初心者におすすめのセットです。

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ファーストエース

ファーストエース

「ファーストエース」は、ラバー貼り上げ済みの初心者向けラケットです。ややスピードのある木材のラケットで、ラバーはコントロール重視となっています。「テクニクススターターセット」とは違いラケットケース等の付属品が無い分、リーズナブルな価格のため、ラケットだけ欲しい方にはこちらがおすすめです。

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ゼファー2

ゼファー2

「ゼファー2」は、先ほどの「テクニクススターターセット」のラケットと同じく、初心者向け5枚合板モデルのラケットです。ブレードがカラーになっており、デザイン性にこだわりたい方はこちらがおすすめです。ラバー貼り上げモデルではないため、好きなラバーを張ってこだわることもできます。

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アルティウスST5

アルティウスST5

「アルティウスST5」は、飛びと軽さが特徴の5枚合板で設計されたラケットです。これまでご紹介したモデルとは違い、シェークハンドだけではなくペンホルダー(中国式ペン)のグリップも選べるのが特長です。前・中陣攻撃タイプのプレーヤー向けのため、自分のプレースタイルが決まっている場合はこちらがおすすめです。

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フォルティウスFT5

フォルティウスFT5

「フォルティウスFT5」は、繊細なボールタッチを可能にする7枚合板シリーズ「フォルティウス FT」のように弾みながら、守る時はきちんとコートに収まるよう設計されたラケットです。「アルティウス ST」よりもブレードは厚く、質量も重めになっており、フォルティウス FTの特徴である「爽快な打球感と鋭い弾き」に、5枚合板の特徴である「操作性の良さ・しなる感覚」をミックスしています。

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卓球ラケットを長持ちさせるには

卓球のラケットを長持ちさせるには、以下のコツを意識しましょう。

  1. 正しい方法でラバーを貼り替える
  2. 適切に保管する
  3. こまめに汚れを拭き取る

正しい方法でラバーを貼り替える

ラケットを使い続けて、ラバーに白い粉が浮き出てきたり中の粒が見えてきたりした場合、表面が薄くなっているため貼り替えましょう。劣化したラバーを使い続けると、理想通りにプレーできずミスも増えます。

以下のページの内容を参考にしながら、最低でも年に1回は貼り替えましょう。
これから卓球を始める方へ! ①1人でできるラバーの貼り方編
これから卓球を始める方へ! ②ラケットやラバーを長持ちさせるコツを伝授!

適切に保管する

ラバーは、直射日光の当らない常温で自然乾燥させてから、高温多湿や光の当たる場所を避け、ケースなどで保管しましょう。たき火、ストーブなどの近くや、高温となる車のトランクなどに放置すると、品質・性能の低下や、変形・割れ・はがれを発生させる可能性があります。ラバー保護用フィルムなどで表面を保護することがおすすめです。

こまめに汚れを拭き取る

使用後にラバーが汚れたら、こまめにクリーナーやスポンジなどで軽く拭き取りましょう。

卓球のラケットを選ぶ際は、自分のスキルやプレースタイルなどを踏まえたうえで、重量やブレードの大きさ、ラバーの厚みといったポイントをチェックしましょう。購入後は、正しい方法でラバーを貼り替えつつ、適切な方法で保管することで、長持ちさせられます。

ミズノおすすめの卓球ラケットを5つご紹介しました。ブレードの構造や振りやすさなどを踏まえ、使いやすいラケットを選びましょう。

テクニクススターターセット

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ファーストエース

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ゼファー2

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アルティウスST5

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フォルティウスFT5

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